アトマイザー

GEEKVAPE BLITZEN RTAのレビュー!聞こえるか?このエキゾーストノート


こんちゃす、ガリゲーです。

私、単車乗りじゃないのにバイクやスポーツカーが好きなんですが、このBLITZENも似たような趣があると思いません?そうですか。

本日はそんなエアフロー音がエキゾーストノートに聞こえるくらいなRTAをご紹介いたします。その名は・・

GEEKVAPE BLITZEN(ブリッツェン) RTA!ドゥルン!

当然、マッスルでアグレッシヴな爆煙仕様なのでMTLにしか興味がない方は冷ややかな目でお願いします!ではどうぞ。

 

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BLITTZEN RTAの構造とスペック


GEEKVAPEの新作RTA「BLITZEN」。意味はサンタクロースの8頭のうちの推しメントナカイ。ちょうどクリスマスの時期に発表されたからかな。


そして、その角が稲妻に見えるためなのだとか(たぶん)。ラモーンズの電撃バップ(Blitzkrieg Bop)みたいなものです。あとロゴマークもトナカイをモチーフにしておりますね。

でもZEUSもカミナリっぽい印象をうけたので自分としてはあまり稲妻なイメージはありません。まぁ、イカズチマフラーのイメージで。


クドイですが、続けて調べてたら「宇都宮ブリッツェン」というロードレースのプロチームも出てきました。


いいかげん話戻します。構造はサイドフローのポストレスRTA。ほぼ25mmですね。

特筆するのは特にありませんが、「漏れないRTA」ということを謳っています。


タンク容量はスタンダード版だけ5mlに増設できるエクステンダーとバブルガラスが付属

↓このサイドが膨れ上がったタンクは見た目がダサイのでたぶん使うことはないでしょう。昨今多い。


ちなみにガラスチューブを固定しているOリングはくっつくので即交換しました。

そして冒頭のアイキャッチ画像にもあるようにレジンドリチも換えて使用。

だって、宣材ではハニカムデザインのドリチだったのにまた変えよるんですよGEEKVAPEっていうメーカーは・・。

たぶんレビューサンプル版と通常版は違うんですね。あのドリチが良かったのに!

 

BLITTZEN RTAのパッケージ・組み立て


価格はいくらだったかな・・ちょっと待ってください。・・我らの3AVAPEで約2,800円(ログイン後ね)でした。

いつも2,000円台とかで記憶するのでどうでもいいです(←病気)。しかしシルバー以外は約140円くらい上がる。

TPD版も同じ値段なので5ml欲しい方は避けたほうが賢明。


そしてアホみたいなOリング類。この他に説明書やワランティみたいなカードもありますが割愛。

あとスタンダード版だけ5mlガラスとアダプタが付いてます。これはスタンダード版。

本体に乗ってるのはレジン810ドリチ(ワイド)。他に510ドリチ(アダプタ付き)、クリア810ドリチ(スタンダード)。

それと薄いトップパーツを外す際の工具が付いてます。


ガラスを挟む上部パーツはかなり薄いから手じゃ外せないレベル。だからコレがないと指が滑っちゃうと思う。猛者なら必要ない。


アトマイザー本体を分解。私、クローン以外はコンタクトピンまで外さない性分なのでご容赦ください。


突っ込みどころは中央のエアフローを有した妙に厚さのあるミドルパーツですよね。それ以外はフツーのRTAの作りかと。


ただ一つ難点というか、この仕様やめてくれ!というのがガラス挟む溝がないタイプ。

こういうのって慎重に挟んで回さないとズレちゃうんです。ジワ漏れの原因にもなるからやめてほしいわ。

 

ミドルパーツのエアフローとジュースホールへの流れ


このパーツだけ分解できません。でもこのBLITZEN RTAの心臓部といえる箇所。

中央はチャンバーで、両サイドのホールはジュースホールです。周りはAFC。


じゃあ、サイドエアホールとジュースホールがカブっちゃうじゃん!と思います。

ですが、チャンバー上部のジュースホールはデッキのジュースホール(ややこしい)に直結している構造になっていて、尚且つサイドホールとは独立している作りなのであります。


なんか構造がAUGVAPE Boreas V2に似てるような・・。ZEUSもENGINE NANOだし・・。まあいいです。

遡れば皆ハイエンドをパクってきた仲間ですからね。


デッキは普通の4ホールポストレス。シングル、デュアルお好きなほうをどうぞ。

しかし大きいサイドホールからしてデュアルで組みたいところ。

あと、デッキをミドルパーツに固定してスレッドを回すため、ベースだけ独立して回ります。

ビルドの際は結構ウザイ。全体を通して無駄にメンドクサイという印象をうけます。さすがTPD。

 

BLITTZEN RTAのビルド・味の出方や漏れの有無など


やっぱりポストレスはコイル足を決めるのに躊躇します。はっきりいって足突っ込んでジョキン!したほうが楽。

かといってシングル・デュアルを問わない構造だし、コイルを寄せれるからデュアルでも美味しいメリットがある。もうコレは慣れです。


コットンはなんとなくBaconで。コイルはNi80の3コアフューズド。内径3mmデュアルで0.25Ω。

問題はジュースホールへどのくらいツっこめばいいのか。デッキにエアホールがついてるわけじゃないので漏れ対策というか供給対策に気を使います。

やや先細りな感じで押し込んでみた。3mm径だと割りとキツキツなスペース

サイドエアホールはガバガバなんで、3つ穴くらいでテイスティング。

最近のマイブームでワイドボアを使用。傍らにあったHiLIQ-鉄観音(45W)ですが、上っ面の味しか出ません。

かといってデッキも広いから単線シングル高抵抗で吸うアトマイザー構造じゃない。

そもそもBLITZENは見た目と爆煙を楽しむRTAです。

あと、漏れは皆無。チャージ後でもチャンバー上部のジュースホールに限定されてるし水圧自体、通常のRTAより低い。

GTAより漏れないと思う。そこは構造でクリアしてる感は大いに感じられた。

ドローはサイドフローの恩恵なのか静かですね。記事タイトルのようなエキゾーストノートは残念ながら聞こえません。

聞こえませんが恐ろしいほどのミストは出ます。気持ちええ・・


ナリがAMMIT DUALに見えなく無くもないですが、オススメするとすればGEEKファン

これだけ。当然AEGISに乗せるとファットでマッスルな力強いオーラを感じますよ。

MTLに飽きたらぜひ。

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