肺活量が有り余っている皆さんこんにちは、ガリゲーです。
本日ご紹介するのは以前に紹介させていただいた爆煙キット「AspireCleito&iStickPicoベプログオリジナルキット」より遥か彼方まで飛んでいく爆煙スターターキットです。
自分でも何言ってるのか分からなくなるくらい今回のはブッ飛んでる。
そもそも爆煙というのはただミストを盛大に吐いて「ドヤ」をするVAPEスタイルではありません。人前でやったらそれこそ何かの事故だと思われかねないですからね。
つまり私が何を言いたいかといいますと、とにかく爆煙はストレス解消にもってこい!なのです。まだ誰も立証していないですが根拠のない自信だけはある(YOSHIKI)。
これからそんなスターターキットの全貌をお見せします。付いてこれる方だけ付いてきてください。それではベプログショップさんの提供でレビューして参ります。

ベプログオリジナル爆煙スターターキット!
ご存知な方もみえると思いますが、ベプログショップさんは国内大手のVAPE通販サイトであります。リキッドなどのクチコミサイト「ベプログ」は非常に参考になります。
そのショップから、いかに「本格爆煙を提供できるか」をモットーに編み出されたのがコレ!Pico25×CleitoEXO スターターキット(ベプログ人気リキッド付き)なのであります。
Aspire Cleitoはペンタイプ爆煙VAPEの先駆けK4のアトマイザーですね。EXOはそれよりも爆煙重視に作られております。つまりスーパーサイヤ人化です。
i Stick Pico25は定番のMOD「iStick Pico」から25mmまでのアトマイザーを装着可能になった最新機種です。
尚且つ18650電池(VTC4)付属。20mlユニコーンボトル、オリジナルVAPEバンド、ステッカー、特性ポーチ、そして極め付けに人気リキッドから1本選択可能というバカみたいにお得なセット!これ以上何が必要ですか?愛ですか?愛は北斗の拳を全巻読んでみてください。
それでは順を追って詳しく解説していきます。
Eleaf / i Stick Pico25 MODのご紹介
MODって何を購入したらいいのか分からない・・てかVAPEってそもそも何?って方はeGoAIOがオススメです。そこからAIOって思ったより味もミストも出ないんだが・・。という方は通常の爆煙ベプログキットを。
そして、これからRBA(24mm以上のアトマが多い)もやってみたいし、どうせなら汎用性が高くオールカバーできるのがいい!って方にはこのi Stick Pico25以外私には思いつかない。
サイズ感や使用感もほとんど無印Pico(左)と変わりません。何より軽くて正直ビックリしましたよ。以下スペック概要です。
【本体詳細】
iStick Pico 25 85W
・可変ワット数:1-85W
・温度制御範囲:220℉-600℉/100℃-315℃
・標準対応抵抗値:0.1-3.5ohm
・温度管理時抵抗値:0.05-1.5ohm
・18650サイズのバッテリー1本使用
・最大充電電流:2A
・最大出力電流:50Aサイズ
・高さ 70.5mm
・幅 48.0mm
・厚さ 25.0mm
主な変更点は25mmまでのアトマイザーが装着可能、85Wまでの出力可能(無理に出力しないほうが電池に優しいです)。2A急速充電、表示が大きく見やすくなった、最新アップデートが最初から適用されている。ということでしょうか。
同梱されてるのは本体、充電用USBケーブル、説明書(日本語表記あり)、そしてオリジナルキット付属の18650リチウムイオン電池の定番VTC4(2100mAh)。
日本語説明書は非常にありがたいです。無印Picoなんて日本語無視されてましたからね。ようやくメーカー側が日本をお客と認めた証拠です。ということは間違いなく日本ではVAPE人口が増えているということ。
使い方は簡単で触ってみれば直感で操作できるようになるでしょう。注意するべくはMODではなく18650電池の管理。これを怠ると危険です。
まず電池状態を目視で確認。被膜(覆っているラバー)に破れがないかどうか。使用中に電池部分が異様に熱くなっていないか、プラス、マイナスに凹みや大きなキズがないかをチェックしましょう。
そして電池残量はMODで確認できますので減ってきたら充電を。低電圧(3.2V以下)のまま放っておくとリチウムイオン充電池は再充電負荷になってしまう恐れがあります。
購入したらまず充電し、そして電池の向きはプラス極からMODに入れます。そしてフタを閉めて使用してください。
i Stick Picoのセッティングは底にあるプラスマイナスボタンと前面にあるパフボタンを駆使して行います。
【操作方法】
・パワーボタン5回クリックで電源ON/OFF
・パワーボタン3回クリックでモード切替(Wattage(VWモード)/Temperature(温度管理モード)Ni,Ti,SS,TCR/Bypassモード)
・温度管理モード時、パワーボタン4回でW数調整モードと温度調整モードを切り替え
私も含めてほとんどのVAPERはWattageモードしか使用しません。イガり防止(コットン焦げ)や一定した味を出すのに重宝する温度管理ですが、コイルとの相性もあります。※今回のキット付属コイルでは温度管理はできません。
上画像の液晶は照明が明るすぎる為暗く見えます。実物は非常に大きくて見やすいので安心してください。
かといってせっかく設定できるのに!と思う方はAspire CleitoのSS316(ステンレス)コイルもベプログさんでは販売しています。温度管理が可能なコイルはニッケル、チタン、SSです。
それぞれにあった温度管理モードを選択して使用してください。違うモードで使用するとかえってコイルが痛んでしまいますので、まずはワッテージで慣れてから始めることをおすすめします。
このi Stick Pico25は本当に軽くてフィット感がありコンパクト。ゆくゆくはRBAビルドもやってみたい方には最適な一台かと思われます。
Aspire Cleito EXO クリアロマイザーのご紹介
はい、誰もが知ってる爆煙アトマイザーCleito。人気機種「K4」付属アトマイザーの上位版です。上位版というか爆煙レベル・ブーストアップバージョンといったほうが正しいですね。
通常のCleitoの詳細は過去記事をご覧ください
爆煙VAPEキットのご案内【Aspire Cleito & i Stick Pico 】
・Aspire Cleito EXO スタンダード×1(Picoと同色)
-Cleito EXO TPDコイル0.16Ω×1(本体にセット済み)
-Cleito クラプトンコイル0.4Ω×1
-交換用ドリップチップ×1
-ベプログキット専用ドリップチップ×1
-交換用Oリング
-Warranty Card
で、以前と何が違うの?って話しなんですが・・。まずプリインストールされてる100W対応Cleitoコイル。コイツが非常にヤバイです。元はCleito120というのがEXOより前にありました。
こちらも同様にそのバージョンのコイルが付属してます。ですが0.16Ωという低抵抗なのでかなり爆煙仕様。推奨60W以上になってますので長時間チェーンするのは避けたほうが賢明です。
低抵抗ほど電流は多く流れるので、このKITには推定連続放電30AのVTC4が付属してるんだと思います。ですが、高出力で長時間使用し続けると電池に負荷がかかるため私は推奨しません。
通常は0.4Ωのコイルで楽しみ、たまにデカイので吹いてみる!というスタイルが望ましいかと思われます。
そして漏れないトップエアフロー構造に生まれ変わったのがこのCleito EXO。タンクもガラス製から割れ難いポリエステル樹脂(メンソール・柑橘系も大丈夫)になりました。
あと、両脇のエアフローは調整できないので肺活量のある方でないと楽しめないかもしれません。
しかし!そこはベプログさんもよく分かっててMTL(口吸い)用のドリップチップが付属しています。このドリップチップは内径が狭いので、私のような肺活量が少ない方にはありがたい仕様。
さて、従来のCleitoにあったボトムエアフローはどうしても下部にホールがあるため、コットンがヘタってくるとジワ漏れが発生します。しかしボトムエアフローのほうが味はダイレクトに出やすい。
それを解決したのがこのAspire EXO。なんとトップからボトムへと気流を変化させているのです。
上記のような構造で漏れ対策を施し、且つ味が乗りやすいボトムフローが実現できたというわけであります。Cleitoのイメージは爆煙ですが、味にも定評があることは有名です。それが昨今のAspire人気へと繋がっているのでしょうね。
Aspire Cleito EXOの特徴・使い方
まず、ドリップチップは通常の510も使えますが基本は外からかぶせるCleito用のものが用意されてます。
タンク容量は特大コイル使用時には2ml。従来のコイルだと3,5ml。それだけプリインストールされてるコイルがデカイ!ということ。直径も23,5mmなので通常のPico MODには装着できません。
パーツは主に4つに分解できます。左からトップキャップ、タンク、コイル、ベースパーツ。ベースにタンクをかぶせても下部にホールが開いてますよね。
上画像の手前がタンクの下になります。トップの気流を下に促すように設計されてるのがお分かりでしょうか。ちなみに外側はステンレスです。ガラス製より当然割れにくい仕様。
今回はせっかくなので特大コイルを使用してレビューします。ベースにコイルをネジ止めしてからタンクをかぶせてリキッドチャージ。
それと、Cleitoの構造はコイルを支柱としてトップキャップとベースでタンクを挟む形になります。なのでトップキャップは割とキツめに閉めたほうがタンクをガッツリ固定できるかと思います。
通常のコイルでのレビューは過去記事をどうぞ。
>Cleito×Picoベプログオリジナルキットレビュー!
Cleito EXOは新たな爆煙への鍵
注意!火災報知機が付いてる部屋ではチェーンして吸わないほうがいいです。
レビューだからといってカミさんの冷たい目線に耐えられず、つい私の6畳部屋で吹かしてたら火災報知機が作動しました。
味ですか?正直忘れました(笑)。味よりもどうやって警報音をストップさせるかに気を取られてしまいメッチャ焦りましたよ。絶対隣部屋に聞かれましたね・・(汗
以前、かなりの時間VAPINGしてて1回だけ鳴らしたことはあるんです。ですが、今回それを踏まえて割と控えめに吹いてたんですが・・
はっきりいってバカです。バカ煙(エン)です!
皆様方に於かれましては人里離れた山中か、浜辺、廃墟、もしくは火災報知機がついていない部屋でお楽しみいただきますようお願い申し上げます。EXOなんだコレ!
味の出方については元が爆煙仕様なので濃い目のリキッドのほうが断然合いますね。
ベプログ人気リキッド3種類からひとつを選択可能!
さて、このオリジナルキットではベプログショップ人気リキッド3種から一つを選択可能です。これは嬉しいですね。
定番人気の「スノフリ・メガマスカット」、タバコ系では1,2を争う「リーパーブレンド」。そして昨今大人気の甘くてコクのある「ウーキークッキー」が用意されてます。
国産スノーフリークス・メガマスカット / 20ml
かなりのマスカット感。清清しいメンソールが効いたリフレッシュに最適なフレーバー。爆煙との相性は個人的に薄く感じますが他に高抵抗タイプなどのアトマイザーがあれば味は出るほうだと思います。
何よりミストの香りが非常に良く、周りの方に配慮したい方にはぜひおすすめ。
ロケットフューエル・ReaperBlend / 30ml
シガレットタバコというよりはパイプ・葉巻系の渋い香りと甘み。どこか洋酒っぽさもあります。VAPERの間では熱狂的な支持者が後を絶たないほどの超有名なUSA産リキッド。
画像ではサンプル版なので10mlですが、キット付属のものは30mlです。これはかなりお得ではないでしょうか・・。
ザ・ベイパーハット・Wookey Cookie / 30ml
このリキッドはかなり前から人気でしたがここ最近再びブレイク。スターウォーズをパロったSPACE WARSシリーズの一つです。USA産。
チョコクッキーのような甘みとメイプルシロップのようなコク。もはやリキッドではなく完全にお菓子ですね。甘党さんじゃなくても普通に美味しくいただけます。こちらも30ml版ですので。
ベプログオリジナルポーチのポテンシャル
ベプログさんのオリジナルキットでは常にVAPEポーチが付属しています。リキッドDIYに必要なユニコーンボトルやタンクを保護するVAPEバンドも付いてます。
外出用に使うのもよし、溜まった機材を入れておくのにも便利。しかし、ただ一つ・・
あまりにもかわいらしいロゴなのでクールを気取ってる私としては無地がいいなと(汗。別に普通じゃん!何か?という方がほとんどだと思いますのでスルーできる方はスルーしてください。
しかし、いざロゴが無いものだったら・・というのを想像してしまうと少し寂しい感じがしますね。
Cleito EXO × Pico25 超絶爆煙キットの使用感と総評
かなりの長文になってしまい、ここまでお付き合い頂いた方には感謝申し上げます。そして、ここまですっ飛ばしてくれた方にも感謝申し上げます。
爆煙・・
この二文字から想像することは「自己の開放」。しかしそれだけに留まっていないのがこのベプログオリジナルスターターキットの恐ろしさ。
なんといってもPico25の汎用性は高く、ほとんどのアトマイザーを装着可能。VAPEメーカーの流れ的に今後ははもっと24mm以上が増えていくと思われます。
欲しいアトマイザーがあっても無印Picoでは対応できないことも考えられますしね。
そうした未来を踏まえると、この超絶爆煙スターターは理に適っています。Cleito EXOの恐ろしいほどのミストはあなたのストレスを解消するに余るほどの性能を秘めています。
仕事がうまくいかない、家庭不和、年齢による体力の衰え・・。そんなふがいない生活はもうウンザリだ。
俺はコイツで変わる。いや変わってやる!爆煙の向こう側を覗けばやがて本来の自分が見えてくるはず。
「Reborn」
新たな世界への入り口はそこで待っています。あなたがあなたで居続けるための支えでありたい。それがこのベプログオリジナル超絶爆煙スターターキットの願いなのです。