アトマイザー

クラウドジャンキーに捧ぐ Dovpo BLOTTO RTA!


肺活量がショボイのに爆煙を楽しみたいと思っている皆さんこんにちは。ガリガリ&スタジオです。

さて、今回ご紹介いたします、この「Blotto(ブロット)RTA」。※意味はヒドイ酔っ払い。

いまをときめくVape YoutuberのVaping BoganとDovpoのコラボ製品になります。

ご存知な方も多いと思われますが、Vaping Bogan(サムさん)はビール大好きなヤンチャなオッサン。

レビューはほぼF○ck(クソ)しか言いませんが中身は割と理論派です

とにかく前のBONZA RDAもTubeもドクロだったのでVaping Bogan=ドクロで間違いないと思いますよ。はい。

では、そんなところをいろいろイジっていきたいと思います。

Thank you offer / Vapesourcing

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パンキッシュなドクロ好きのためのRTA


第一印象としては、まず、長い(ドリチ込50mm)。それに、上下のパーツがうねってて、どこかボーンな感じを醸し出してる。

モノは25mm デュアルコイルデッキRTAです。※シングル可。タンクキャパ STD 2ml/ BBL 6ml


カラーはガンメタ、シルバー、ブラック。最近レインボーとショッキングピンク(Bearded viking customs)みたいなのが出ました。

Dovpoはあれですね・・TOPSIDE LITEやSignature Mods SQコラボなど益々勢いづいてますよ。どんだけTOPSIDEで食うつもりなんだと。

さて、実機を見ていきましょう。コレがBlottoのケースなんですが、何故かアトマ1個のくせに厚みがかなりあったのよ。


これはレターパック泣かせだわ・・と箱を開けて確認したところ・・なんと!ここにもドクロが!!

しかもコイツはコイルトリミングやボトルノズルを外せることが出来るマルチツールなのだ。横に寝かせればいいのにね。何故か縦入り。


付属品はバブルチューブ2種類と予備くんたち。合格証もある。合格証て。

「うん!ガイコツOK!次!」とか言ってんのかな。

俺もパートさんに混じって製造ラインの職場体験してみたい。すんげーオバちゃんとか居そうだよね。高速でイモネジの挿し込みしたりさ。
と、まあ、そんなBlotto RTAなんですが肝心なのはデッキ構造であります。それでは分解していきましょう。

 

ナチュラルボーン・ドクロ


発表当初は「うわ・・エグいデザインやなぁ」と感じてましたが今思えば案外かっこいい。やはり、トップキャップとAFCのうねり形状がアクセントかも。※↑ドリチは私物

背も高いし、どっちかというとチューブ向きですね。ブラックならCoilart MageMech V2とか似合いそう。


トップは90度くらいのジョイント式。すんごい楽ティン。リキチャホールもストレスフリー。


ちなみにドリップチップはよくある810ワイドボアタイプ。※PEI。


チャンバー内は少しRってるかなー程度。チムニーは太め。

初回、ガラスチューブのOリングが癒着してて、外すのに苦労しました。若干ガラスの厚みが薄いかも。

ボトム側。AFCは対角2箇所の調整幅が広いハニカム。それにTube好きなVaping Boganだけにコンタクトピンは調整可能。これは嬉しい仕様っすね。

しかもインシュレーターもバリバリ出てて、どうぞハイブリでヤっちゃってください!っていってるようなもの。だから気をつけて。

 

穴だらけのエアフロー大会


そして大奥のデッキが登場。みんな大嫌いなポストレスでございます。ボトムホールは細長く、中心から徐々に小さくなってますね。


曲線状の両サイドにはハニカムホール。ちょうどコイルを包括するようにレイアウトされてる感じ。


よく見るっちゃ見るタイプなので改めてスゲーなオイ!っていう新鮮な気持ちはありません。けど、かっこいい。

微妙にボトムホールがアーチってて、エアを放射線状に出すのかなー!なんつって妄想もできる。

それに、インシュレーターの配置も激ムズなんじゃないのコレ。パっと見、ポジネガの位置を把握するのに戸惑いました。

ただ、ビルドしてて気づいたんですが、このイモネジのマイナスが広めなのでドライバーが滑りやすい。これはちょっと難点。


それにワイヤーホールが浅いのでコイルが短いと「あん!もう!」ってなりやすい。ポスト間的に鉄板のヒューズド、または単線なら足の処理が必要かと。

他、デュアルコットンでも難なく入る大きめのジュースホールが好印象でした。


それではビルドしてテイスティングしていきたいと思います。うーん、ボックスならドデカイほうが似合うね。

 

負けを認めたプリメイドビルド


最近、腑抜けVAPERの証であるPODばかり使ってたのでほとんど巻いてません。なので潔くプリメイド使います。カンタル24g 3mm 0.5Ω×2。

Blotto RTAはポストレス。つまり、付属トリミングツールでカットすればうまくワイヤーホールに収まるってわけたい。(突然の博多弁?

でも、他の変な形状はどんな用途で使うべきものかは不明たい。ぶっちゃけ要らないっちゃいらないたい。


こうしてみると3mm径がベスト。サイドホールの曲線とうまくマッチしてる気がします。そして、かなり狭い・・


1個設置すると片側のワークスペースが狭くなっちゃうので思いのほか大変。しかし、これにコットンとチャンバーが乗れば、濃縮されたミストが出るはず。


そしてコットンはギチギチ&フォックスイヤー™。ジュースホールがデカイので隙間を出来るだけ埋めてください。

ただし、あたりまえですがデュアルだとエアを塞ぐかたちになるのでドローは重くなります。

このBlottoは全開でも重いのでスカスカ好きな方は向いてません

つまり、私のようなMTLerのためのクラウド機といってもいいでしょう。

 

テイスティングと総評


高温で吸ったあとにコイルが「ジュー・・・・」って、よくありません?。あれは冷えきらない予熱だと思うんですが、Blottoはほとんど音しないっすね。

そりゃセッティングによることは分かるけど、私のショボイ経験において、「よく冷えるアトマ」だと勝手に認定させてもらいます。

リキッドは白ぶどう(カブトのやつ)ですけど、美味いか不味いかで問われればRTAよりRDAっぽい味の出方をするので「とりあえず美味い」にしておきます。

普通にミストが出るならあとはリキッド次第なところもあるので「美味い!」っていう表現がイマイチわからないのです。漏れは今のところ皆無。


あと、コイツは他に6mlのバブルチューブがあるのでスコンカー要らずで延々とベイペンできますね。

ドクロデザインさえ許容できれば難点というのは特にないですが・・・チャンバーのスレッドの噛みが甘いことくらいでしょうか。

個人的な総評としては良い製品。特にチューブ好きな方やこういったハードコア調に免疫がある御方であればお勧めできるかと存じます。

 

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