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馬鹿でも分かる!ビデオ編集の基礎講座

time 2015/08/03

さてビデオ撮影の基本を終えたところで今回は「編集の基本・編集で出来ること」に入ろうかと思います。ビデオ撮影の後にはまだ大事な仕事が残っているんです。

撮影と編集は表裏一体。とはいえ、撮影したままで見られる人もたくさんいらっしゃるでしょう。そんな方への「編集とはどんなことが出来るのか」をお伝えいたします。

 

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編集はタイムマシン

撮影はリアルタイムで進行していき時間軸が決まっています。過去から撮影できればノーベル賞ものですがそんなことはできません。しかし編集なら容易に出来てしまいます。

結婚式の二人の映像からそれぞれの生い立ち、出会いが始まる・・など、ビデオアルバムがいい例です。交通事故をおこして、いったい何が原因で事故をしたのか・・など。

教習所でよく見るビデオとか。見る人の時間軸を変えながら「こちらの思いを見る人に効果的伝えられる」という特性を持つ。

見たくない映像を削除して見せることができる。
というのも一般的ですね。例えばスピーチなどでアガってしまい、言葉が止まるとき。そういった場合、「止まったな」と思ったら、サイズを変えます。

そして編集で「止まっている部分」を削除して、再びしゃべりだした部分から映像を繋ぎます。サイズを変えてあるので違和感なく(まるで第三者から見たら流暢にしゃべり続けているかのように)繋がります。

このように時間軸を変幻自在に操ることができ、見やすい映像に仕上げることが編集の主たる部分なわけです。記録と記憶は完全に一致しない。そこを突いてあげることがコツ。

 

映像の詳細を文字で伝えることができる

編集にはテロップ(スーパー)が欠かせません。発表会などの演目・曲目。スピーチした人の氏名など。撮影したままの映像より、多くの具体的な情報を伝えることができます。

「いつ、どこで、誰が、何を、どうした、どのように」、などの撮影の基本5W1Hなんかはテロップで映像の頭に書き込んであげれば用済みです。

言葉をうまく話せない方や、方言で聞き取りづらいインタビューなんかも、文字で出して明確に伝えることができます。耳の不自由な方でも、映像の詳細を書いてあげることで手話を必要としません。

 

BGMやナレーションなどの音響効果

BGMも編集にはかかせない要素です。例をあげると「明治安田生命」さんのCM。小田和正さんの曲で「家族をテーマとした写真」が順番に流されていくだけ・・。このCMを見られた方はどう思いましたか?

感動できる写真を無音状態で並べて見せるのと、曲だけで画面は真っ黒な映像があるとします。媒体にもよりますけど(音楽プレーヤーや写真アルバム)どちらも単体だけでは効果を発揮しないのではないでしょうか?

テレビで映像を見ているわけですからね。映像とは音と絵がマッチしていなければ成立しません。放送局では10秒無音だと放送事故とみなされてしまいます。逆もまた然り。※無音映画や実験映像は例にとっていません

BGMは適材適所。上記のCMにゴリゴリのハードロックなど当てようものなら苦情殺到ですよねw 映像の動感を察し、テンポに合ったBGM選びが必要です。

映像にBGMやナレーションを入れるということは映像評価を200%にもできるし10%にもできる。一方、ナレーションはテロップと似たような効果を発揮します。

見ている人への補足説明、ナレーターの感情表現など。映像作品の品質を高める要素を多く含んでいます。しかし、これもBGM同様に適材適所。風景撮影などの綺麗な景色の裏で「すごい景色ですね山並みに夕日が映え、日常の喧騒を忘れさせてくれるようです・・云々」

うるさいっちゅーねん!w
美しい景色ならば、テンポの遅いピアノ調かアンビエント風なBGMで十分効果的です。

要は「映像が高レベルに達している」ならば余計なメイクは必要なし!高レベルな映像とは自分が見てみて「横を向けるか」で判断してください。「横を向く」とは映像を再生したまま見ていて、画面から目を離すことです。映像に見入ってる場合は横を向けませんから。そんな映像にはメイクなど必要無いのです。

 

自分が見て「良い」と思う編集を心がける

最後はコレに尽きます。同じ撮影素材を10人の編集者に渡すとしましょう。10人が10人とも全く同じ編集にはなりません。基本は守られていても、各編集者には個性が必ず出るのです。見る人も同じ。

10人が10人共、この人の編集が一番良いなどということはまずありません。ならば、何が良い編集というのか・・・。

私、個人の意見としては「10人中5人が良いと思えるなら良い編集」だと思います。約半数です。これに自分自身を一票投じて多数決勝利を狙います。

映像の評価(見え方、感じ方)は見る人の歩んできた人生や経験などにも左右されます。全ての人へ対して良いと思える編集などおこがましい限りです。

まずは1人(自分自身)が良いと思える編集を目指してください。

自分自身が感動できる編集を目指してください。

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