GariGari-Studio

ニコチンリキッドの濃度計算方法ってどういう原理なの?

time 2017/04/28

こんちゃす!ガリゲーでございます。

本日は、前々から疑問に思っておりました「ニコチンリキッドの濃度計算」についてです。

VAPE(電子タバコ)で使用するニコチンリキッドはフレーバー用とDIY専用のモノがあることはご存知ですか。・・ですよね?

フレーバーニコチンリキッド(濃度3mg/ml~12mg/ml程度)は「そのまま吸えるもの」、対してDIY専用の濃度が高いニコチンベース液(濃度36mg/ml以上)は絶対に吸ってはいけません。

私たちVAPERはときに、国内で購入したノンニコチンリキッドに先ほどで述べた「ニコチンベース液」を適量(吸える濃度)混ぜて使用することがあります。

そして、その際によく使用するのが、希釈量を自動で計算してくれるサイトやブログ。または希釈表など。

これらの活用はニコチンリキッドDIYには無くてはならないものであり、大変便利なものです。しかし、それ故に過信してはいけないとも思っているのです。

なぜか?

何も疑問に思わずに活用していらっしゃるVAPERさんは居ないと思いますが、日本の法律(薬事法)では液体ニコチンは劇薬品指定です。なので、どのようにして計算が成り立っているのか?というのを知っておかねばなりません。

計算入力フォームへの誤入力、誤作動、そのプログラムが正確といえる証拠は?・・・そう言われたら不安になりませんか?

ですので、最初から計算方法を把握しておけば、ニ重の面で安全性が保たれやすいと思うのです。

今回のお話は「計算サイト側が計算方法の原理を公開していないことに疑問を抱き、私個人が何度もテストを重ねて考察した結果」ですので、不安材料は少なからずあると思います。情報の間違いは危険に繋がり、最悪な状況を作ってしまう恐れもある。

もし、この記事を読んでいただいた有識者の方がおられましたら、お手数ではございますが私の誤りをご一報いただければ幸いです。そして皆さんと一緒に考えていければと思っております。

注釈
この記事はニコチン濃度計算サイトの不備を謳うものでは決してありません。そもそも計算サイトが無ければ基準が分からず、この記事すら書けませんからね。自動計算で簡単、且つ正確に行えるということは、多くのDIYビギナーを救ってくれています。計算サイトを公開してくれる方には感謝の言葉しかないのです。

ソース元:総務省管轄総合窓口e-GOV≫

スポンサーリンク

最初に「なぜ、ニコチンリキッドを使用するのか?」

VAPE用のニコチンリキッド用途はもちろん「嗜好品」としてです。

アイコスやプルームテック、グローなどのような加熱式タバコが流行っている現在、ニコチンリキッドはまだまだ影を潜めている。前者、加熱式たばこにはもれなく税金がかかりますが、ニコチンリキッドにはかかりません

多種多様なフレーバーとコスパを考えれば、一番「お得」だと感じますね(VAPE機器収集を除く)。もちろん電子タバコ用に限らず日本国内での液体ニコチンの販売・譲渡・貸出は法律により禁止されています。なので、入手先は必然的に海外通販となるわけです。

1回の輸入量は120ml(厚労省が提示した一月概算)と定まっており、それ以上購入すれば税関に引っかかります。送料も割高ですし、易々と通販や輸入代理店には頼めません。なので、今回のように「自作できるニコチンリキッド」が必要になってくるのです。

 

では、どのようにして自作(DIY)するのか?


ニコチンリキッド通販 / HiLIQ.com/jp

大まかに言えば、日本で買えるノンニコチンのリキッドに海外通販で購入した濃度の高いニコチンベース液を添加するのです。お好みの濃度によりけりですが、その量は約30mlのリキッドに対して2ml~4ml。実に少ない希釈で大量にニコチンリキッドが作成可能。

つまり、ニコチンリキッドDIYとは「嗜好品への大幅な節約」ができるということ。その他に「吸い応え:キック」やニコチンを添加することで味の変化を楽しむという趣もあります。

コスパで話をするなら、例えばHiLIQ社の濃度100mg/mlで容量100mlを1本約1,200円で購入すれば、概算で5mg/ml濃度のニコリキが約2000ml(2リットル)ほど作成できます。※5mg/ml濃度は私の感じた範囲ではタール3mgの紙巻タバコに近いです。

後はニコチンベースを割るリキッドをどうするかで大幅に変わってきますよね。

国産なら2リットル約15万円ほど(1本あたりの送料無料を選択時)。1日4ml使用したとしても500日かかります。一方紙巻タバコは460円×365日(1年)で167,900円。500日換算で230,000円にも登る。

しかしコスパの良いHiLIQ社なら、DIYせずともレッドブルOEM-6mg/ml-2リットルで約2万円(送料込)で済みます。・・・HiLIQを出すのは反則でしたね。

とにかくVAPEに移行するメリットはニコチンリキッド、コスパ、多種多様な味、コレクションやビルドなどのホビー要素・・・、数えたらキリがありません。

そのような楽しいVAPEワールドの一つでもあるニコチンリキッドDIY。早速、本題の濃度計算の仕組みについて書いていこうと思います。

 

ニコチンリキッド作成による濃度計算方法

濃度計算フォームで有名なのはピントルさんの濃度計算フォームではないでしょうか。他にはUncle-Vaperさんの簡易濃度計算機をよく活用しています。←コチラのサイトは「VAPE JUNKIE」さんの記事で知りました。皆様の有益なサイトをいつも利用させていただいております。感謝!

では、早速、皆さんに問題です!

容量100mlの濃度100mg/mlのニコチンベースを使用して3mg/ml濃度のニコチンリキッドを20ml作成したいんです。
ニコチンベースを何ml添加すればよいでしょうか?教えてください!

 

さあ、どうでしょう。もちろん、自動計算フォームは使用しちゃダメですよ。しかし、計算フォームに入力する空欄は見てもいいです。

フレーバー容量ニコベース濃度目標濃度でしたね。


普通のhaloはメモリあるのにFusionは無いんかいっ!

 

 

 

・・・・はい、終了!

ではでは、答えを一緒に考えていきましょう!



ニコチンベース液を薄めればいいということ

容量100mlの濃度100mg/mlのニコチンベースを使用して3mg/ml濃度のニコチンリキッドを20ml作成したい。ニコチンベース液を何ml添加すればよいか?

ニコリキDIYをする場合、ニコチンベースの容量(ml)は無視していいです。あと、比重はリキッドにより違うので、重さで計算してはいけません。

肝心なのは100mg/mlの濃度を何倍で割るか?ということ。

上記の例だと3mg/mlにしたいのですから、単純に100÷3=33.3(倍)に薄めればニコチンベースの濃度は3mg/mlになります

これが基準になります!

ニコチンベース濃度÷目標濃度=何倍に薄めれば目標濃度になるかが分かる

 

では、お次に目的の容量20mlで作成するには?

先ほどの計算で何倍で薄めれば目標濃度になるかの基準が出ました。これにより作成容量が20mlや60mlであってもそれらを33.3倍にしてあげれば、何ml添加すればよいかが分かります。

この意味あいとしては、ニコチンベースであれ、フレーバーであれ、混ざった同じ液体(ml)だと思ってください。

ニコチン濃度という概念は「1ml中に含まれるニコチン含有量」で決まるので、パーセンテージ扱い(割合)になるということ。基準はピュアニコチン(約1000mg/ml)から来ています。

12mg/mlの濃度ならば1.2%。6mg/ml濃度ならば0.6%です。100mg/mlならば10%ね。今回の例3mg/mlならば0.3%の濃度にすればよい。

容量100mlの濃度100mg/mlのニコチンベースを使用して3mg/ml濃度のニコチンリキッドを20ml作成したい。ニコチンベース液を何ml添加すればよいか?

上記の例ならば、20ml÷33.3倍に薄める=0.6mlなので、0.6ml足せば3mg/mlの溶液の完成です

ちなみに60mlの場合は60ml÷33.3=1.8mlということになります。

しかし、足した分で計算しますと20.6mlになりますよね。目標の20mlにするならば0.6mlを引いた容量にしなければなりません。※目標容量が増えても問題無いのでしたら、これで完成です。

そうなると「20ml-0.6ml=19.4ml」となり、最終的な答えは・・

19.4mlのノンニコフレーバーに100mg/ml濃度のニコチンベース液を0.6ml希釈すれば、3mg/ml濃度で20mlのリキッドが完成します。

 

計算方法のおさらい

濃度100mg/mlを使用して3mg/mlの濃度でニコチンリキッドを20ml作成したい。

20ml÷(100÷3)=0.6ml

20ml-0.6ml=19.4ml

19.4mlのフレーバーに100mg/ml濃度のニコチンベースを0.6ml足せばよい。
これを分かりやすくしますと・・

目標容量÷(ベース濃度÷目標濃度)=希釈容量
容量(ml) 濃度(mg/ml)

という私個人によるニコチン濃度計算方法でした。この数式でやってみると計算サイトによっては誤差が出ます。複数サイトでは合っていたので、たぶん間違いないと思いますが・・・。小数点以下の誤差でも希釈差って大きいですし、必ず納得してから計算サイトを活用するようにお勧めします。

 

最後に「全ての基準はメーカー次第」

私はニコチンリキッド濃度の算出方法を計算サイトの数式を元に当てはめただけです。そして何故そうなるのか?という流れを考えてみました。最終的には納得しています。今後は自分自身で計算できますしね。

しかし、大元のメーカー側の誤差も少なからずあると思うのです。ピュアニコチンの仕入れにしても(90%から99%)のくらいの開きはあるでしょう。私たちの見えない範囲ですから、正直「信じる」しかないと思います。

ベース液にしても、ニコリキフレーバーにしても、「本当にその希釈間違っていないのか?」とは言えません。欲しいのなら黙って買うしかないのが現状・・。そこのところのリスクは少なからず念頭に入れておいたほうがいいです。

ただ、ニコチンベースを使用するのなら最初から添加されてるもののほうが限りなく安全です。吸える濃度(0.3%~1.2%)は低いですし、危険を冒してまで高い濃度のDIYをしたいとは思わない。

私はHaloのリキッドが大好きなので、日本で購入してから同メーカーのFusion(ニコベース)を少量添加しています。後はほとんどHiLIQフレーバーで賄ってますね。もう、それで十分。

最初のウチは何でもかんでもニコチンベースを添加してましたが、国産とかは元々ノンニコチンで味を完成させてるのでニコチン添加は逆効果なんですよ。そこまでニコチン依存症ではない。味は味として楽しみたいのでね。

逆に海外リキッドの場合はニコチン添加で味を完成させてます。もはやリキッド作成のパーツの一部。なので、濃い海外リキッドには入れちゃうかもです。そうなると濃度が高いベース液が必要になるんですよね。なぜなら、少ない希釈で済むので味が薄くなりにくい。しかし取扱いには一層気をつけねばならないだろう・・。

いったいニコチンって何なんでしょう・・・。以上!(朝の4時)


スポンサーリンク

CATEGORY