微妙な季節ですね。こんにちは、ガリガリです。暑くもなくスンゲー寒くもない。今年は例年より寒くなるのが遅い感じがしますよね。
さて、本日もアトマイザーレビューなんですが、このBTFC RDAはだいぶ前に出てたやつ。
何故かっていうと割と気になってたやつなのでVapesourcingさんにお願いしたんですよ。
別に好きなものをクレクレしてるわけじゃなくてですね。
コレはどーすか?
「すまん、在庫ねーわ」とか。
じゃあ、コレはどうっすか?
「ちょwwおまえがwwww」とか。
うーん、コレは?
「用意できるしサンプルもあるけど敢えて断る(真顔)」とか。
そして、そんな中から絞り出されたのがこのBTFC RDAだということをお察しいただきたい。ではどうぞ。
Thank you for the offer / Vapesourcing
BTFCの略はBottom Top Airflow Flavor Clouds
<Augvape公式より>
BTFCの略はボトムエアフローとトップエアフローでめっちゃ味出る爆煙RDAだよってことらしい。
そしてVapnFaganとのコラボアトマです。あの下ネタが好きなヤツ。
Vape Tuberはたくさん居ますが自分はDJLsbが一番好きですね。オタクっぽいし友達少なそうだし。
でもみんな大抵ラストで吹いて「オー!イエ!サイコホォー!」で終わるとこが嫌い。全部そう。
なので、あれですよ。製品だけを知りたいならショップ公式チャンネルがお勧めです。ヘブンギフトとか3Fとか早いし。
さて、AUGVAPEは私の知る限りいつもこの卒業証書に入れられてます。それに親父の弁当箱を思い出すわ。
汁物、おかず、白飯とかで分かれてて、子供の頃にすごい美味しそうにみえたのを憶えてます。そんなAUGVAPEの独特なパッケージ。
付属品は六角レンチの他に予備君たち。BFピンももれなくついてます。
BTFC RDAは25mmのデュアルコイルデッキRDA。エアフローはボトムとトップ、それぞれ対角2ホール。
スリーブの上下に穴空けてるので位置は一緒です。流入量だけを変える的な。それぞれ全閉可。
バラすとこんな感じ。ドリチは810ワイドボア1個のみ。
BTFCはナリが無骨で好きなんですが、SSならもっとカッコイイかと存じます。同じAUGVAPEのDRUGAもシブいですよね。
それと、デッキにはストッパーがありません。しかしOリングがアホみたいに固いので大丈夫。
固いOリングにはワセリンが良いらしいとかVAPEformenさんの記事を読みました。
なので私はチューブタイプのベビーワセリンを使ってますよ。もうメッチャ固いヤツおるよね。バカかおまえ!?的なOリング。
でもよく見たらBTFCのスリーブ内側にOリングカマせるような突起がありました。
リーク防止かな。たぶんコレのせいで固く感じるかと思われ。
キャップ内側はRがエグい若干ドームタイプ。中身も狭そうで美味しいミストをたらふく頂けそう。それではデッキへ移ります。
色々と細かい処理が施されたデッキ構造
なんだかTigertechのNADAっぽい。一見またポストレスかよー・・と思ってたら違いました。
コイル足はカットできます。あと、このイモネジ、サイズ合ってても舐めやすい。
エアホールはそれぞれのポストに独立で設けられてます。珍しいですね。萌え。
そして、ボトムの無断階調整から傾斜角約60度くらいで煽ってる。
デュアルで中央にコイルを置く場合、エアが当たり辛いんじゃないの?って少し心配なレイアウト。
はい。ウェルはかなりありますが、中央でパーティション切られてます。BFチャージはウェル中央のスペースから両サイドへ。
過信してオーバーチャージすると、張力でエアホールにリークすることもしばしばでした。
深いだけにコットンに長さが必要になるのでBFなら楽ってわけでもなかったです。
そして、ちょっと見てくださいよ。上画像。このボトムのインテイクが2ホールあるんだけど大きさが違う。え、なんで?
コイルを置いたときに大小違うエアが交じるってことですか?それかエアのクロスだろうか。
トルネード現象とか。ただRDAだし口元までそんな距離はないはず。
そんな妄想を含ませながらデッキを見ているとおもしろくてしょうがない。なんなんですかねVAPEって。
未だに電子たばこって言ってる方には我々(俺だけか)がこんなにモエー!モエモエ!って、センズリかましてるなんて夢にも思わないでしょうよ。ええ、変態です。
楽ちんなビルド
足が切れるって素晴らしい。じゃんじゃん突っ込んでチョッキン!
前述したようにコイルにはボトム2ホールからそれぞれ当たります。なので割と長巻がよろしいかなと最初は思ってました。
だけど色々試してみると単線でもあまり変わりませんでした。特にトップサイドエアに重点を置けばどのようなコイルでも対応できるとみた。
ウェルが深い(約1cm)ので、RDAでも出来るだけ供給の良いコットンがお勧め。しつこいけど私はニンジャが大大好きです。
これは自分の場合、よく巷でいわれる3つ折り程度でいいことはありませんでした。ヘタって無理。もう自分しか信用しない。
皆さんもレビュアーのパーツだけを捉えて後は自分の勘に頼ってください。
しかし、コットン比べの記事を書いたときには散々コケおろしてましたけどフーカーズさんごめんなさい。
供給力と耐性、処理のしやすさ、価格と、もうこれだけで十分。あとBaconとKENDOもね。
吸ってみました。まず、ボトムがガバガバなんで絞ろうとするじゃないですか。するとトップホールが連動して動くので全く当てれなくなる。
なのであまり吸えない方はボトムオンリーか若干トップ開けくらいが吸いやすいと思う。トップだけだとスカスカで味ノリが悪い。
リキッドはHiLIQのスイカプーアル茶ですが芯は少なからず出てました。
あまりよくないアトマだと清涼剤と薄い何かしか感じられなかったので4つ穴エアホールの恩恵はあるかと思います。
しかし、やっぱりボトムホールから滲みやすい。ベタつく。それに運用と味を天秤にかけると、余程気に入らない限り特に買わなくてもいいRDAかと思われます。あくまで私の感想という意味で。
はい。それではせっかくなので大きめのシングルコイル1個でも試しました。
ちょっと今まで試したことがない中二異種パラレルで組んでみます。
24gと3コアフューズドで0.25Ω。妄想としては単線特攻ケツ持ちクラプトンビルド。じゅーー、じゅんじゅわー!!って感じで。
足カブってますが、ここまで長巻にしないと0.1Ω台に乗るからです。
26gだと映えないから24gにしてみました。もちろん写真撮るためにビルド。ビルド後は要洗浄。
そりゃ、デュアル並にミストが出るでしょうよ。その分コットンが死ぬのでKENDOで持ちこたえさせる。
若干期待していた味の出は、案の定鉄臭いだけでした。普通に単線デュアル、26より24Gくらいがエアに対してバランスの良いビルドかな。
うん・・もう外見が良ければ何でもよくなってきた。