VAPE(電子タバコ)海外通販に手を染めてみたい皆さんこんにちは、ガリゲーです。
さて、本日はVAPE海外通販における注意事項などを自分の経験を踏まえてお話させて頂こうかなと思ってます。
ご存知VAPE(電子タバコ)の本場は中国!いや、実際は欧米人が発明したものを中国人がパクって大成させたのがVAPEです。
そして輪ッかで盛り上げてくれるのが米国。カッコイイのは東南アジア。お高く止まってる間に中国にパクられまくってるのが欧州という図式です。
特にメーカーや大手ショップがひしめく深セン市などは経済特区と呼ばれ、もはや中国政府とは無関係にやりたい放題で稼ぎたい放題。ほとんど資本主義ですね。
そしてそんな世界的にみてもヤバイ都市から我々VAPERはブツを購入してるわけなんですよ。そりゃトラブルの一つや二つはあたりまえ。
しかし注意点などを予め知っておけばそれらトラブルを未然に防くことが出来るかもしれません。今日はそんなお話しです。ではどうぞ。
PayPalまだの人は下記をどうぞ。
関連>海外通販に欠かせないPayPalとは?登録方法をカンタン解説!
日本語が通じない英語サイト
大抵の中国ショップのサイトは英語表記です。多くの客は欧米ですからね。中には日本語サイトもありますが多くは英語サイトばかり。
初めての方はここでまず海外通販のカベが立ちはだかります。正直いったいどっちに行けばいいのか分からない!
そんな時は5つだけ覚えておけば買えます。
- Register(アカウント登録)
- In Stock(在庫有り)
- Add to Cart(買い物カゴ)
- Check out(決済選択)
- Shipping(配送選択)
ぶっちゃけ恐る恐る考えるよりもポチポチしまくれば何とかなります。最終的に決済選択ボタンでPaypalサイトへ行かない限りは大丈夫。
あと、怪しいサイトはURLが暗号化(https)されていないので常に個人情報を入力する際はURLにカギマークが付いてるか確認しましょう。
万が一に備え、住所などは購入するときだけ入力したほうがいいと思います。あまり使わない海外サイトからは退会しておきましょう。
翻訳サイトの精度が悪すぎる
海外通販サイトではハシっことかにチャットボックスや最下部にサポートメールなどがあります。購入する前に「発送はいつ?」だとか「クローンじゃないよね?」とか聞いておきたいことは山ほどある。
そして購入した後でもそう。よくあるのがピッキングミス(欠品・誤配送)。こうした問い合わせやトラブルではまず英語で質問するのが基本なわけです。※中には日本語変換チャットもあります。
そんな時に大活躍するのが翻訳サイト。天下のグーグル翻訳やエキサイト翻訳など多種多様な翻訳サイトは存在しますが・・
どれも基本バカです。
まず翻訳サイトというのは「正しい文法」で入力しなければ誤変換を起こしやすい。そうなると向こうも「Ha?」ってなって意思疎通が難しくなる。
私らは日本人でありますが「草ワロスキター!」とか常用していて正しい文法を知ってる人間なんてほとんど居ません。翻訳サイトがバカじゃなくて私らがバカなんです。
だから手っ取り早いのは箇条書きに翻訳すること。そうすれば正しい日本語を把握しやすい。
例えば・・
「#98000(オーダーNo.)のガリだけど、今日荷物が届いたんだよね。だけどSXK Le Concordeは入ってたんだけどSJMY Doggystyle 2K16 Styleが入ってないのよ!ウケるわ。だから追加で早く送ってくれ!こんなん日本じゃありえないんで、マジ早くたのんます!聞いてる?ちゃんと返事してくれよな」・・なら。
「#98000」
「SJMY Doggystyle 2K16 Styleが入ってない」
「送ってください」
それぞれ、端的に名詞と動詞だけに着目すること。決して自分の感情など意味のない言葉は避けてください。
特に長文を訳すと余計に分かりづらくなる。自分がロボットになった気持ちで訳すStyle。
経験上、中国の方は長文を好みません。それにメールも大嫌い。それゆえチャットかスカイプを強要される場合もあります。超合理主義なんですかね。時は金なり!みたいな。
それとイッキに色んなことを質問しても返答は1個しかかえって来ませんし、言ったことの大半は無視されます。
やるかやらないか。YESかNOか半分か?では「半分」が通じない人種です。ただし挨拶だけは入れときましょう。「Hi,Thanks」など。
調子いいことばかり言う
私は海外通販の際、基本的にチャットも質問もしないことにしました。発送が遅くても何もクレームを入れないことにしています。※例外あり。
In Stock で在庫ありのものを選び、似たような商品は注文しません。あわよくば到着しなくてもOKな気でいます。それくらいの気概は海外通販では必要なこと。
つまり絶対的に信用していないから。
非があるなら自分にあるということ。決して悪気ではない。文化の違いはあたりまえ。
あと中国の方なのに英語圏の名前でよく表記されてますが、あれはアダナみたいなものらしい。勝手に自分で名乗ってます。元々香港はイギリス領だった為、呼び方を統一させるために欧米っぽい名前にしてるのだとか。
そして香港界隈の方達は国際都市としてのプライドが高いのか華北のヤツらや上海とは一緒にされたくないらしい。文化的に男より女のほうが強いので、サポートが女子ならあくまで下手で接したほうがよい。
予約注文がいつ発送されるか分からない
Preorder(予約商品)ですよね。どうしても必要でない限り買わないほうが無難です。Paypal決済だと前払いしているのでキャンセルしようとしてもクソめんどいことに。
本当に欲しいなら別々で注文しましょう。決して抱き合わせで購入しないこと。
まずヤツらは基本ウソつきですので「○月○日に発送」とあっても決して信じてはいけません。近づけば発送日表記はどんどん遠ざかる始末。
モノはソコにちゃんとあるんです。いや、ないかも。モノが無いのに予定だけで確実性をアピるところも大嫌い。場合によっては数がないだけの場合もある。
なのでPreorderが消えるまで1ヶ月くらい気長に待ちましょう。売れ筋なら日本ショップのほうが早い場合が多いし値段もあんまり変わらない場合もあります。
いつまでたっても発送されない
ショップにもよりますけど、在庫有りなら3日以内が多いように思えます。もし在庫ありで1週間以上発送されない場合はチャットで質問したほうがいいかもしれません。
特に初めて使うショップはSNSや個人ブログなどでよく下調べしてから購入するようにしましょう。特にVAPERが多く生息するTwitterでの検索は役立つ。
それと経験上、送料無料便はけっこう舐められる傾向があり、高い配送オプションは優遇される傾向がある。もちろん出荷タイミングがありますけどね。
ちなみに送料無料はほぼ郵便なので遅くてあたりまえ。よくあるオランダ(Netherland)POST経由は通関がしやすく安いかららしい。
リキッドやバッテリーを安い配送オプションで注文して遅いのは船便からかも。※最近はバッテリーやリキッドなどを日本へ発送できないショップも多くなりました。
発送メールをしない、または追跡できない
追跡できないのはよくあります。配送データが物流会社に登録されてないだけ。こういう場合は「日本まで」と「日本から」の会社が違うので気づいたら到着してることが経験上多いです。
しかし問題は発送メールをしないショップ。コレはいかんです。普通はサイトのシステムで自動で配信されるっぽいのだが、それが来ないとなるとサイト自体がバグってる可能性あり。
そういった場合はアカウント内の「My Order」を調べてみてください。案外「Complete(完了)」になってたりします。ちなみにProcessingは処理中。Shipped outは発送されたということ。
梱包が汚い・商品が汚い
無料便(郵便)とかだと袋に入ってるので「まず箱が潰れてます」。コンテナ内でモミクチャにされてますのでこれは絶対に避けられません。
ショップによっては高い配送オプションでも袋詰めなところもあります。基本的には外装がヤワイものは潰れると思ってください。※コイルの箱とか。
商品が汚いのは通販ショップ側じゃなくメーカーのせい。それにVAPE製品はかなり個体差があります。品質が悪いのをハジくということを知らない。
なので国内ショップはそこを意識してサポートしてくれたりするんです。
経験上、大手メーカーほど汚い。シュリンクの中が外より汚いことも多々あります。よくあるシュリンク剥がして箱にくっついちゃうのは熱当て過ぎ。
これからVAPEをやってこうとすれば、これらはもう愛嬌として捉えるべきかと存じます。何も問題なく到着すればそれだけでテンションが上がるのも醍醐味。
購入後のサポートはほぼ無い
45日補償とかよくありますけど、証明するのがシンドイ。Warranty cardは製品そのものを本物ですよ~という意思表示みたいなもの。サポート可能な保証書ではない。
例えばGBで45日間補償(商品不具合、ピッキングミス)がありますが、不具合商品を送り返すのに金がかかります。
どこぞではピッキングミスで3分の1のポイントで処理されたところもあります。最近では私の注文した商品が別の方に届いたようで、誤配送をしたくせに色々理由をつけて再送も返金もしないショップ等もありました。
不具合があってクレームをいれると「動画でよこせ」っていうのもあります。メールで送るにはサイズが大きいので要注意。しかも送ったはいいがガン無視とかありましたよ。
総じて海外通販というものは「安く手にいれる」ことがまず第1の目的でありますから、余計に高くつくということが許せないわけです。
しかし、あーだこーだサポートとやり取りしていても一向に前に進みません。結局それらに使う時間も労力ももったいないので諦めちゃう。
だったらハナから発送後のことは向こう側は知らぬ存ぜぬということをコチラは理解しなくてはならない。
日本で人気が出ると吊り上げる
日本と海外で価格差があまり違わないなら国内で購入することをお勧めします。
最近ではメカスコが流行ってますし、MTLに特化したアトマイザーも出てきてる。メーカーは売れるモノを開発するわけであり、まず需要が先にあるわけです。
ワールドワイドでみると日本は非常に小規模市場だが、大手メーカーが説明書に日本語を加えたということは明らかにターゲッティングされているということか。
中国ではグーグル系サイトや国外SNSは禁止されてますが香港界隈あたりは関係ありません。それに日本ショップとの太いパイプも当然あることでしょう。
海外ショップも売れると分かっていれば安くしておく必要性は全くない。これが最近如実に現れだした。
特に人気Youtuberなどの評価は市場を左右するほど脅威となる。
中国から送りつけ詐欺にあうこともある
2017年半ばあたりから急増している中国からの送りつけ商法。いわゆるネガティブポジションといわれるものだ。詳細や対処法は警視庁HPへ。
何回も海外通販していると身に覚えがない荷物でもついつい「頼んだかもしれない・・」という錯覚に陥ってしまいがち。安い航空便が多いと聞きます。
怪しい荷物は受け取り拒否をして、万一受け取っても開封や使用をしないでください。14日間経過しても差出人が受け取りにこなければ処分可能です。
受け取った場合は伝票記載の自分の住所を確認すること。海外サイトに登録してあるアドレス帖と照らし合わせて一致するところからデータが漏れているはず。
そうした場合に限らず、あまり使用しない海外サイトはアカウント削除したほうが賢明です。それと、購入する際にアドレスを入力するようにすれば漏洩防止にもつながります。
とにかく頼んだもの以外の荷物は受け取り拒否!
休む時は何が起ころうとも絶対に休む
中国には大きな休日が3つほどあります。春節(2月)、労働節(5月)、国慶節(10月)。普通の休日は日曜日。土曜は午後から休みなところが多いと聞きます。
つまりヤツらは休日には絶対に働かない。
働かないから休日なのは当然知ってます。そうじゃなくて日本みたいに連休はローテーションで休日とるわけじゃないっていう意味ね。サービス業なのに。
VAPE海外通販ではコレ必須です。なので長期休暇前に注文してしまうと大惨事になりかねないわけ。
特にヘタすれば10連休くらいの国慶節(10月初めから約8日間)と春節(2019年は2月2日~約1週間)はヤバイです。
他にもチマチマありますし、注文の際には中国の祝日を必ず気にしましょう。
こちらが向こう側に遠慮をしながら購入する。
という図式が働ければ一人前です。
まとめ / VAPEを取り巻く中国人たち
そりゃガチで関税支払ってる業者と比べたら全然私は知らないペーペーです。ですが、あーだこーだやり取りしていると「この人たちは元気があるなぁ~」と思うわけ。
義理の兄が仕事でよく中国行くんですが、その人種たるや一度仲良くなるとすごく親身にしてくれるとか。そのくせ決まった時間には来ないそうで「おもしろい人々」と言ってました。
私もそういう雑多なイメージとすぐにパクるヤツらという認識しかありません。オリジナリティに欠けてる分、派生を生み出すことには得意な人々とみた。
勝手なことばかり書いて、まるで差別的な文章と捉えられそうですが、「あくまで海外VAPE通販をした範囲内での感想」です。言語も文化も違う海外の方をいきなり信用できるわけがない。
中国はいつまでこのスピードでVAPE製品を出し続けるのかは分かりませんが、可能な限り見届けたいという魅力は少なからずあることだけは確かだ。
コメント