こんにちは、ガリゲーです。やっと全国発売したプルームテック。皆さんは既にお持ちでしょうか。
さて、このプルームテックのたばこカプセルを購入するとカートリッジが1本入ってますよね。その使用回数はカプセル5個分で約250パフ程度。
しかし交換タイミングを逃したり、無視して使い続けるとカートリッジに染み込んだリキッドが空になってしまうことが多々ある。
そこで、「カートリッジ再生・復活キット」の出番というわけです。ここではベプログさんで販売しているキットを使って説明していきます。
復活キットのパッケージと説明
再生キットの中身はこちら。ベースリキッドはメンソールもラインアップ。
- ベプログベースリキッド(100g)
- カプセル対応アトマイザー
- かぎ針
- シリンジ(注射器)
- 15ml ボトル
- 専用ポーチ
これらはぶっちゃけ100均でもアマゾンでも購入できます。しかしバラバラで選ぶより最初から全部用意してあるほうがいい!という方もいますしね。
カンタンに役割を説明。※画像奥から互換アトマイザー、カギ針、シリンジ、ボトル。
食品グレードの植物性グリセリンとプロピレングリコールを原材料としたVAPE用ベースリキッド。基本的にはこのリキッドを純正カートリッジに注入して再生させる。
いろいろな味のリキッドをミスト化する装置。カプセル装着可能。これさえあれば純正カートリッジががなくても楽しめる。
純正カートリッジ内のフタを外すために必要。穴に通して引っ掛けるためにカギ状になっている。
純正カートリッジに注入できる細い注射器。1回の分量は~0.3mlが目安。
ベースリキッドの容器では扱いにくい場合もあるためノズル付きのボトルも付属。
VAPE用品が細かく入るベクログ特性ポーチ。
キットには詳細な説明書も付属しています。それでは実際に使用してみましょうか。
純正カートリッジを復活させる方法
プルームテックの純正カートリッジにはリキッドが染み込んでます。このリキッドが枯渇するとミストが出なくなったりするんですね。
そしてそれを復活させるにはもう一度リキッドを入れてあげればいい。
まずはカートリッジ内にある「フタ」を外しましょう。真ん中の穴にカギ針を挿してフタを引っこ抜きます。※カプセルは外した状態。
フタが引っかかったら側面に押し当てるようにして強く引っ張り出します。フタ自体に負荷をかけると滑りやすくなるので注意。
コツはカギ針を側面方向に押し当てること。力強く外すとフタが飛んでいくこともあるので、あまりゴチャゴチャしたスペースでは行わないほうがいいです。
フタを外すと真ん中にはチムニーと呼ばれるミストの通気口。その周りがリキッドを染み込ませるウィックです。
リキッドを再充填する際は純正カートリッジを使い切ってから行いましょう。※250パフ使用後。まだリキッドが十分にある状態で行うと漏れ出す危険があります。
ベースリキッドをシリンジやボトルで注入する
ベースリキッドはビニール容器なのでそのままでは非常に使いづらい。なので別容器に移し替えて使用したほうがいいです。以下は私のやり方。
付属している空ボトルのノズル部分を外します。上に抜くより、左右に動かしながらのほうが外しやすい。
そのノズルをベースリキッドのフタとして取り付けます。溢れ出さないように割と強く押し込んでください。
空ボトルに適量分だけ移し替えます。残りは再度フタを閉めて冷蔵庫などで保管しておきましょう。
ボトルに入れたらシリンジを奥まで入れて片手で固定。そして約~0.3mlほど吸い出します。あとはカートリッジのウィックにバランスよく注入。
シリンジははっきり言って使いにくいのでボトルノズルで入れても構いません。その際はカートリッジの側面を這わように注入します。
リキッドの注入を終えたらフタをします。形状がフラットのほうが表。
カギ針の柄を使って奥まで押し込んであげます。※止まるところまで。カギ針にペンで目印をつけておくのもいいでしょう。
フタをしたら約10分ほど立たせて放置してください。入れすぎると過剰分が漏れ出しますので注意。ティッシュやキッチンペーパーなどで下敷きを置いたほうが安心です。
たばこカプセル対応アトマイザーの使い方
私はこちらのほうがお勧め。なぜならカートリッジを復活させてもこのアトマイザーを使用しても結果は同じだからです。ならカンタンで扱いやすいほうがいい。しかも長さが純正と一緒。
アトマイザーの働きはプルームテックカートリッジそのまま。左はアトマイザーで右が純正カートリッジ。吸気口が純正と比べて大きい(軽い吸い心地)。
そしてウィックとなる部分はリキッドタンクになっており、コイルでミスト化させる方式。
使い方は簡単。まずはコイルを外します。
すると中にチムニー(通気口)が現れる。その周りがタンクです。チムニーは避けて注入してください。
だいたいの目安は8分目くらい。ノズルボトルでも難なくチャージできます。入れ終えたらコイルを取り付けて完成。
コイルにリキッドが浸透するまで約15分は待ちましょう。もちろんタバコカプセルは忘れずに。
このアトマイザーを予備として持ち歩けばまさかの際に安心ですね。
カートリッジ復活キットを使用してみて
さて、プルームテック・カートリッジ再生方法は割と認知されているのでご存知な方も多いでしょう。
ですがプルームテックが全国販売されると使用者も増えてきます。そこで、知っておきたい技として今回紹介させていただきました。
ただ、復活させることに重きを置く人がいったいどれほどいるのかは疑問です。そう思うと今後は使いやすい互換アトマイザーや対応VAPEにシフトしていくと思われます。
どちらにせよ、こういうライフハック的なことができるプルームテックはおもしろい。