良い物は良い。良くないと思うものは良いところを意地でも探し出し、良い物よりもさらに良い物に持っていくのがカリスマVAPEレビュアーというもの。残念ながら私は失格です。
そんな私が今回お送りするのは・・今更
MEDUSA REBORN RDTA!
前回のPeerless Special Editionと似たようなもんですね。無印と違うところは、リキッド保持容量・デッキ・BF対応・カラバリくらいでしょうか。
ほんとGEEKは何がしたいのか分かりません。てかVAPEメーカーは二度出しはやめなさい。
ちなみにMEDUSA(メデューサ)とは頭髪が蛇だらけの怪物女ですね。目を合わせたら石化するっていうアレです。
今気づいたんだが、サイドエアホールが目になってて、ミストがモワー!で蛇を表しているんですね。凄いね。
普通のRDTAほうが良いと思う
上記画像は通常のMEDUSAです。仮に購入を迷ってる方がいらしたら覚えておいてください。
GEEKVAPEはハードケースが多いのね。海外配送の重圧にも耐えられそう。この辺が他メーカーとは違いますね。でもカサばる。
もうね、VAPE沼に入るといちいちスクラッチしない。最初はやってましたよ、ガシガシね。でもこんなホログラム仕様までしてクローンなわけがないじゃん。
他もそう。ハイエンドならまだしもマスプロなのにイキってる感は否めません。
25mm径のアトマイザー本体と他備品。他備品との込みショットを撮り忘れました。たぶんOリング、予備ネジ、ツール、BFピン、510アダプタだったかと・・
無印と大きく違うのはドリチとデッキ、リキッド保持容量ですね。しかもRDAのようなRDTA(リビルダブル・ドリッピング・タンク・アトマイザー)。
コレは傾けた際に漏れます。アボカドがあるからやらないのかな。
またかよ。Peerlessと同じじゃん!今度は外側が高くなってる。海外にはウケがいいんでしょうか。少なくとも自分は以前のデッキのほうがいい。
タンクも馬鹿みたいに入ります(3.5ml)。入るけど、いっぱいまで入れたら漏れるな。
普通のRDAにしたらMEDUSAたる何かを表現できなかったのでしょう。
先にビルド後の画像を載せます。スリーブの内側がタンクとのパーティションの役割をするので漏れ対策をしているらしい。
しかも傾斜してるからリキッドがエアフロー付近に溜まらない。
・・・らしいが入れる過ぎると漏れます。
普通、RDTAといえばガラスタンクでデッキとは分かれてるのが多い。RDAとは違い、ウィック足も長くなるので供給不足になりがち。
なので片側だけ短くしてやるか、両方短くしてタンク傾けながらリキッドに触れさせるんです。
だがコイツの場合はほとんどRDAの構造でウェルが超深いってだけ。意図するところはリキッドをタンクに入れる手間を省くことだろうか・・。
そもそもリキッド量が見えないし、RDTAの使い勝手という点に於いてはサーペントRDTAやアボカドにしといたほうが無難。
以外にエアフローの効きと味は良いほうかと
タンク部分があるので、一見25mmの大味かと思いましたがデッキから計ると背は低い。
キャップ裏もドーム形状でスムーズにミストを口へと運んでくれます。
エアフローは全開でスカスカ。4分の1くらいで私はちょうどよい感じ。全閉での密閉感はある。
アトマイザーとしては悪くは無いですよ。ながらRDAには最適なんじゃなかろうか。
ただウィッキングに失敗するとイガるだけのどうしようもないRDTAなので難しい。
他に良いアトマイザーがいっぱいある中でコレを選ぶ理由は今のところ見当たりませんでした。