なにかとVAPE界隈が騒がしい昨今、いかがお過ごしでしょうか。そう、ガリゲーです、よろしくお願いします!
本日ご紹介するのはコレ!
GEEKVAPEのRTA 「Griffin AIO」でございます。そしてついでにAMMIT 25まで連載したい。提供は見境ない3AVAPEさんです。あざっす!
いやね、最初は一緒に書こうかと思ってたの。でもね、書いてたらあまりに長くなっちゃったもんだから諦めて二つに分けます。
もう、そのくらいクリソツなわけですよコイツらは。いや、VAPEメーカーのほとんどがバリエショーン増やしすぎでしょ。
では最初にGriffin AIO。続いてAMMIT 25のレビューでいきます。
まずはGriffinシリーズの見分けが付きにくいのだが
最初の疑問。「なぜ、みんないっぱい出す?」
なんでしょ、金型が余っちゃうからかな。いわゆるマスプロ製品なのでアレとコレをあーしてこーしてとか、ブランディング関係なくヤっちゃうところが深センっぽいね(知らんけど)。
えーとね、無印Griffin22、Griffin RTA25、Griffin Mini、Griffin 25plus、そして今回のGriffin AIOという流れです。
ほとんどのVAPEメーカーはいつも小出しにしてくる。しかも製品開発が早く、買ったそソバら新製品が出てくるので正直萎えます。
つまり最終的にGriffin AIOが出た時点で過去ロットに用はないのですよ。悲しいかなGriffin。
では、そんなGriffin AIOからレビューします。
Griffin AIOの特徴は何なの?今までと何が違うの?
Griffin AIO。たぶん25mm径のグリフィンRTAっていうののコンプリート版のような感じ。
しかし構造は過去作とほとんど変わりません。タンク容量は5ml。下記寸法です。
そしてAbocadoで勢いづいたGEEKVAPEのフラッグシップRTAみたいな感じかと。
次回お伝えするAMMITシリーズに食われ気味ですが、「まだまだヤったんど!」という意気込みが伺えますね。
特徴はトップキャップに付いてるエアフロー。無いのも付属してますがドリップチップ一体型です。
コイツも510じゃなく810。そうです、Griffinは爆煙RTA(海外VAPER仕様)なのです。※510アダプターは付属してますのでご心配なく。
とにかく肺活量の少ない日本人ではボトムもトップもなんて正直キツイ。
しかもトップフローはチャンバー内にエアが行ってるので、とにかくミストカモン!仕様。
そしてこのGriffin AIOは重い!箱は小さいけどスッゲー重い!いったい何が入ってるんでしょうか。恐る恐る中身を確認する。
ほー、ギチギチですね。スペアガラスは嬉しいですよ。割ったことないけど。オレンジ好っきやなーGEEKVAPE。あー、ロゴイメージか。
そういえば右下に「garigari-studio」のドヤ文字入れ忘れました。
しかし、どう考えてもこんなマイナーな画像誰もいらないわな。しかもヘタだしね。もう1個照明買お。
AIOたる所以は「デッキ付け替え可能」なことですかね。デュアルで組みやすいベロシティデッキとシングルデッキが付いてます。
でも公式見たらバリエーションがあるんだが・・
今回のパッケージではDeck1とDeck3。他のデッキは見当たりません。クランプもあるな。
Peerlessみたいな鬱陶しいのはありません。たぶん別売りかと思われる。でも2つで十分です。
デッキ交換はポジピンごとゴゾっとネジ回して外す。今のところ漏れはなし。しかし別のところから盛大に漏れたので安心してください。
チャンバー内です。ほとんどフラットですね。RDAじゃないし、チムニーがあるので特に気にするほどではないかと。
私はテーパー角度で味の違いが分かる天才じゃありませんし。
気になるGriffin AIOの二つのデッキを見てみよう
まずはベロシティデッキから。ちなみにベロシティとは音楽用語で「音の速さ・MIDIデータの音の強弱」という意味らしいです。
たぶん総じて鍵盤っていうイメージなのかしら。とにかくコイル同士が接触しにくい構造なのでデュアルビルドがやり易い。
要は気流を散漫させないようにするもの。もちろん絶縁体です。しかしエアホールでかい!
ジュースホールはやや小ぶり。無印AMMITよりは大きい。たぶんウィック足突っ込むとイガるんですかね。
後で試してみます。ではお次にシングルデッキを見てみましょう。
Griffin AIO付属のシングルデッキです。実際はそうでもないですが、写真で見るとエアホールでかいな!
プラスネジは舐めやすいから嫌いです。コイル足は間違えないように気をつけてください。あれ?しまった!なんて何回ヤったか分かりません。
25径のくせにコイル通す穴は小さいです。エイリアンクラプトンとか使ってる人は居ないと思いますがキツイかも。26g(32のクラプトンなら余裕です。
しかし、ツラがチャンバーギリなので、うまく中でカットしないといけません。やり易そうで、ちょっとやりにくいシングルデッキですね。
特徴はネガティブ側だけ外からコイル足通せます。先にポジ側に入れるとコイルの位置が安定します。このへんよく考えてる。
では、皆さん大好きなシングデッキのほうでビルドしていきます。
ねぇ?クラプトンが好きなんでしょ?そうなんでしょ!
それこそGEEKVAPE26G+32Gのカンタルクラプトンで2mm径の5ラップ。0.7Ωもとい0.68Ωでした。違ってたらごめんなさい忘れました。
Griffinに味を求めるのはどうかと思いますが、極力フレーバー重視で吸いたいものです。もちろん恐怖のスピットバックは覚悟してますよ。
コットンはEVERZONで買ったケンドーコットン・ゴールドエディション。
これ、すごい油分というかリキッド弾きます。何かぶっかけてるんでしょうか。
見た目がゴールドなだけに黄色い・・。とにかく十分浸透するまで3分くらいかかりました。
コットンの供給悪そうだし、ジュースホールへ僅かに突っ込む。無印AMMITだとここまで出したらアウトでした。
しかしGriffinもAMMITもジュースチャンネルがついてるので、それで供給バランス取ればいいと思います。
Griffin AIOの味?というか煙?というか盛大に漏れた・・
急に覇気が無くなった画像使ってますよね。今まで普通に話してた人の袖からモンモンが見えたときくらいのダイナミックレンジです。
実はリキチャ後、盛大にお漏らししちゃった・・・。ズボンにだらだらこぼれるわ、CUBOIDビチャビチャだわ、グレーズドドーナツ臭でひどい有様。
あーあーあー・・どうぞどうぞ。みたいな。ジュースチャンネル開けた瞬間にボトムエアフローからダバダバ。何故だろう・・・
前述しましたが、たぶんトップキャップのエアフロー。あいつが問題じゃないかな・・。
上記画像はGRIFFIN RTAのものですが、AIOも構造は同じです。トップキャップエアフローはチャンバー内に進入してます。ボトムの補佐的な立ち位置か。
コレで内部気圧が変わっちゃうのかな・・。
いや、普通に初期のKENDOコットンがリキッド吸わないだけだと思います!
しばらく放置して、再度リキチャしたら漏れなくなりました。KENDO-GEはレビュー向きじゃないです。コットンあまり換えたくない派には良いかもしれません。
試しにエアフロー付きじゃないトップキャップに変えてみましたが特に変わりません。しかし爆煙野郎でも無い限りトップエアフローの必要性はないかと。
だからGriffinの味!
そういえば味でしたね、35Wあたりで甘いドーナツでイってみましたけど、至って普通にスピットバックでした。一応味はしました(笑)。
でもクリアロと違ってこういうRTAやRDAの味の出方って、各ビルドで違いますよね。
使い倒さないと「こうです!」なんて言えない。個人的にレビュアーに求めるとすれば写真と使い勝手と注意点だと思うのです。
ということはGriffin AIOに味がどうとかいうのは愚問だということですね。
さて、Griffin AIO・・総じて今まで同様、クラウドチェイサーやトリッカー向けRTA~ということでしょうか。