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クラプトンコイルの種類って多すぎじゃない?ちょっと整理しようぜ

time 2017/11/25

こんちは、ガリゲーです。ディアナチュラばっかり飲んでます。

さて、皆さんはVAPE・RBAビルドでよく使われるワイヤーの種類って何ですか?。カンタル、SS、ニッケル、チタンなど素材は色々ありますが、正直単線カンタルかSSが一番多いと思います。

私も主にカンタル26Gの2,5mm-7ラップ-0.8Ωが基本。そこから差し引きする感じでビルドすることが多いですね。

だが世のVAPEトレンドでいえば「とにかくクラプトンワイヤー!」ではないでしょうか。特にブリッジクランプのデッキなんかは単線お断りのようなもの。

しかし、いかんせん種類が多すぎて付いていけないのが現状です。フューズドクラプトンくらいなら知ってますが、フレイムドステイプルなんちゃらなんて知りませんよね。

今回はそんなウザいクラプトン最前線についてまとめてみました。

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クラプトンコイルって何なの?

まず1本の単線ワイヤーを軸に別のワイヤーで巻き巻きコーティングしたワイヤーがクラプトンワイヤーです。名前の由来はどんだけ調べてみてもやはり「エリッククラプトン」が濃厚。

所謂、ギターの弦でしょうね。ストリング。エレキギター経験者なら分かるでしょう。4弦くらいからギザギザしてます。あんな感じ。

じゃあ、なんでRBAビルドでクラプトン使うの?って話しなんですが、実はクリアロのプリメイドでもクラプトンシリーズは多く存在します。より細いナロークラプトンってヤツだと思うけど。

イノキンのBVCコイルとか爆煙クリート、SUBTANKのOCCとか。しかし他の種類と違い割高なことも挙げられる。クラプトンコイルというものは総じてワイヤー制作の工程や素材量が多いわけです。だからあたりまえに単線よりお値段高め。

じゃあメリットあるから高いし美味しいわけですか?

 

クラプコトンコイルのメリット

  • ワイヤー同士が密集している構造で、且つリキッド保持力があるのでミストが多く細かい(シルキー)。
  • 基本的には単線ワイヤーの集合体なので、コイルに長さ(ウィック面)があっても抵抗値を低くくできる。
  • つまり爆煙で上手いということ。人によっては映画「鉄男」みたいでサイバーパンク的カッコ良さを演出できる。

クラプコトンコイルのデメリット

  • とにかく熱容量(コイル体積)が多いので赤熱化するまでが長い。立ち上がりが悪い。
  • 鉄臭い。クラプトンコイルは洗浄しなければ味が逆効果になる。
  • なんといっても単線に比べて高価。

 

このようにメリット・デメリットがありますが、デメリットさえ克服できる環境にあるならばクラプトンコイルを選ばない理由はない。立ち上がりもN80(ニクロム)シリーズである程度は改善可能。

かといって高抵抗タイプとの相性が良いアトマイザーなどではクラプトンなど見向きもされないだろう。要するに自分のVAPINGスタイルで決めてね!ってことです。

 

クラプトンコイルの種類と特性

GEEKVAPEが根拠なしで好きなので、公式サイトから現在発売(2017.11)されているクラプトンワイヤー表をパクってきました。以下参照。

単線のクラプトン、ツイスト、フラット、フューズド、ジャガーノート、キャタピラ、スタッガード等。何のこっちゃという・・。エイリアン(クラプトンコイルから芯を抜いたもの)は無いのね。

読み方は「*2」なら2本使用してますということ。「+32」とかは外周ゲージ(太さ)。例えばフューズドクラプトン「26G*3+30G」なら26G-3本を30Gで束ねましたよ!という意味。

それにほとんどが10ft~15ftでの販売(約3m)。単線カンタルなら30ft(約9m)でそれよりも段違いに安い。単純にコストが約3倍かかっているとみていいだろう。

他にもフレームドスタップル。単線使いすぎだろ!ってことならアルファブレイドというのも存在します。

特にインスタのアートドヤコイル大会等では工芸品のようなアートコイルも多数タイムラインに流されている。「だから何?」と言われればそれで終わるので声を大にして言わないように。

 

市販されてるクラプトンを6種類レビューしてみた

基本はビルドワイヤーで巻いたものを載せてます。どんな種類でも3mm径の6ラップでレビュー。選んだのは全てGEEKVAPEで現在ショップで出回っているもの。需要がありそうなものやエグイものをレビューしてみます。

Clapton Wire(クラプトンワイヤー) 26g+32G

一番オーソドックスなクラプトンワイヤー。単線に単線を巻きつけてあるだけ。26Gは扱いやすい固さなのでコイラーでも難なく巻けます。形成もしやすい。

しかし抵抗値は高めなので巻きすぎるとダメ。こういうクラプトンではデュアルバッテリーMODとかでないと運用もしずらいかと思われる。

以下、全てのクラプトンコイルでは3mm径の7ラップ(厳密には6ラップ)で統一しました。そうすれば各抵抗値の違いがより理解できると思う。

1Ωじゃ50Wくらいかけなければ使い物にならない。こういうオーソドックスなクラプトンは逆に実用的ではない。細くてもウィッキングしにくいし、短く巻いたらウィック面積も十分に取れずクラプトンの意味すらなくなる。

現在はN80の単線クラプトンもあるのでそちらは注文中です。検証次第また追記しようと思う。使い勝手は一番良いのだから。

 

Flat Clapton Wire(フラットクラプトンワイヤー) Ribbon(26g+18g)+32G 

フラットクラプトンワイヤー。単線ではなくリボンワイヤーの外周に巻きつけているコイル。リボンワイヤーはフラットだがネジるとリボンのような形状になるため。なぜ(26g+18g)なのかは不明。

一見するとフューズドクラプトンに思われがちだが結構固い。3コアFusedに比べるとやや丸みを帯びている。

正直、これのメリットがよく分からないが、フューズドと比べて抵抗値が安定しそうな気もする。

フラットワイヤーで面積が広いため抵抗値は必然的に低目。立ち上がりは良いほうでした。しかし26Gでも結構固いので扱い難い。

 

Fused Clapton Wire N80(フューズドクラプトン) 26G*3+36G

Fusedとはフュージョン(融合)されたとういう意味。合体ですね。このFusedクラプトンは一番種類が多く、どれがいいのか正直分かりません。

他に28G*3もありますが、やや細いフラット形状でした。こちらの26g*3は見た目から平べったく扱いやすい固さ。ギリ、コイラーの穴に刺さります。

ニクロムの特性なのか焼き入れをするとすぐに青く変色します。ちなみにニクロム合金(鉄クロム)でニッケルが80%なのでN80。カンタル(商標)はアルミクロム合金。ニクロムのほうが抵抗値は低い。

そもそも電熱線用途のカンタルなどは通称ではないため、カンタルもまたニクロム線と呼ばれているのだとか。N80仕様はニッケル含有量が多いというだけ。ちなみに温度管理で使うNi200は純度99%のニッケル。

よくよく見るとガッツリ3本入ってますね。しかし4本目は形成しにくいのか後述するキャタピラは丸くなってます。

こちらは2本線(2コア)のフューズドクラプトン。形成時にネジれが生じるからなのか歪んでます。かといってツイストではない模様。どちらかといえば形成しやすい3コアが個人的には一番好き。

7巻きで0.25Ω。これがデュアルなら大変なことに。結構スペース取るのにこれで0.25Ωとは・・。N80なら径を大きくするか巻数増やさないと危ないですね。

 

Caterpillar Track Wire(キャタピラトラック・クラプトン) 28*4+30G

単純に4本をまとめたクラプトン。ここまで来るともはや惰性ですね。5本までいくとケースから取り出せないと思います。ただでさえこのキャタピラは取り出し口で引っかかりますから。

今思い出しましたけど、ワキにコイラーの後が付いてます。よくやったなこれ。28G4本だから、めっちゃ固くて手巻きだと無理かもしれない。

4本がギチギチに入ってます。これで直径は約1mmですよ。なんか泣けてくる。そこまでする必要性をこのキャタピラトラックからは感じられないからだ。とにかく固すぎて使えない。

 

7巻き3mm径でも約0.5Ωと低抵抗。デカイけど低い。いやデカイからこそ低いんですね。だからN80とかじゃないと150Wくらいは必要なんじゃなかろうか。

DROP RDAのレビューで試しましたがモクモクでも美味しかったです。それがRDAのせいかは不明ですけどね。

 

Stagger Fused Clapton SS (スタッガーフューズドクラプトン) (26+32)+32

何故かSS(ステンレス)のスタッガーフューズドクラプトン。スタッガーとは「ずらす」という意味で、要するに単線クラプトンを2本を重ねて一つにまとめました!オネシャス!というもの。

見てもらっても全然分からないですよね。照明ヘタですいません。簡単にいえばパラレルコイルをズレないようにくくってみました!って話し。

ちょっと拡大してみました。ちゃんと交差して巻いてますよね。形状はフラットです。巻きやすく形成もしやすい。コイラーでもギリいけます。ただしホットスポットの除去が非常に難儀。

そろそろ皆さん飽きてきたところでコイツの焼き入れ動画入れておきますね。

だから何?ってことは十分理解してます。ただ自分が楽しいってだけです。はい。


これまた3コア・フューズドと何が違うんでしょうか。ただし煙量だけはもの凄いッすフューズドよりもの凄いミスト量!。このままATHENA MODに突っ込んだらそうなりますよね。あとSSは茶色になるから見た目が悪い。

 

Framed Staple Twisted Wire(フレイムド・スタップル・ツイストワイヤー)

なんだか、もうなるようになれ!ってテンションですね。こうしてああしてアレだ!そうだ!こうして!こうしちゃえ!みたいな。

市販で販売されてるものの中ではかなりややこしい部類に入る。フレームドスタップルは両サイドを支柱にして「中身はお好きなように」というノリかと。

SMみたいです。これまたギッチギチ。形状は広いフラット。横幅約1.2mmほどありますね。そして当然に固い。ただでさえ固いツイストなのに、それに輪をかけて挟み込んでる。

プレスしたような痕があります。ちゃんとミクロの世界では味に役立ってくれているのでしょうか。少し心配になってきた。どこかやったもん勝ちに見えてしょうがない。

N80なので熱の伝わり具合は良いほうです。しかし本当にここまで凝る必要性があるのかどうか疑問。あと幅があるので7巻きもしちゃうともれなくポストからハミ出ます。

だったら短くしちゃえば?と思いますよね?

ドン!これで0.21Ω。ちなみに焼き入れ後ですから。使いようが無いというか、どんなRDAで組んだらいいんだ・・。25mmでもデッキタイプによるしな。やっぱりポストレスですかね。

一応コッチも焼き入れ動画入れておきますね。レンズが熱で歪んじゃうけどおもしろいと思います。ちなみにこれらの画像は全てマイクロスコープ使用。

 

 

結局クラプトンはフューズドが一番使いやすい!

言い忘れましたが上記画像のジャガーノートは以前の記事に載ってますから興味ある方はどうぞ。

さて、こうやって見てみるとVAPEビルド用途には多彩なコイルが存在しますよね。

だから何?っていうものがほとんどなわけですが、試してみたい!という欲求も強い。それもまたアトマイザーやMOD、リキッドのようにどんどん沼にハマっちゃう理由の一つだろう。

挙句は市販じゃ満足できなくてDIYしてる方もいっぱいいますしね。たぶん買ったほうが安いと思うけどそういう問題じゃない。それに120%プラシーボも効いてるからリキッドも格別だろう。

私はそこまで固執する性分ではないので一つ良いクラプトンコイルがあればそれを暫くメインで使うでしょう。その為の検証としてイカついクラプトンを試したんです。

そして結局はフラットで適度に細かく、形成もしやすいフューズドクラプトン26G*3~28*3が一番汎用性が高いとみた

後は誰もが落ち着くであろう単線カンタルやSSを基本としていけば高抵抗、低抵抗、ワッテージ調整でのフットワークが軽くなる気がします。

今更ながらVAPEて本当に根拠なしで楽しいですね!

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