国産VAPEリキッド大手「BISO」さんからの新作「Citrus Menthol」のご紹介。先日のメロンソーダからの続きでございます。
シトラスって前に調べたことあるんですが・・。ザックリいえば柑橘類。正式にはミカン属というらしい。グレープフルーツやレモン、オレンジなどの総称かと。
私はあまりフルーツを食べないのですが柑橘系だけは好き。抗酸化作用もあるため、家族からはもっとフルーツを食べろ!とかよく言われます。
なので皮を向いてフォークと一緒に冷えた状態で出してくれれば食べる!とカミさんに言ったらブッ殺されました。ブンタンとかヤバくないですか?あの皮。無理無理。
それではそんなシトラスメンソールをベプログさん提供でレビューしてまいります。
シトラス系=芳香剤という図式の打破
BISO新作リキッド「シトラスメンソール」はVG/PGが55:45という拘りっぷり。価格は15ml-1,070円です。
以前にレビューさせていただいた「ゆずメンソール」というのがあるのですが、あれは美味しかったです。メンソールだけだと味気ないのですがアクセントとしてゆずのパンチが効いてました。
今回もそれに近いかたちを想像してますがどうでしょう。いや、そうであってほしい!とういうか何度も申し訳ありませんがBISOさん!味噌汁リキッドを作ってください!それかカツオ出汁!
取り乱しました。それでは前回同様にARES RTA 26g-0.5Ωでテイスティングさせていただきます。
控えめなメンソールと苦味が効いた大人なフレーバー
BISOさんは大手国産リキッドメーカーなだけに所在地と原材料明記がしてある。とても安心感が増しますね。それにサービスセンターまである。かけたら忙しそうなオッサンが出そうだけど・・
昨今個人DIYリキッドが勢力を伸ばしつつあります。それらはとても美味しくて大歓迎なのですが「所在・連絡先表記」というものをあまり見たことがありません。
リキッドは「食品」でありますから消費者に安心感が少しでも伝わるよう明記していただきたいものです。中華ばっか吸ってるオマエが言うな!というのは重々承知してます。私じゃなくてこれからVAPEを始める方のため。
はい、話がそれました。香りはほのかに甘さを感じるオレンジやグレフル系。ラベルにはレモンが居ますが私の鼻では感じられませんでした。いわゆる柑橘系の匂いです。
20W以下で吸っていきます。まず感じたのは「ほろ苦さ」。甘さは皆無。決して濃くはないレモンの皮のようなフレーバーと水っぽいメンソール感。
たぶんペンタイプやクリアロだったら味しないレベルではないでしょうか。メンソールがかなり抑えられてるのでどっちつかずな印象。
柑橘系のよくある芳香剤的な感じはしません。それらはフレーバーの主張が強いからこそ、そう思う方が多いからであり、本来このくらいのバランスであれば違和感なく吸える。
うーん。私は前作のゆずメンソールのほうが好きでしたね。柑橘メンソがお好みな方はどちらも系統は一緒かと思います。ただし、ゆずメンソのほうはメンソールが強い。
国産リキッドは正直高いです。15ml,約1,000円ともなるとお父さんのお小遣いではおいそれと手が出せません。
もちろん何故高いのかは分かります。誰だって安くすれば売れるのは理解してますからね。
昨今は一昔前と違いVAPERの舌も越えている。それに海外通販の台頭もあり、「国産とはいえ」どこか付加価値を求められる時代に突入したのかなと思われます。