こんにちは、ガリガリです。デュアルってますか?
デュアルバッテリーMODといえばハイパワー出力。特に熱容量の多いクラプトン運用などでよく使われてるんじゃないでしょうか。
ただし、重い・・っていうデメリットもあります。なので現在はデュアル以下シングル以上の21700のウケがいいように感じられます。
そこでこのジョイテック・エスピオン・ツアーの出番というわけ。なんとその軽さはデュアルバッテリー込みで169グラム!
あのメチャ軽MODのEleaf INVOKEでさえ175グラムなのにですよ!
これは久々にJoyetechの人気製品になるんじゃないでしょうか。それではVapesourcingさんの提供でお送りさせていただきます。
実はKITで販売されているESPION Tour with CUBIS MAX
めっちゃデカいサンプルです。この中にMODとアトマイザーが入っております。しかし、Cubis Maxは以前レビューしてますので以下ページを参照してくださいませ。

もうね、ちょっと自分もタンスもいっぱいいっぱいなので使用しないのは年末プレゼントに加えさせていただこうかなと思います。※Vapesourcingさんには許可とってます。
ですので、このページではMOD中心にお伝えしていきます。Cubis Maxも良かっただけに、このESPION Tourキットも中々良い組み合わせだと思いますよ。以下スペック引用。
ESPION Tour Mod
Size: 48mm(L)*33mm(W)*89mm(H)
Output wattage: 5-220W
Battery: 2 * 18650 Batteries(not include)
Screen: 0.96-inch OLED
Mode: VW/TC(NI,TI,SS)/TCR
Temperature range: 100-315°C/ 200-600°F
Max charging current: 2.0A
Input voltage: DC 5V
Thread: 510Cubis Max Atomizer
Diameter: 28.0mm
Capacity: 5ml
Thread: 510 threadJoyetech ESPION Tour Kit comes with
1 x ESPION Tour Mod(no cells)
1 x Cubis Max Atomizer(5ml)
2 x NCFilm TM heater(35w-45w)
1 x QC USB Cable
2 x Manual
1 x Warranty card
1 x Warning card
1 x Spare Parts
軽い理由はオールプラスチックだから
このESPION Tourはスーツケースをモチーフにして作られたのだとか。何故って「Tour」だかららしいです。内容物は本体とUSBケーブル、マニュアル。
質感はオールプラなので正直ショボいです。落としたら割れそうな予感。軽さを追求するならそう謳うはずなんですが公式ではあまり触れられてません。
旅行のお供に最適とかCUBIS MAX推しとか、このMODのメリットをちゃんとプッシュしていない。やはり日本人だけなのかな、軽いものや小さいものが好きなのは・・。
それとこのMODは軽さの他にレイアウトが良いと思いません?。こういうのあまり無いですよね。このレイアウトで18650、亜鉛ボディ、フラットデザインなら間違いなく流行りそう。
インターフェースはよくあるJoye系から変化はありません。操作方法はINVOKEとほぼ一緒なのでそちらを参考にしてみてください。たぶん中身は同じ。
右がINVOKEね。デザインは勝ってるんだけどデュアルだけにそこそこ大きさはあります。
チープで質実剛健っていうスタイルじゃありませんが、こういうのが一つ加わるだけで選択肢のバリエーションが増えるのが良い。
そういう点では似たような製品を乱発するより全然マシだと思うなぁ。メーカー側からしたらソコじゃないって言いそうだけど(笑)。
ココが気になるESPION Tour MOD
バッテリーは片側のパネルを外して挿入。マグネットだけど今のところパカパカする様子はありません。ただし電池取り出すヒモが無い(笑)。
指で引っ掛けて取り出せるんですがユーザー視点じゃないよね。もしくはサンプルだからっていうのもあるかも。届いたときシュリンク無かったし(笑)。
パフボタンの形状が凹んでるので押しやすいが人差し指だとクリックしにくい。音はカチカチいうタイプ。
画面表示の視認性は申し分なし。輝度も高い。だけどパネルカバーが無いので指が入っちゃう。自分みたいな潔癖の方は脂が付くので注意が必要。
アトマイザーは26mmでツラ。それ以下なら余裕です。ただし硬質プラなのでキズは避けられません。写真は使用前に撮るので付いてませんが、現在かなりスリキズだらけ。
価格も安いほうだから(約3,800円)、おそらくJoyeとしては遊び心で作った製品なのかなと思う。ネタ切れだけど何か出さないといけないマスプロメーカーな感じ。
あと、このMOD側の510スレッドなんですが、すごく深いところにあるんですよ。なのでポジピンが出っ張っててスレッドが短いアトマだと噛んでいかない。※Geek系
このくらいですかね・・。一見、軽さに魅力を感じてしまったので盲点を見逃しがちでした。510スレッドだけはちょっと厳しいかな。
他は個人的な要素もあるので一概に悪いとはいえなくもない。デザインと軽さ。この2つがESPION Tourの推しかと思われました。
デュアルバッテリーMODの未来
アトマイザーやシングルMODはついつい購入してしまうが、デュアルってあんまり買わないと思うんですよ。そもそもデュアル機は1年前に比べてどこも新製品は少ない。
これは21700が台頭してきたり、MTLが流行っている裏付けでもあります。あ、もしかしたら21700デュアル機とか出そうで怖い・・・出てます?
そういった動向から推察するとデュアルの必要性って今後もあるのでしょうか。私は無いと思うし、あるとしたら電池食う基盤なんかでは重宝されるかもしれません。
なので個人的にはデュアルMODは一台で十分かと思います。そもそもバッテリーをペアで購入しなきゃいけないし管理もめんどい。
そういった厳しい時代にこのESPION Tourの軽さは異様に映りました。それがここまで書けた理由です。