もうすぐ私が最後に購入した4代目アイコスのサポートが終了します。残念ではありますがこれは揺るぎの無い真実。
ということはですよ。そのあと故障しても無償交換してもらえれずに1万980円もする新品を買いなおさなきゃならない!ってことなんです!分かります?私の言いたいこと!
つまり故障率が高いアイコスは1年に1回は必ず買わなきゃいけないってこと!
1年に1回、1万980円・・・
よくよく考えてみると高すぎる。ただでさえVAPEで散財してるのに・・
なので決めました。私、互換品を買います。
ちょうど今、アイコス代用品がワラワラ出てきてるので、タイミング的に良いかもしれない。主にアマゾンか楽天ね。
自分、VAPEレビューは多くしてるのにアイコス互換品はレビューしてないんです。つまりこの記事は、紹介するページじゃなくて私が買うつもりで考察するページだということ。
なのでみなさんも一緒に物色してきましょう。大丈夫です、私はそこらのトレンドブロガーではありません。2015年から過熱式タバコ関連の記事を書き続けているプロです。大概の良し悪しは理解しているつもりですから。
ではちょっくらアマゾンと楽天でおすすめできそうなIQOS(アイコス)互換品を洗ってきますね。
知らない間にIQOS互換機がお祭り状態・・・
ちょっとamazon覗いたらブワーっ!て、オレがオレが状態。いやね、プルームテック互換品は既に飽和状態なのは知ってます。私も相当試してきたし、まとめも書きました。
ただアイコスって「構造が電子タバコ改良型」のプルームテックと違ってほぼほぼ特許製品じゃなくて?。だからPMIから訴えられるんじゃないかな~と思って様子見してたんです。
ところがそんなことはおかまいなし。ブレードだろうが、デザインだろうが見境無くパクりパクられあれよあれよでどこが本家さえか分からない・・・。まさかこれほどとは・・・恐るべし中華勢マーケットプレイス!
それでは、この互換大海から選抜するのは至難のワザだがとりあえず勘で選んでみました。ちなみにHERBSTICKのようなベポライザー系は特化型じゃないので載せてません。
ホントに人気なの?iBuddy(アイバディ) i1
昨年の秋ごろに登場したiBuddy。中国の中堅VAPEメーカーですね。連続吸い(1回の充電で15本)を謳っていて、味もアイコスの出方に近いのだとか。だが、その連続吸いで稀に誤作動が起きることなどから敬遠しがちな方もいるかもしれない。
連続使用可能について
連続使用(連続加熱)による電源制御不良報告が相次いでます。本家加熱タバコと違いiBuddyは連続使用可能がメリットですが、従来の加熱タバコは1本使用するたびに充電する必要がある反面iBuddyは1本使用後も再充電する必要なく使用出来ることから連続使用可能とし1本使用し終わってすぐに加熱可能ではありません。
うーん・・さすがVAPE専門ショップ「VAPE STEEZ」さんだけあって注意喚起はしてくれています。どこもそうなんですが、互換機というやつは全て中国で作られていると思われる。
よってVAPE同様に個体差があるのかもしれません。デザインも良く、サイズもグロー並。だけど高い!
2ヶ月くらい前なら5,000円台くらいだったのに今や7,000円以上ばかり。このくらいの価格だったらアイコス買ったほうがいい。
>Crew付きiBuddy / amazaon
KeCig(ケーシグ) 2.0 Plusでもう一花咲かせたいKamry
2ヶ月くらい前に出たばかりの初代Kecigの改良版。KeCig 2.0 plusとかよく言うわ。初代は結構ヤバかったみたいです。メーカーはX6とかで一世風靡した中国のKamrytech。本業のVAPE関連製品はほとんど出てません。
アイコス激似VAPE「カシエル」とか日本で流行ってる過熱式タバコに目をつけたんでしょうね。そしてコレに似ている製品がメッチャあります!超オンパレード!。故にKeCigに似たものはほとんどOEMかパクりだろうと思われる。
あと、宣材でコレ↑使うか?どう考えてもアイコス公式のヒートブレード画像だろ。↓しかもバラ売りしてるし!※Kamry公式ではこの↑画像載ってません。
これはamazonに対する独断と偏見ですが、製品説明の日本語がおかしいのはほぼ中華ショップ。品物自体はどこで購入しても一緒です。少ないレビュー(10人以下)で星5つばかりなのは気を付けて。
購入タイミングはレビューが最低20人以上になるまで待ったほうがいいかと存じます。
↓こちらのGeeMoは現在アマゾン互換界隈では一番のレビュー数を確保している。おそらく中身はKeCigだろう。
だから良いのか悪いのかどっちだよ!って話ですが、Kecigは実勢4,500円あたりが相場。一応ちゃんとしたVAPEメーカーだし初代のバッテリー不具合も解消しているらしい。
機能は1回の充電で12回までOK。1回は3分半とグロー並。このあたりが現在のIQOS互換基準だ。
ただ、ヒートブレード?じゃないセラミックヒート?が単体販売されてるところから破損しやすいとみた。だけど、アイコスでいえばホルダー単体で動作するようなものだし使い勝手も良さそう。まずは第1候補。
でも最新版のKecig4が出ちゃったの・・・
Ocean-C N1 700mAH
あのP3でプルームテック互換バッテリーのキングの座を得たOcean-CブランドがIQOS互換品に食指を伸ばした。
注目すべくは一時停止機能。アイコスでも途中電源OFFはあるが、それ以上は吸えない仕様だ。しかし、ただそれだけ。1回の充電で11本、使用は約3分半と互換標準値はクリア。
ただ私がこの製品を気にしているのはOcean-Cというブランドの信頼性だ。色々な機能を謳っていてもすぐに故障したら意味はない。だがOcean-C P3の作りをみればパッケージも含めてしっかりしている。
そのDNAがこのIQOS互換機にも存在するのではないかということ。安全性の確保と故障しにくい製品だったら「買い」だろう。後続のQ1やN2も新発売!
IQOS×Glo!互換機の大本命か!? 「GeeMo 360°加熱タイプ」
GeeMoのスティックタイプではなくglo(グロー)のような構造でブレードを用いないアイコス互換機。いうなればベポライザーをアイコス用に特化したものだろうか。
360度ヒートテクノロジーはご存知BATの売り文句。そこも敢えて知らぬ存ぜぬで貫き通す男気GeeMo。そのうちglo互換アダプタも絶対ヤッてくるに違いない。
耐久性に優れる・・・。もはや本家アイコスさえもディスる始末↑。どうなっても知らんぞ。しかも三種類の加熱モードを備え、フレーバーの網羅性さえもアピール。
満充電で約20本。1回の使用時間は3分半。マジか。容量が2800mAhあり、iBuddyの1800mAhを軽く抜く。サイズもグローとほぼ同程度。
やはりブレードを使わないので加熱ムラが少ないのかもしれない。しかしベポライザーもそうだが、加熱具合で真っ黒コゲなこともある。だが、そこを見越しての3パターンの加熱モードなのか。
GeeMo、テッペン取りにきてます。ただ7,300円は無いわ・・。
EFOS E1(イーフォス イーワン)!コレ買うなら普通にIQOS買うだろ
EFOS E1。昨今バリバリに互換界隈へ進軍中のイケメン。まず見た目がスマート。だが、ヒートスティックが斜めに入ってるので抜けやすいかも。
このイーフォス最大のウリはバイブレーション機能を搭載していること。ほぼグローと同じタイミングでブルっとくる。そしてGeeMoよろしく360°加熱でブレードを使用しない構造だ。
バッテリー容量2000mAhに対して本数は10本とやや少ない。Low-Highの2種類加熱モードも装備しているがLowモードで吸える本数が増えるわけではないのか・・。
しかしよくよくIQOS互換機を眺めていると「よくもまぁヌケヌケと言えるなぁ」と思いますね。「未来の技術が終結した次世代の過熱式タバコ!」ってどの顔でいうてんねん。
そして気になるお値段はなんと8,980円!
まず流行らない。あと2,000円ちょい我慢すればIQOS買える。そういうのじゃないんだって互換機に求めるものは。
あくまでIQOSが1万980円もするからソレを抑えたいのと、まさかの故障のための予備ということが互換機に対する我々ユーザーの思いなのだ。少なくとも私は。
プルームテック互換品が流行ったのは価格の安さと品薄が拍車をかけたから。現状、公式通販で金さえ払えば余裕で手に入るIQOSに対抗するには価格勝負しかない。
そして時は経ちEFOS E1をレビューすることになりました。宜しければどうぞ。こんだけコケおろしてるのに実際は・・・
まとめ:アイコス互換界隈を見渡してみて考慮できそうな製品は「KeCig2.0」
やはり価格が取っ付きやすいのと、ホルダー単体での動作のみということが大きい。特にアイコスチャージャー&ホルダーの取り回しはメンドウ。
もし最後のアイコスが故障してサポートが受けられない状態が待ち構えようとも、4,500円あたりの価格帯ならば「しょうがない・・買うか・・」になりやすい。いや、買わざるおえない。1万980円はキツイから!
Kamryが作っているというのも他の無名よりはまだマシなほうであり、若干ではあるが安心感もある。Ocean-Cも気になるのだが大手に比べたらほぼ無名に近い。
特に中華製品は「作れるが検品が甘い」という傾向があり、これはVAPEにハマってる方なら私でも誰でも知ってる。この辺りが唯一の問題であり、製品自体はどこも変わらないと推測する。
だとすれば一時期大手VAPEメーカーだった「Kamryが作ってるなら」ということだけ。ただそれだけ。
特にリチウムイオン充電池に負荷をかけそうなアイコス互換機。加熱バランスがくずれたら暴発だって十分ありえる。ヘタをすれば余計に高くつくこともあるかもしれない。
正直、まだまだ途上なIQOS互換品なだけに慎重にならざるおえないのが本音だろう。しかもこれらは知的財産権侵害物品ギリギリだしね。一夜にして全て撤退することも無いとは言いきれない。
しかし、純正アイコスはガチで突然故障することがあるから念頭に置いておかねばならないと思うのです。