お疲れ様です、ガリゲーです。本日はVapeonlyのAURA(オーラ) AIOをご紹介させていただきます。よろしくどうぞ。よろしくどうぞって懐かしいね。
さて、Vapeonly。AURAやArcus、Malle、VPENなどペンタイプの製品が主流かと思われます。
そんな中から今回、AURA AIOなる機種が登場。AIOとはAll In Oneの略でありますが、AURA自体すでにAIOみたいなものですので何がどう変わったのか分かりません。
それではベプログさんの提供でレビューさせていただきます。
Vapeonly AURA AIOとは?
Vapeonly公式より
初代AURAやAURA miniを調べると約2年ほど前に発売されてます。かなり古くから出てるんですね。
前作はアトマイザーとバッテリーが510接続。なので今作は合体版(AIO)で差別化を図ったのだと思われます。
バッテリー容量は2000mAh。直径は20mm。そして長さが約14cmと結構あります。ザックリ見た感じからどの層をターゲットにしているのか謎。
それでは実際にさわっていきましょう。
AURA AIOのパッケージ・同梱物
ケースからスライドさせて中身が登場。この薄いビニールが個人的に好きです。
見にくくてすいません。付属品は予備Oリング、スペアガラス、充電用USBケーブル(短い)、そして予備コイル(0.7Ω)。
このAURA AIOはバッテリーとアトマイザーが一体化してます。eGo AIOみたいなトップエアフロー式なのでジュルりや味ノリはどうなんでしょうか。
説明書は日本語あり。それでは本体をイジっていきます。
AURA AIOの構造・使い方
デ・・デカイ!
キャノン砲みたいなナリをしてます。カラーはブラックとシルバーが有り。
そしてすいません、まずですね・・底がしぼんでるので立たせると安定感悪いです。タッパがあるのに何故?うーん・・?
上から覗くとこんな感じ。キャップが装着されてます。キャップなのに穴が空いてます。もちろん貫通はしていませんが・・うーん・・?
そして、このキャップを外したら本体底にマグネットで装着できます。ちょうど被せてる内側にマグネットが付いてるんですよ。
しかし、ドリップチップのリキッドが付着する→そのままボトムに付ける→ボトムがリキッドでベトつく。という非潔癖症スパイラル。
底です。ガス抜けのベントホールが開いてます。特に言いたいことはないです。
側面中央にはUSB端子。付属のUSBケーブルが短いので場所によっては別のケーブルを使用したほうがいいです。※本体が安定して置けないので。
それではキャップを外してアトマイザーを見ていきましょう。
構造的にはこの3つのパーツに分かれます。バッテリー、タンク、アトマイザーね。エアフローはトップなのでボトムからは構造上漏れません。
コイルはバッテリー側に付けてからトップをハメるか、その逆でも構わないと思います。外す時は必ずコイルがくっついてくるので。
コイルは脱着式。エアフローはドットマークの箇所とすぐ下の切り欠けを合わせて調整する仕様。ドリップチップは外せます。
コイルのジュースホールは対角2箇所。底にもスリットが入ってるからそこからも供給されるのかもしれません。
結構バラせるので洗浄にはいいですね。ドリップチップも本体と一体化してるようなデザイン。ガラスタンクには保護カバーが付いてます。
それではまずリキッドをタンクにチャージしてからトップパーツを装着していきます。
あの・・。どこ探してもMAXラインが無いのでどうすればいいんでしょうか。リキチャの際は先にコイルをバッテリーに装着したほうが正しい使い方かと思われます。
公式でのタンク容量表記は「<2ml」。
最後にトップパーツを挿入して装着します。チャイルドロック式なので押し込んでから回すようにしてください。外すときも押し込みながら外す。
それではテイスティング。
AURA AIOを使用してみた率直な感想
まず、大きさが非常に中途半端です。左からRIPTIDE、AURA AIO、eGoAIO。
コンパクトというほど小さくはないですし、RIPTIDEのような大容量チューブタイプでもありません。
そしてペンタイプにしては意外に重い(約100g)ので運用し辛い。どう考えても前作のAURA miniですか?機構をみるとソチラのほうが宜しいのかと。
味はともかく難点だったのがやはり安定感の無いボトム。全く解せません。たぶんデザインで差別化を図りたいのでしょうけど、肝心なユーザビリティの配慮に欠けてる。
エアフロー調整もシビアなので好みのドロー合わせが難しいです。味はまずまずですし、ジュルりは今の所ありませんでした。
おそらくこのようなペンタイプを探してる方はコンパクト重視で携帯性が良い機種を選ぶと思います。そう思えばこのAURA AIOの必要性が全く見当たりません。