スターターキット

【DIGIFLAVOR UPEN レビュー】意外にウマいMTLのペンタイプ!


お疲れ様です、ガリゲーです。本日はペンタイプ・・というか、ほぼ見た目がペンなVAPEスターターキットをご紹介いたします。

その名もデジフレーバー「UPEN(ユー・ペン)

UPEN?そのUは何を意味するのかは定かではありません。ありませんが、3AVAPEさんの提供でレビューしていきたいと思います。

予想をくつがしえての美味しさだったので割とビビりました。

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UPEN クラシックMTL スターターキットの特徴やスペック


DIGIFLAVOR公式より

はい。このデジフレーバーUPENはクリップ付きキャップが特徴のペンタイプVAPE。高さは約13cmでバッテリー容量は650mAh(約500パフ)。カラーバリエは4色。残念ながらアトマとは分割できません。

Parameters:
Size: 126.8 x 14mm
Battery: Built-in 650mAh battery
Capacity: 1.5ml
Coil Type: Nano 1.2ohm coil

Features:
-Simple and easy to carry with
-Comes with a cap to protect atomizer from dust and keep hygienic.
-Nano vertical coils for perfect MTL vaping experience and outstanding flavor.
Note: Digiflavor Nano coils will be compatible with future MTL kits from Digiflavor.
-Convenient top refill system.

Package includes:
1x Digiflavor Upen 650mAh
1x Nano Coil Head
1x PCTG Tube
1x User Manual
1x USB Cable
Spare Parts


DIGIFLAVOR公式より

タンク容量は1.5mlでリキッドはトップリフィルとなっております。コイルはチムニーと一体化したかのような細長い「nano coil」。Ni80の1.2Ωで今後のデジ製品との互換性もあるのだとか。

正式名称はDIGIFLAVOR UPEN CLASSIC MTL VAPE KIT。MTLとは「Mouth to lung」の略であり、タバコ吸いのこと。

キャッチフレーズは「この世から喫煙者を無くす!このUPENで!」だそうです。


第一印象としてはVapeonlyのvPENを連想させますよね。最近ではVapeflyがこれまた「V-PEN」として開発したものが国内プロモーションで散見されてました。

しかしVapeonlyから何か言われたのか販売されていないもよう(6/27現在)。

実はこれが個人的に引っかかってる部分でして、形状もコイルもVapefly V-PENとこのUPENはソックリなんですよ。

なので、少し腑に落ちない感情をいだきながらのレビューとなりますのでご了承くださいませ(どうでもいいわ)。

 

UPENのパッケージとインプレッション


毎度お馴染みのDIGIFLAVORのイメージカラー、ホワイト&レッドの化粧ケース。中国の方は赤が好きらしい。


うん、かなりペン度高し。vPENみたいにキャップがスッポ抜けることはなくいい感じ。だけどパフボタンのテンションが弱く少し押しにくい。電源ON/OFFは3回クリック


パフ時にはグリーンに光ります。OFF時と充電残量が少なくなるとレッドランプ。


キャップ部分にはクリップ付き。しかし全長が約13cmなのでシャツの胸ポケットだとハミ出す。ジャケットの内ポケットなら大丈夫。

総じてほぼ万年筆。どうせならガチでペン先アダプタも付属してほしいレベルだぞ。


底にはマイクロUSBコネクタ。質感はマット。重量は多少重いです。※69g


キャップはアトマイザー下部にポッチがあって、そこでしっかりホールドされます。ドリップチップは純正と同じ高さでないとキャップが収まりません。※約10mm(接合部分除く)。


このドリップチップはMTLなだけに細い。約1.5mmほど。底はテーパー。


外したキャップはボトムにマグネットで装着可能。これは便利。


さて、付属品を見ていきます。ケースの中敷きを外すと様々なカード類。説明書に日本語はありません。


予備コイルとOリング、充電用USBケーブル、スペアガラス。いや、ガラスじゃなくPCTG(ポリエステル樹脂系)だそうです。PCよりは耐久性があるそうですがそのうち曇りそう。

せっかくキャップ付いてるならガラスでいいのにね。


コイルの上半分はチムニーです。経験上、こういったコイルは美味いことが多い。作りは普通のバーチカルなので特筆すべくことはありません。ありませんが、Nanoだけにコイル径が小さいと推測。

3AVAPEでは現在5個入り1パック約500円。最初、1個500円だと思ったので余計に安く感じます。既に注文しました。

それではちょっと分解してみましょう。

 

UPENの構造はAIO(オール・イン・ワン)タイプ


それでは分解していきます。まず、ドリップチップ(510)がクソ固い。


トップキャップを外すとリキチャできます。割とペンタイプでは珍しい。容量は1.5ml。


コイルを外すとエアホールが見えます。1ホールづつ対角2箇所。内部に穴が2つ開いてるようにみえるのは突起の加工処理です。


そこからコイル下へと空気が流れるエアフロー構造。調整はできません。INNOKIN ENDURA T20-sみたいな感じ。


やはりFOG1でもeGoAIOでもそうですが、接続式じゃないタイプは洗浄しづらい。AFCパーツが無いだけまだマシですけどね。

しかし構造自体は簡単なので「迷う」ということはありません。ビギナーにもお勧めできる製品ですが、いかんせん国内流通が少ないのが難点。

それでは使用してみます。

 

ウソだろUPEN・・美味しいんだが?


いつものHiLIQ鉄観音ですが、かなり味が濃く出てびっくりしました

今まで私が吸ってきたペンタイプでは群を抜いて美味い。おそらくNanoコイルなるものの仕事かと思われます。

漏れは接合さえしっかり行ってれば滲みも皆無。ただし、MTLなだけにドリチ周辺はベタつきがち。幸いキャップ内側に付着することもないので衛生的ではある。


難点を言えば「不安定なエアフロー」。ホールやコイル内径が小さいのでリキッド過多になりやすくドローがうまくいかないときがある。スーーーズーズッ・・みたいな感じ。基本的なドローはやや重いです。

ただ、それらがあっても使い勝手が非常に良い。キャップがあるのはやはり外出時で重宝します。しかも使用中はボトムに装着できる。


まったく予想を反した結果だけに正直驚いてます。ペンタイプにもまだまだ伸びしろがあるんですね。

ただ、前述した通り「Vapefly V-PEN」とよく似ている。そして新製品でもないのに何故にどこも販売していないのかが気になるな・・。

DIGIがパクったか、Vapeflyがパクったか、Vapeonlyが圧力かけたか・・どれかでしょうね。どちらにせよ、ペンタイプにしては美味しいしコイルも安いので私個人としてはお勧め。

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