KoiKoiファンの皆様、お疲れ様です。ガリゲーです、こんにちは。
本日はMK LabさんのKoiKoiシリーズからの新作「花見(bloom Night)」を吸っていきたいと思います。
霧流れ、雨流れ、月見、三光、そしてこの花見。ご存知「こいこい」は花札のルールのひとつ。もちろんやったことはありませんがね!
そして、その役をモチーフにしたのがKoiKoiシリーズなわけで、この花見をもってして五光が完成したとかなんとか。
難しいことはよくわかりませんが綺麗なお姉さんのイラストには目を引きます。個人的には以前のラベルが好きだったけど・・
それではベプログさん提供でレビューしてまいります。
KoiKoiシリーズのラスト?
ほんとギャンブルはやらないので全然分かりませんけど、花札&KoiKoi好きな方ならどうなんでしょう。五光完成でこれでお仕舞いなのかな。
自分は「霧流れ」と「雨流れ」のコンビが好きでした。あくまでイメージのほうね。
1年くらい前ですか。どこかこの2つのリキッドは神格化されてたように思われました。どのレビュー読んでも「美味しい!ウマ!スゲ!」しか言わないほどの出来。
あとKoiKoiはブランド力があります。MKさんの力量でしょうか。どこかクールジャパンなアプローチで、しかも臭くない。
味はともかくイメージで推すというのも戦略としてあったかもしれませんね。手に取りやすいというのは非常に大事なことです。
そういったJAPAN VAPEの先駆けとして走っていくMKさん。次回はどんなシリーズを出してくるのか期待しましょう。(KoiKoiが終わりだと言っていない)
KoiKoi 花見(Bloom Night)のスペック
【商品詳細】
ブランド名:MK Lab(エムケーラボ)
シリーズ名:KOI-KOI(コイコイ)
商品名:Bloom Night ブルームナイト(花見)
容量:20ml、60ml
主成分:植物性グリセリン/プロピレングリコール/香料
ニコチン:0
比率:VG68:PG32
生産国:日本【味の説明】
オレンジクッキー&バニラ
光札、桜に幕をモチーフとしたイラストです。
クッキーの甘さと香りの強いオレンジの裏に、オレンジピールのほろ苦さをトッピングすることで上品なデザートへ。
低ワットでは甘みのある爽やかなオレンジが、高ワットではクッキーとバニラの甘みが強くなり、ほろ苦さのあるオレンジクッキーへ変わります。
タンク全般とドリッパーに適した仕上がりになっています。
ベプログさんからの引用。
VGPG比にこだわりを感じます。何故だろう、KoiKoiのレビューになると背筋が伸びる。どこか聖域に入ったような緊張感のせいですかね。
味はオレンジクッキー&バニラ。バニラはこいこいの代名詞のようなもの。香りを嗅ぐに「三光」のような粉物の感じが強いかな・・。
それではARES RTA 0.9Ω-20W前後とデドラビ-0.4Ω-45Wあたりで吸ってみます。
KoiKoiにしては主張が見えづらい
まず、三光から採用されたこの20ml版のノズルが使いにくい。なぜ先がこのようなフラットなのか。RTAやクリアロだったらホールによってはボトボトこぼれてしまう。
先が細いとうまくフタで塞げないからと思われるが、ちゃんとVAPERの立場になってくれているんだろうか。これだけはどうしても解せん。
まず、高抵抗、低ワット。15W-25W
ほぼ味がしない。マレーシアで舌がバカになっちゃったかも。みなさんはいかがでしたか。
20Wあたりまで上げていくとオレンジの皮っぽい渋みと僅かな酸味。少しクリームっぽさが見え隠れ。
そういえば「花見」だけにどこかブロッサムが隠し味になってるのかな。オレンジがそうさせるのか「花感」が時折顔を出す。
ああ、25Wあたりから30Wがちょうどいい。この辺りで「難しい美味さ」が伝わってきました。オレンジとバニラがちょうどいいバランスを維持してます。美味さを探すのって大変。
次はアトマを爆煙仕様にして40Wから50Wまで。
あああ、コレは三光のアップルパイに似てるぞ。それのパイ生地が強く出る。うん、これは高温のほうが美味しい。オレンジは消えますけど・・
懐古厨補完かもしれないけど、雨が90点なら花は50点くらいかな。まずKoiKoi特有の「海練のような濃厚さ」が薄れたような気がします。
例え万人にそぐわなくてもどこか他を圧倒するような「個」が欲しかった。だってMKさんに憧れて自作リキ始めた方も居たと思うんですよ。
なんていうか・・こう・・1発殴ってほしかったっス(敬礼)。