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【Vapeonly ARCUS 2 レビュー】これは優秀なペンタイプだよ


毎日満員電車に揺られながらバランスとってるVAPERの皆さん、お疲れ様です!ガリゲーです。

さて、本日のお題はVapeonly 「ARCUS(アーカス)2」。この先代のARCUSはちょうどeGoAIOのライバル機種として世に浸透していましたよね。

私はeGo AIOを先に持ってたのでArcusは一度も試していません。しかしVAPERの間ではすこぶる評判だったので「いつかはARCUS!」と常々夢に見ておりました。

なので今回のレビューはとても楽しみなのです。それではベプログさんの提供でお送りさせていただきます。

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Vapeonly ARCUS2とは?


Vapeonly公式より

無印との主な変更点は510接続が無くなり、バッテリーとアトマイザーが一体化したことです。それに容量も少くなくなっています。900mAh→750mAh。だからといって全長はほぼ同尺。

え・・?。先日のAURA AIOといい何やってんですかねVapeonlyさん。アトマイザーと一体型ならeGoAIOやFOG1等と同様だし、ARCUSだからこその仕様を何故切ってしまうのか?

ご存知、こういうペンタイプでAIO(All In One)方式だとアトマイザー単体では洗浄し難いんです。長期運用を考えればバッテリーとアトマは別なほうがいい。

パーツに不具合があればどちらかを交換すれば済む場合もありますからね。それにそのほうが地球に優しいとは思いませんか?思わない?どちらにせよ興味ない?了解です!!

だったら「2」なんて出さなくても普通のARCUSで良いのではないか?

しかし、それは初代を知ってる方のお話。私は初めて体験するのでほぼ無視して進めます!

 

ARCUS2のパッケージ・同梱物



説明書に日本語訳があるのは昨今珍しくはないが、ケース裏が日本語なのは珍しい。おそらく日本向けパッケージだからと思われる。日本人との親交が厚いんですかね。

この「ARCUS(アーカス)」は「弓・アーチ」を意味するらしく、アトマイザーの内部形状がソレっぽいからだと推測します。


ボトムフローだし、ちょうどチャンバーの役割も兼ねてるから良いデザインですね。

 




無印はどうか不明ですが、カラフルなOリングが付属。予備コイルは1.5Ω。インストールされてるのは1.0Ωです。色で結構印象が変わるので選べるのは嬉しい。


初代ARCUSの現物コイルが無いので判断できませんが、調べたところおそらく互換は無理だと思います。どのみち初代を持ってる方なら2を購入する確率は低いかと・・


説明書は日本語あり。ケース裏が日本語なので無いなんてありえない。


それにスペアガラスも入ってました。何気に嬉しいです。FOG1とかはPCのくせして入ってないからね。

それでは本体の詳細へ移ります。

 

小さなボディに凝縮されてるVAPE魂


自分、ブルーが好きなんで根拠なしに見た目がツボ。アトマイザーのシェイプがどこか近未来っぽいです。今、シェイプって言いました私?


電源ON/OFFは中央のパフボタンを5クリックづつ。吸う時は押しながらね。

初代からはドリップチップが変更になってるみたい。オーソドックスなタイプから山型へ。これ、咥えやすいけど汚れる部分も必然的に多くなります。


エアフローはアトマイザー下部に対角2箇所。トップパーツごと回して調整します。


無段階タイプでドローは全開でもMTL寄り。全閉吸える精度。USB端子はパフボタンの真裏です。



ドリップチップは510互換。しかしデザイン的に純正のほうがマッチしやすい。


このARCUS2は直径16.8mm×高さ109mm。直径は初代と同じ。底がフラットなので細くても安定感がある。


ちなみにeGoAIOやFOG1よりコンパクト。※eGoAIOは内径19mm。高さ約12cm(ドリチ込)。なので、なかなかの携帯性ですね。初めてARCUSをさわる私には新鮮に映りましたよ。

 

ARCUS2の使い方


まずは構造を把握しておきましょう。最初にアトマイザーを回してバッテリーから外します。するとコイルも引っ付いてくる。


このコイルはOリングで留まってるだけなので、交換する際はそのまま引っこ抜きます。案外固い。装着するときは奥までググッ!と差し込んでください。
中途半端に挿入すると100%漏れます。※実体験に基づく。



左からトップキャップ、コイル、タンク、ドリップチップ。タンクのガラス部分はスライドさせて外せます。


Oリングのカラーを変更したい場合はこの状態でガラスを外します。これも結構固いのでゴム手袋をして行うか、中性洗剤などで濡らしてみてください。無理だと判断したら外すのをやめておきましょう。

ではパーツを組み直してバッテリーに再度組み込みます。


リキッドチャージはトップキャップを外して側面から注入します。ガラススポイトは入りにくいので注意してください。真ん中のチムニーにはくれぐれも入れないように


リキッドはだいたい7,8分目くらいが目安。私個人、所見のアトマイザーでは3分目くらいです。相性が悪かったらもったいないですからね。

新しいコイルを使用する場合、チャージ後は必ずコイルウィックに染み込むまで時間を置きましょう。約30分もあれば十分です。※私はビビりなので1時間は置きます。

それでは吸っていきます。ちなみに2週間以上は毎日使用しておりますのでインプレッションではありません。

 

初代ARCUSを知らなくても十分楽しめる優秀なヤツ


冒頭で散々言っておきながら最終的には良製品という判断をしました。

まず、高抵抗コイル(1.0-1.5Ω)なだけにフルーツ系やタバコ系との相性がいい。ボトムフローを絞れば結構美味しい。

1.5Ωでも味の出方はさほど変わりません。電池持ちを良くするためにも1.5Ωがお勧めかな。だけど多少ミスト量は減ります。

あと、このドリップチップも使用するうちに良さが分かりました。慣れると他のオーソドックスなタイプに違和感が出るほど口にフィットします。


コンパクト且つメタルなデザインも非常にまとまりがあり秀逸。初代は知りませんがeGoAIOのライバルというのも紛れも無く確かでした。

Vapeonlyは何故今これを出してきたのか謎ではありますが、どこかPODタイプへの反骨のようにも受け取れます。

長いことペンタイプを作ってきたメーカーですからヘタは打てない。そして、自負も少なからずあることでしょうね。推し。

 

詳しくはコチラからどうぞ

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