ビルド

もっとビルドで楽したい !「Hugsvape Coil Trimming Tool」を使ってみた


こんちは、ガリ男です。もう夏も終わりですかね。外気が明らかにピーク時よりも落ちてきています。少し切ない。

そんなわけで本日は前々から気になってた「コイルトリミングツール」をちょっと使ってみたいと思います。足を調整するやつね。

そうです。世はポストレスやクランプ全盛時代。他にも2ポストでデュアルを組むときなんかも正直キツイ。

そんな煩わしいワイヤー処理をあらかじめ補ってくれるのがコイルトリミングツールってわけです。では、どんな感じか使ってみよう。

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HugsVapeじゃなくてもVandyVapeのオマケでもついてるよ


>HugsVape / Coil Trimming Tool
【3AVAPE】約230円

HugsVapeは2017年創業の新参メーカー。特異なデッキのTheseus RDAに注目が集まってるみたい。

そして、このコイルトリミングツールで「おっ!」と思わしたいところですが別にオリジネイターってわけではありません。調べると過去に似たような製品は売られてます。


VANDYVAPE公式より

それにVandyvapeのCAPSTONE RDAやPYRO RDTA V2なんかにもオマケとして付属しています。ただし細かい調整はできません。


その点このHugsvape Coil Trimming Toolはポスト幅でおおよその足を測ることができるんです。それが便利。

Hugsvape公式より

まあ、ぶっちゃけDIYで簡易的なものは作れそうですけど、価格が安いのはとても魅力的(約230円)。

 

無くても困らないがあると便利なワイヤートリミング


まず表面。コイル足を各調整幅でカットできるように穴が空いてます。長さは3mmから8mmまでを0.5mm刻みで対応。素材はプラ。色は青とグレーが有り。


裏面はこんな感じ。調整分だけ高さがついてます。側面の溝はデッキの測定に使用。この溝と穴の長さは同じ。※穴の太さは3mm。


8mmの部分で測ってみましたが誤差はあるにせよだいたい表記どおり。てか980円のデジノギも信用できんしね。それにそこまでの精度など誰も求めていないかと。


言い忘れましたがサイズは約6cm×7cm。はい。では早速使ってみることにしましょう。

 

ギリギリの幅でカットしても遊びが出来るので大丈夫


テストに使用したのはポストレスのZEUS RTA。ポールポストやブリッジクランプより測りにくいのでコレでよければ全部大丈夫。


コレ、今思ったけどノギスみたいに針で測ることができれば完璧だったのに。たぶんGeekvapeやコイルマスターからもそのうち出そう。

はい。ポストレスの場合は差し込むことが出来ないのでおおよその目安しか測れません。なので適当に4.5mmあたりで目星をつけました。


そして裏面からコイルを差し込む。別に表面でもどちらでも構わないと思います。公式ではこうだったから。

ただし、足が折れ曲がっているものは調整し辛そう。それに内径が小さい単線なんかはすり抜ける恐れ有り。まず間違いなくクラプトン用に設計されてるかと思われる。


あとは飛びて出てる箇所をカットすればOK。


だけど、指でコイルを固定することになるのでどうしても遊びが出来ます。デッキに固定してから調整するタイプではテキトーにカットしたほうがうまくいくかと。


そして、カットされたコイル足は想像以上にツンツン。コレ大丈夫かなーと思いましたが実際は杞憂に終わりました。


ワイヤーホールが測定値よりも浅いため約1mmほど浮いてる。足りないより余ったほうが良いのでやはり多めに調整したほうがいいですね

それよりもホール間の幅が足りなかったという・・。これも測ることが可能なマルチトリミングツールが出たらバカ売れしそうだ。

ただしビルドの勘が鈍るのでストイックな方にはお勧めできません。以上です。

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