アトマイザー

Vapefly CORE RTA レビュー|あのワームホールがタンクになった!?


こんにちはガリゲーです。ジューダスプリーストが来日するらしいっス。しかもハコの選択がおかしい。

そんなわけで今回はVapeflyのCORE(コア) DTL RTAをレビューしてみたいと思います。もう見るからにWormhole RDAっぽい。

なんならWormhole RTAでも良かったんじゃないでしょうか。それでは3AVAPEさんの提供でお送りいたします。

提供 / 3AVAPE

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CORE RTAの特徴とスペック


Vapefly公式より

なんでも今回はGerman 103 teamという団体?とのコラボなのだとか。知らんし。Blue Eyed Goonみたいなノリでしょうか。


Vapefly公式より

径は約25mm。容量は2ml。シングル・デュアルコイル対応のRTAになります。ただ、シングルの場合はバッフル(リデューサー)が入ります。それがサンプルには無かったのでデュアルでお願いします。


Vapefly公式より

このエアフロー方式「Powerful Q」なるものがどうやら特徴みたい。これをGerman 103が設計したとかどうとからしい。Wormholeじゃん?

では早速中身を拝見。

 

パッケージ内容とインプレッション


サンプル版です。通常版はドリップチップが増えそうな予感。あくまで予感。


はい。4mlのバブルグラスと他Oリング共。510アダプタもあり。今回のはパッキンみたいなのが多い。German 103との馴れ初めを書いたカードも添付。どんだけ。


袋から出すのイヤなので見えない部分は想像してください。VAPERならすぐ把握できると思う。


25mmですが見た目以上に25mmです。正確には25.2mm。デカいよ。顔となっているのはチャンバーの模様。どこか基盤っぽい。COREだけに。


AFCは対角2箇所無断階。ピンは割と出てます。そういえばメカでRTAなど使ったことがない。


標準ドリップチップはアクリルの810ワイドボアのみ。製品版は不明。トップキャップは普通のネジ式。見た目Galaxies RTAとカブる。SSならバブルグラスでも違和感ないです。


Siriusに乗せるともはやボーダーランズの世界。下のはレーザーサイトです。

ではバラしていく。

 

構造はシンプルだがデッキがゴツい!まさにCORE RTA


まずはチャンバー外してベースと分割。デッキの威圧感がハンパない。食われそう。


チャンバー裏はテーパー。よくあるタイプです。このCORE RTAはデッキ以外フツーなので申し訳ない。書くことがないの。


AFCリングは外せます。だから何だと問われれば、洗浄しやすい!ってことだ。


しかもよ。中がガランドウじゃなくて盛り上がってます。効率良く上へとエアを送る工夫なのかもしれません。なのでスカスカじゃないしココはフツーじゃない。


トップキャップは古来より伝わるネジ式。掴みにくいので回しにくいし外しにくい。背を低くしたいのは山々ですが、ここまで来たら腹をくくってほしいわ。何故ならそこに個性が生まれるから。


ドリチを外すと一段設けられてます。見れば分かりますがMTLじゃないのでご注意を。


はい。こんな感じでした。やっぱりトップキャップだけ気になる。滑るもん。

 

パワフルQ!その必殺技にも似た特異なるデッキ


前述しましたがWormholeのレイアウトによく似ています。違う箇所はサイドからボトムへ変わったこと。つまり美味くなるかも。


ちょうどコイルを包括するようにエアホールが設けられています。どうやらエアでQの字の如くコイルに当てるみたい。頭頂部が山の字になってるのはミストを誘導させやすいということかな。

しかしおそらくは普通にボォォオッー!って上に上がるだけだと思います。AFC調整やコイル径に左右されるかと。


コイル留めはクランプ式。ネジを緩めるとせり上がるタイプなのでまだ許せる。センターのホールは3つあって傾斜してません。

ちょっと見た感じ、大きい径のコイルが似合いそうであはる。それではビルド。

 

ビルドはやりにくいが味はそこそこ出るタイプ


26G-3mm/デュアル/0.35Ωあたり。若干センターホール寄りで組みました。これもアホみたいなミストでパワフルQを発動せんが為。

あと、いつまで経っても慣れないクランプ。これとポストレスは正直消えてほしい。


それと、エアホールが大きい割にコットンホールが中央よりなので処理が難儀でした。


ジュースホールはGTAタイプなので下へコットンを突っ込むのみ。DLアトマはKENDOばかり使ってます。なので最初に染み込ませておかないと盛大に漏れる。※KENDOは最初吸わない。

そんなエラそうな事いってますがこのあと盛大に漏らしました。最近のRTAで漏れるなんて久々だったから興奮しましたよ。やっぱトップキャップがアカンですね。中がシリコンで閉めにくい。

コットン足はギチギチだと後で困るからこのくらいでいいと思う。

 

総評 / 選ぶ意味が問われるCORE RTA


マレーシアのフルーツ系で試しましたが味そのものは普通のレベルで出てます。リキッドが美味しいのに美味しくないということはないので参考にならないかもしれませんけど。

こういう時は他アトマと比較すると捉えやすい。DLなのでZEUS DUALとかENGINE NANOとかですかね。それよりもやや上。ワームホールRDAよりかなり上。でも味に関してはMTLアトマには及ばない。

味というか、こういうのはドローの気持ちよさや見た目でしょうね。DL組はそういうニュアンスがないと売れていきません。だけどソッチもなんか中途半端なデザイン。

ちなみにドローは全開でもスッカスカじゃないです。


なので、これを選ぶ意味っていうのが難しいところであります。普通に美味しければそれでいーじゃん!なんて昨今の界隈では通用しません。

プラスアルファ、ベータ、ガンマ、何か付加価値と呼ばれるものがないと厳しい。そんなCORE RTAでした。

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