もえー!ガリゲーです、こんにちは。EXPOで見てからというもの欲しくてしょうがなかったのコレ。
そう、本日は新生DESIRE、DESIRE DESIGN(デザイアデザイン)のMAD MOD(マッド・モッド) 108W TC KITをレビューしていきたいと思います。
DESIREといえばYURI RDA、MADDOGシリーズでおなじみのメーカーさん。それが最近「DESIRE DESIGN」として社名?を変更してきました。
なんででしょうね。EXPO JAPANのときはINNOKINブースと連なってたからイノキンに買収されたとか?生産終了だったYURIも復活してるし。
まあ、とにかく見ていきましょう。
MAD MOD KITSの特徴とスペック
DESIREDESIGN公式より
MAD MOD KITSは細身のシルエットで21700対応のMADMODとクリアロマイザー「M-TANK」のセットです。カラバリは6種類。最近ティファニーブルーがラインアップしました。※画像にないブルーも有り。
しかし、天板と底はシルバーになるので気にする方は注意。最後までティファニーブルーかパープルかで悩みましたが無難なシルバーで満足してます。
今のところMOD単品では販売されてません。本当はMODだけ欲しかったのに・・。我慢できずに3Aで購入。
DESIREDESIGN公式より
クリアロは25mmのスライドキャップ式ボトムフロー。MODは高さ96mm、横37mm、奥行き25mm。なので25mmアトマでツライチ。510スレッドはセンターに配置。
対応バッテリーは21700と18650(アダプタ付き)。20700でも通電はしました。
ただ、MADMODの強みは「21700が積めてスリム!」ってことだと思うので、18650運用だけならP80とかヌンチャクでよろしいはず。では実機を触っていきます。
パッケージ内容と本体のインプレッション
最近のDESIREはデュアルテクスコのRAGE SQUONKやCUT SQUONK、X-MINI MODなどが出てます。しかもバッテリーもコソっと出してる。
セキュリティーシールだけは昔のロゴなのね・・。Wotofoもそうだけどメタルからの脱却を試みているもよう。
こういう薄いビニール大好き。このビニールだけでもいいくらい。あと、クリスマスケーキの箱の半透明のビニールね。あれも琴線に触れてくる。
日本語無視の説明書と予備Oリング。それと18650アダプタの中に充電用USBケーブルを配置。ドリチの510アダプタも入ってるね。
第一印象は意外に軽い。21700込みのアトマなしで177g。アホみたいに軽いEleaf INVOKEと大差ありません。たぶん外装がアルミだからだと思う。それにしてもMADがキてますね。
しかしエンボス加工なのでガッツリ感は皆無。日常使用ではほとんど目立ちませんよ。まだVoopoo DRAGのほうが目立つ。
MADとDRAGとどちらかを選べと言われたら私はMADを選ぶかな。DRAGて・・。MADもだけど。いや、DRAG MODもかっこいいですよ(必死)。
でも世代的にマッドカプセルを連想させるので違和感はないな。むしろナイス。MIDI SURFハンパない。
それと、フィット感はもちろんのことパフボタンのテンションも良い。自然と馴染むレイアウトですね。eVic VTwo miniをお持ちの方ならほぼ同じ触感といっていい。
パネルの視認性も悪くない。インターフェースはほぼJoye系なので直感で操作できる。VW、TC、TCR、簡易カーブ機能も有り。21700の場合だけ108Wまで出力可能(抵抗値による)。
Volt表示はパフ時にのみ表示されるので3.7Vガーっていう方は非常に使いにくいだろう。そもそも見えないのにこんなレイアウトするなっつーの。
バッテリーカバーの処理も問題なし。ロックはスライド式。ボトムの安定感もある。いまのところ、控えめにいって悪い部分が見当たらない。
え?クリアロ?・・要らないっしょ。※ちゃんと後述します。
MAD MODギャラリー
いいかげんクロアロに行くわ。
M-TANKのポテンシャル
DESIREのロゴマークを冠したタンクスリーブ。残量分かりにくっ。もちろん外せます。ボトムエアフローでホールは3つ。3ml入ります。
スペアコイルは0.15Ωの・・なんすかコレ。メッシュ?あの隙間からリークしそうなノリ。インストールしてあるコイルはバーティカルの普通のヤツ(0.4Ω)。
トップキャップをスライドさせてリキッドチャージ。ガラススポイトはキツイですね。ロックはなし。
全バラ。M-TANKのM字開脚はロゴの真後ろに位置しますです、はい。ドリチは810。しかし内径が細くて吸いやすい。
カラーリングはMODと統一されてるので他で使う場合はご注意を。もう少し背が低ければな・・。
別にクリアロをバカにしてるわけじゃなくてランニングコストを考えれば他の製品買えるでしょって話。だいたいコイル自体売ってないからね。
そういう後先考えないで乱発するクリアロが嫌いなだけです。味は吸ってないから分かりません。
MAD MODの使い方・操作方法
基本的な操作方法を羅列します。パフボタンとプラス(左)、マイナス(右)を駆使して操作。
- 5クリックで電源ON/OFF
- パフボタンでベイピング、プラス・マイナスで調整
- 3クリック、マイナスでモード選択(VW/Ni/Ti/SS/TCR/PMG(簡易カーブ)
- 温度管理モード選択時にプラスで詳細設定
- 温度管理時にパフ+マイナスで抵抗値セット
- PMG選択時にプラスで詳細設定(1秒づつVWの%変更で4秒まで)
- 電源ON時にパフ+プラスでパフ回数(秒数)をリセット
- 電源ON時にプラス+マイナスで調整キーのみロック
- 電源OFF時にプラス+マイナスで製造ナンバー確認
あと、左下のアンペア表示はモード選択時・プラスでパフ回数(秒数)に変更可能。
PMGモード(power management generatorかな?)では最大2.0Mから0.0Mまで。おそらく2.0Mなら200%。VWで調整して割合で加減するモード。
効きは悪くないですが4秒ならプリヒートと変わらないですね。イガりたくないときは便利。
VWモードでの小数点以下は74.9Wまで。押しっぱなしで早く進みます。しかし、下限の5W以下にすると108Wにワープするのが難点。コレはダメ。
電池挿入時に電源は入りません。
現在はEFESTから21700が出てますので実績のあるメーカーから購入することをお勧めします。このGOLISIは18650も使ってますけど特に運用で気になったことはないですね。
それと、バッテリーは使ってる人が多いほど不具合を検知しやすいってのもある。疑ったらきりがない。
MAD MODに似合うアトマイザー
このMAD MODは25mmアトマイザーまでオーバーハングしません。しかもGalaxies RDA 22mmでもギリです。攻めてる証拠ですね。
25mm ZEUS RTAがこの有様。ということは24mmがジャストサイズかな。
こういう若干背が低いボテっとしたアトマが合いやすいかと思われる。WormholeとかGoonとかMORPHEとか。もちろんカラーリングによって違うけど。
SSアトマだと違和感は薄まります。MODはアルミで汚れが付きにくいのでブラックも有りですね。あと、MTLアトマは全般合いません。そもそも21700要らんでしょ。
長モノはかなりタッパが出るから厳しい。そう思うとこのMADMOD、アトマを選ぶMODかもしれない。
こうして定番と比べてみると割とデカイことが分かります。ただ18560と21700ではバッテリー持ちが明らかに違う。それだけが強みということをお察しください。
MAD MODに視る「尽きることのない物欲」
もう、どれだけ買い続ければ気が済むのでしょうか。まだネタにできるブロガーだったらマシですが、それでもレビューサンプルを含めるとアホみたいな量になる。
それにハイエンド沼とかに陥ったら消費者金融も十分ありえます。それが、VAPEの恐ろしさ。
しかも購入してブログで公開したりSNSでいいねをもらえば次から次へと食指は伸びていく。それが、VAPE沼無限ループ。
もはや、物欲というよりか心が満たされるかどうかの問題である。
そんな、「MADなVAPE界隈」をこの先泳ぎ続けていくならば別の分野で心を満たす努力をお勧めしたい。うん、俺に言ってる。以上。