プルームテックの抽選において該当から外れてしまった方、心中お察しいたします。当然、私もハズレてます。ガリゲーです、こんにちは。
はぁ・・プルームテック互換バッテリー。なんなんでしょう。
いったいプルームテック互換・代用バッテリーとは何なんでしょう!
いわゆるJT側が2世代くらい前の電子タバコを改良して作られたのがプルームテックなのです。なので、大元は既に存在していた。だから、どちらかといえばプルームテック側がパクったようなもの。
これだけ多くの代用品が存在するということ。開発、生産まですっ飛ばして「当の昔から既に存在している」んです。
なので私個人の意見としては「偽物」というレッテルはどうなのかな~と薄々JTに感じ取られないように発言しています。ご容赦ください。
さて、今回ご紹介する「Ocean-C P3 PloomTech互換バッテリー」
結論から言います。
「もう、プルームテックは必要ない」。
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なんと50パフをバイブでお知らせ!Ocean-C PXが新登場!
Ocean-C P3 Ploomtech互換バッテリーとは?
Ocean-C P3 Ploomtech互換バッテリー by amazon
結構前からamazonで出てましたよね。ご存知な方もみえるでしょう。私は以前「RAIJIN」を記事にしたこともあって、それ以来「互換バッテリー」に興味を失いつつありました。
しかし、この商品をamazonで発見したときにビビビビッ!(松聖)っときたんです。・・・まぁ、普通に評価が良かっただけなんですけどね。
はい、そんなOcean-Cシリーズは280mAhの大容量でケースに入らない「P1」。純正ケースに入るけど容量は少なくなった先がキラキラ仕様の「P2」。
そして、やっと先端キラキラ(ダイヤモンドカット)廃止で純正質感&50パフお知らせ機能付きコンプリート版が登場したのです。長い道のりですよ、ほんと。メーカーの企業努力が伺えます(パチモンだけど)。
そうなんです、気づきました?
50パフお知らせ機能搭載機!
Ocean-C P3は50パフお知らせ機能付き!
ケース収納や携帯性を考慮し純正と同じ210mAh。質感のラバー素材もほぼ一緒。よくある男殺しの先端キラキラ仕様の廃止。そして目玉の「50パフお知らせ機能」
他に何が要りますか皆さん!
もはやコレは純正プルームテックですよ!(確信)
なんだか松居一代みたいなレイアウトで申し訳ない。謳いところを強調するにはフォントの大きさを変えるしか手法が見当たらないのです。
では、そのOcean-C P3、レビューへと移ります。ちなみにOcean-Cからマウスピース付き互換カートリッジも出てます。詳細は下記へ
https://garigari-studio.com/ocean-c-cartridge
ちょっとちょっと!Varmってあったけど?今更感が拭えないんだが
上記画像でご理解いただけるかと存じますが、Varmは逝きました。少し前に「プルームテック互換品に規制?もうVarmは買えないかも!」みたいな煽り記事が流行りましたね。
現在使用されている方はいかがでしょうか?100パフお知らせ機能のポテンシャルは。それはそれで1個のコスパが高いことだけは認めますけどね。味薄くなるけど。
気を取り直して続けます。
Ocean-C P3の全貌を紹介します
現在はOcean-C P2が約2,000円でamazonベストセラー中です。まさかP3で50パフ機能が付いてるものが出るなんて・・。
プルームテックといえば2017年6月下旬に東京販売開始。首都東京と福岡以外は抽選で。んじゃまたね!(JT)。このような現状のなかにおいて我々スマートスモーカーはどう生き抜いていくべきか。
内容物は専用チャージャーとプルームテック互換バッテリーのセット。化粧ケースが何気にリッチで微妙に驚く私。チャージャーも普通のとは少しデザインが違いますね。
メーカーロゴ入りです。amazon専売なので詐欺業者を疑う方もみえると思います。私もそうでした。特定商法取引情報によると中国深センのメーカーですね。
VAPEやってる方ならあたりまえにご存知でしょうが、「経済特区深セン市」は一つのブランドです。ここは先端VAPEメーカーが犇めき合ってる都市。自分だけかもしれないですが「深セン」と書いてあったので安心しました。
プルームテック互換バッテリーはチャージャーが命。コレこかすと発火事故とか引き起こします。5V-200mA?通常は5V-1Aなので5分の1の出力?そのへんの詳しいアダプタ関係の知識は持ち合わしておりません。申し訳ないです。
これはどの互換バッテリーでも同じ仕様。赤ランプで充電中。満タンで緑ランプ点灯です。私の場合、充電時間はPCバスパワーで約40分でした。メッチャ早い!
公式では
【45分間急速充電】互換バッテリーに知的チップがあり、入力した電圧を自動的に5Vに変更します。そのため、約45分間で満充電になれます。
と、仰っています。純正だと約1時間半くらいなので早いにこしたことはない。でもVAPEやってると3時間充電とかザラなんで個人的には時間に拘りません。
恐ろしいほどに質感が一緒・・マジか
若干純正のほうが照明具合で黒くみえますが実際は全く一緒。・・もう一度言います。
全く一緒。
長さも直径も笑っちゃうくらい同じなので少し心配になります。JTからなんか言われそうだな・・。Varmみたいに逝っちゃう前に欲しい方は要チェックです。
もちろん画像加工なんぞはしてません。手前が純正です。肌触りは純正がマットでP3がややツルツル。前に記事にしたRAIJINとかは激安大容量で良かったんですが、質感が違うのとジョイントの噛みあわせがちょっと・・なんですよね。
しかしこのOcean-C P3はプルームテックカートリッジとのスレッドがびったんこ。スムーズにカッチリとハマります。ちょっとホントに心配になってきた(笑)。逆にもうちょいパチモン感が欲しいぞ。
ただですね、Ocean-C P3のバッテリーにはエアフローが2箇所しかありません。純正は4箇所です。上記画像のネジ下の穴ね。
プルームテックは吸うと同時にオートバッテリー制御で電源が入ります。そしてカートリッジのコネクタにあるエアフロー(3箇所の切りかけ)から空気が入り、上記の穴を通ってドローの良し悪しが決まる。
純正は4箇所だから空気が多く取り込まれる。かえってOcean-C P3はタイトドロー?と思うでしょ?
何故かほとんど純正と変わりません!
あかん、また松居みたいになってきた。
左がOcean-C P3で右が純正です。明らかに純正のほうがドローがスムーズにいくはず。なのにOcean-C P3の吸い心地はほとんど変わらない。キツくもないし、スカスカでもない。謎。
他レビューでよく「ドローがキツイ」という意見が多く見受けられましたが、自分はほぼ純正と変わりありませんでした。いやマジで。
ただ、カートリッジからリキッドの結露が起きると、吸い込み時に音がおかしくなる場合もあります。穴小さいしね。だからといって「んっだよ!ガリガリ!」ってくらいではないです。
男なら先端キラキラはダメ!あれは女子専用だ
左が純正で右がOcean-C P3。フラットタイプでカートリッジの金属部分と同じ質感。メタルですね。だけどイヤミな光ではないし、屋外でも違和感ありませんでした。キラキラ女子より全然マシ↓
プルームテック互換バッテリーはこの手の先端が一番多いね↑。たぶん元々こういったデザインで販売されていたものってことです。要するにプルームテックのほうが後出し。(ガクブル
互換バッテリーも安いので、コレが合わなければ次を購入した方もみえるでしょう。その点、最初からフラットな商品は男としてありがたい。とはいえ、キラキラ好きな方がいらしたら謝罪します。
吸う時のライトは純正同様のブルー。周りのリングが光る感じね。Ocean-C P3のほうが少し明るい。普通は明るい場所で吸うでしょうからライトが把握しやすくていいかも。この機能もほぼ純正と同じとみていいでしょう。しかしよく作るな~(笑)。
一番の目玉!50パフお知らせはちゃんと機能するのか?
結論、きっかり50パフで赤ランプ点滅20回です。
早く症状が見たくてスパスパやってましたが1回が約2秒くらいでカウントされてます。急いで吸ってもダメでした。純正も確か同じ2秒1カウント。通常はスゥ、スウー・・・ですよね。それで2回計測されていないのは良い。
赤ランプ点滅中は純正のように吸えません。これも凄い。本当にOcean-C P3はプルームテック互換バッテリーの中で唯一本物に近くて驚きの連続。
最初、私は50パフなんてイラネーよ!って思ってましたが、あるにこしたことはない。だが、どうしても必要かと問われれば無くてもいい派でした。
たばこカプセルは純正バッテリー関係なく、30パフあたりを過ぎると味が如実に落ちてきます。もはや体感ですね。それでカプセル交換するようにしてましたから。
カートリッジも初期と比べてリキッド量が明らかに増えてますし、レギュラーみたいに味が少し続くようならランプ無視したりもします。
しかし!他の50パフお知らせ機能がない互換バッテリーで吸い続けると以下のような結果になりやすい・・
50パフでちゃんと交換していれば・・ってなるときがあるんです。それでは下記画像をご覧ください。
これはプルームテックカートリッジをランプ無視で吸い続けた結果です。
プルームテックはカトマイザーという二世代前くらいのVAPE構造。コイルがあって、シリカ?かな。それにコットンから供給されたリキッドを気化させるのです。
ですが、あまりに1つのカートリッジばかりを使用し続けると焦げます。当然、体にも良くないですよね。例えリキッド補充をしたとしてもこのウィックが焦げてしまうと味もへったくれもありません。
なので純正では50パフを目安にしてカートリッジを適切な状態に保つわけなんです。
つまり、50パフお知らせ機能がない互換バッテリーをやみくもに使用しつづけるのは危険。その点においてOcean-C P3の50パフお知らせ機能はあって良かったなと思います。JT怖いけど(笑)
容量210mAhは純正と同じ!赤ランプまで何パフ?
純正同様に余裕で250パフ(カプセル1箱分)クリア。
だがしかし!もうちょっとイケると思ったがそこは純正仕様ということで追加10パフで充電切れ。赤ランプ点滅10回でした。吸おうとがんばってみるのだが、吸う度に赤ランプ。
ちゃんとやってねーだろ!って思われないようにメモってますから安心してください。
読める人には読めます。50パフ5回、計250パフ完了。たばこカプセル1箱分です。再度トライアルではまさかの10パフで終了。これは残念でした。残念というか表記通りで安心した感もある。
まあ、そんなに連続で吸っても体に悪いですし、ちゃんと休憩しましょうよってことですね。
総評!Ocean-C P3は買いか買いじゃないか!?
指紋スキャンはやめたまえ。
Ocean-C P3 プルームテック互換バッテリーは長い間をかけてより進化してます。私が当初書いた記事「たばこカプセルをVAPEで吸う方法」を出してから約1年が経とうとしています。早すぎる。
当時はamazonで数点出品されていた互換バッテリーはいまや飽和状態にあります。安いだけのガラクタ、意味もなく高いもの・・いろいろありますよね。
そしてこのOcean-C P3が登場。
もはや質感からジョイント、機能までもが本物と遜色がない域に達したことを実感いたしました。
プルームテックが欲しくても純正を購入できない方がいる。まだまだ東京と福岡のみ。後は抽選というあまりに機会損失な企業側。
そういった現状でこのような互換バッテリーの存在の意義は大いに歓迎すべきだと私個人は思っています。JTにしてみても推奨はしていないが「たばこカプセルが売れないよりはマシ」なはず。
求める人がいてこそ需要が成り立つ。Ocean-C P3はまさにその言葉にぴったりと収まる商品だと感じます。
ただ、Varmに規制が入ったということは「お知らせ機能」が所以かと思われます。消費者にとって特許云々は知らぬ存ぜぬですが、もしかしたら生産終了となる影がみえなくもない。
オススメだよ!買ってよ!なんて失礼なことは言いませんが、もし欲しい方がいらしたら早いほうが賢明かと思われます。
以上、Ocean-C P3の結果報告でした。この長文を最後までお読みくださった方には感謝申し上げます。