互換機大好きっ子な皆さんこんにちは、ガリゲーです。よろしくどうぞ。
本日は我らがOcean-Cさんからアイコス互換機N1の後継である「N2」をご紹介いたします。もうだいぶ前から出てるけど。
N1はKecigのOEMみたいなノリだったので今回はどうなんでしょうか。てか、そんなに進化するものでもないと思うが・・
Ocean-C N2のパッケージとスペック
N1からの主なグレードアップ項目は3点。
- 1回の充電で20本(1箱)OK!
- お知らせバイブ機能付き!
- 加熱Low/Hi モード搭載!
バッテリーが700mAhから約倍の1300mAhへバージョンアップ。それにより吸引本数も約10本から20本へ増加。※1回の吸引は約15回。
そして加熱開始からスタンバイ、終了をバイブでお知らせ。2タイプの加熱モードを任意で選択でき、味の変化も楽しめるというスグレモノ。
加熱は安定のブレードタイプ!。ていうか・・上の公式画像、もうIQOSとか言っちゃてるし・・。それ言っちゃダメでしょう。
中国の方ってなんでこうもバイタリティがあるんでしょうか。あ、Ocean-C(aboat.co)さんは中国のシリコンバレーと言われるイケイケ都市(深セン)のメーカーです。
なのでところどころ日本語がおかしいのは大目にみてください。
バッテリー容量が増えただけに本体サイズが大きめに
まず箱が違う。割と高級路線を意識。前作N1はダンボールだったけど中身はポーチ付きでした。あれ結構使い勝手良かったんだけどなぁ。・・無い?はい。
直訳っぽい日本語説明書、クオリティカード、予備Oリング、USBケーブル、クリーニング綿棒。うん、ちょっと本体デカイな・・
ほー、うーん・・これな。第1印象はN1を太らせたって感じ。BMI25くらいはゆうにある。昔流行ったHerbstickよりはコンパクト。
先はヒートスティック分が入るホール。これは同じですね。ただキャップもデカイ。
裏もN1同様に鏡面仕上げ(ポリッシュ加工)。立たせておくからそのうちキズ付きます。
充電はUSBでお願い。今回は1300mAhだから、おそらくカラカラから2時間弱で満タンって感じ。こういうのトレードオフっていいます。 #最近覚えたから使いたい
N2の構造はほぼN1だが中身が違う
キャップを外します。ちょうど私の親指あたりに白いドットマークがありますね。そことパフボタンを合わせて抜き差しします。これはN1同様。
ブレードの大きさはあたりまえに変更ありませんが、周りの隙間が少し広い。放熱というか断熱効果を意識してますね。
最初見た時「何これ!メッチャ溶けてるやん!?」と思ったらよく分からない液体が付着してました。グリス?・・じゃないわな。とにかく使用前には洗浄しましょう。
N1と同様とかいちいち言葉にするのも分かりにくいので画像で。百聞は一見に如かず。国破れて山河あり。普どん、もうここらでよか。私の好きな言葉です。
N1(左)と比べると直径大きいですよね。だから何だって言われたらどうしようもないけど。
あと、N2のOリングが細くなってますからキャップは外しやすいかと思われます。かといってスカスカじゃない。
Ocean-C N2の使い方
N2の基本的な操作方法
- 5秒長押しで電源ON/OFF
- ヒートスティックを止まるまで挿入
- ボタン3回連続押しで加熱スタート(青)
- 加熱時に再度3回連続押しで高温モード(白ランプ)
- 約4分または16吸いで終了
- 待機時に5回連続押しでクリーニングモード(紫)
ざっくりこんな感じ。N1と違うところは電源が5回連続押しじゃなくなったところ。VAPEで慣れてる身としたら少し戸惑いました。
バイブレーションは加熱、スタンバイOK、終了の3回でお知らせ。これは最近の互換機にはデフォルトで装備されてます。純正より親切。
ヒートスティックは相変わらずシルバーラインまで挿入できません。止まるところでストップしてくださいね。
クリーニングモード(待機時5回連続押し)ではキャップを外して操作してください。これを行うとバッテリーを消耗するので外出中はお勧めしません。
それでは早速、肝心なテイスティングへ。
味はN1とほぼ変わりません!高温モードは諸刃の剣
※左が高温モード、右が通常モード。
さて、このアイコス互換機というものは味の持続が非常に難しい。PMの開発費2000億円とはわけが違います。おいそれと真似はできない。
なので、どこで妥協するべきか?というのも選択する際の大きなファクターとなるのです。今、ファクターって言いました私?
通常モードではN1やKecig2.0とほぼ変わりません。少しコクが削がれたヒートスティックの味。私としては予備として十分なクオリティーです。
しかし、N2を出すのであればそれ以上を期待してしまうのはユーザーの本音。すなわち味に直結するであろう高温モードがソレなわけである。
結論からいいますと、高温モードは諸刃の剣。
加熱時に3回クリックでブーストされるのですが、その効果は高い。かなりヒートアップして咽るほどの勢いだった。いつものメンソールの攻撃力が80なら、高温モードは120くらい。
しかし半分くらい吸うと明らかに味の質が落ちる。これは熱処理に対してヒートスティックのキャパが追いつかないのだと推測。
なのでスモーキングアクセントとして活用するのが良いと思います。メンソールカプセルみたいなノリ。最初にかけるよりも後半にブーストしたほうがより効果的。
アイコス互換機はあれよあれよで様々な種類が発売されてます。プルームテック互換機が影を潜めている昨今、益々活気づいているようにもみえますね。