Product offering by ベプログ
最近、アイコスの話題性が強く、プルームテックやグローの存在がまたしても薄くなりつつある昨今!いかがお過ごしでしょうか。そう、もうすぐ人間ドックのガリゲーです、こんにちは。(胃カメラ怖い)
本日のお題はコレ、「プルームテックのたばこカプセルが使えるVAPE(電子タバコ)用ドリップチップセット!」です。長ッ!
いや、正式には「たばこカプセルとVAPEが併用できるDIYセット」です。ややこしいですね・・ごめんなさい。
でもね、ぶっちゃけ、そのセットのドリップチップがホント凄い。うまくいけば、もうニコチンリキッド要らないんじゃないかな・・それでは、順番にお話していきます。
2018年にVAPEを始めたい方はプルームテック対応機がオススメ!
プルームテックはいらない!たばこカプセルをVAPEで吸う方法!
ライターで有名な老舗SAROMEからプルームテック対応VAPEが登場!
ある日、ベプログさんからのレビュー依頼が・・
ついに自分のところにも「赤紙」が届いてしまいました。そうです、召集令状でございます。
(( ;゚Д゚)))
ベプログといえば、JAPAN VAPERの誰もがご存知な国内最大級のレビュー口コミサイト。そして運営するのも大手ショップさんという「日本VAPE界隈のドン」と言っても差し支えないでしょう。
そうです、そんな大手サイトから赤紙が届いたら出征するしかないじゃないですか!まだ幼い息子を残してですよ?あたしゃ殺されますよ!
たぶん、プルームテックや加熱式タバコ関連の記事が多いから今回標的にされたんだと思います。純血じゃないし。
で、ですよ?何をレビューすんのかって話になりますよね?、そうです、冒頭のドリチがセットになった「プルームテックのポテンシャルを200%引き出す!ベプログオリジナルキット!」です。怪しいでしょ(笑)
なので、今回はキットを売って売って売りまくらないとヤバイことになるわけなんです。心中お察し頂きたい。※てか元々このキット売れてるし・・(6月14日再入荷)
当然、ベプログさんからは深く考えずに正直な感想でかまいませんとのこと、良し悪しは今後の改善に繋げたいらしいです。ですよね~マジで焦ったわ。てか私のレビューの期待値ゼロだと思うし・・
キット内容はプームテックに特化した「i Care140」セット
セット内容
- Eleaf-iCare140スターターキット(色選択)
- 交換コイル2個、充電USBケーブル
- KAMIKAZEリキッド1本(SuperHard or R-BULL)
- プルームテック・カプセル互換ドリップチップ
- ファンタジー・VGPGミックス70:30(約213ml)
- ベプログポーチ(黒)
- ACアダプタ(USB変換 5V-1A)
- ユニコーンボトル(20ml)
- オリジナルVAPEバンド
- オリジナルステッカー
多いな!もういいでしょ!
キット内容のVAPE本体はi StickPicoで有名なEleafのペンタイプスターターです。このキットではシルバー、ブラック、ホワイトから選択可能。私の場合は在庫薄だけにホワイトが送られてきました。
シルバー、ブラックは現在は売り切れで6月14日から再入荷予定です。
プルームテック対応VAPEキット【べプログ】
はい、まんまJoyetechのeGoAIOですね。EleafはJoyetechの下請けのようなもんです。
ホワイトはプルームテック対応のドリップチップには合わないね。シルバーが賢明かも。操作は5クリックで電源ON(パフランプ点滅)。再び5クリックで電源オフ。
パフボタン押しながら吸います。見えないけど、サイドのUSB端子から充電。
バッテリー内臓で容量は650mAh。ちょい吸いなら普通に1日は持つ容量です。標準ドリップチップはスピッドバック(リキッドはね)防止のスパイラルタイプ。構造的にはAIOとほとんど変わらないですね。
リキッドキャパ2ml。標準コイルが1,1Ωなのでサブオーム機のAIOより容量少なくても1日は持つかと。味はそれなり。タンク中央のラインがリキッド注入時の目安。これ以上入れるとトップキャップを挿し込んだ際に溢れます。
icareシリーズは他にminiとか110、160があるんだけど、この140を選んだ理由はドリップチップが510で交換可能だということ。コイルが1,1Ω。適度な細さ。漏れの心配なし。というギリギリのラインでベプログさんが選択したんだと思う。
最初はえ?icare140?と思ったけど、たばこカプセルの使用も考えると非常に得策なのが後から分かってきます。
基本的にはペンタイプ・アトマイザー一体型のVAPEで、エアフロー調整が出来ないからドローが結構重い。特に女子にはキツイかと思われる。
コイルはicareシリーズ共通のICコイル。1,1Ω、推奨5w-15w。かなり小さい。ジュースホールは4つ。始めてコイルを使う際はリキッド注入後15分ほど待ってから吸いましょう。浸透しきれていないとコゲちゃいます。
本体の使い勝手はいいんですが、正直eGoAIOと比べると性能の差を体感で感じる。やはり少しドローが重い。でも、この重さのおかげでたばこカプセルにはちょうどいいんだけどね。
ミストはそれなりに出ます。
コイル交換はネジ式です。コゲ臭くなったり、ジュルジュルしたら交換しましょう。(このセットにはコイル2個入り)
左がicare140、右がAIOです。スマートを取るかパワーかって感じですね。
何故さっきからセットじゃないAIOと比較してるの?ってのは、選択肢的にAIOでもいいんじゃないの?と思うからです。なので既にAIOをお持ちの方なら「たばこカプセル専用ドリップチップ」だけを考慮してもらえばいいかと。
そして、これを機にVAPEを始めたいという方には一点だけお伝えしたい。
VAPE単体だけで選ぶのなら私個人「このセットは必要ない」と判断します。他にいいのいっぱいありますからベプログショップさんで多くのクチコミを参考にしてみてください。
何故ならこのセットの真価は「たばこカプセル」のブーストアップだからです。そもそもVAPE単体で推しているわけではないということ。
たばこカプセルに特価したセット内容!
人の商品撮影しておいてロゴ入れるのもどーかっていう・・w
ファンタジーはVAPERにお馴染みの国産メーカー。今まではVG(グリセリン)、PG(プロピレングリコール)を別々で販売していたんだけど、最近ミックス版が出ている。250mgで約213mlね。無味無臭。
セットには20mlユニコーンボトルも同梱されていますが、パックから直でボトルに入れるには上記のようなピペットが欲しいところ。これもセット内容に入れてくれたら嬉しかった。
別でリキッドDIYを楽しみたいと思われる方には、このファンタジーミックスが超オススメ。
そしてセット付属の国産リキッド「KAMIKAZE」
毎度おなじみのスーパーハード・メンソール(強烈)とR-BULL(レッドブル味)。ちなみにスーパーハードはスンゴイ強烈です!
今回のセットではどちらか一つを選択できます。もちろん私ならSUPERHARDを間違いなく選ぶ。R-BULLも定番だけど、プルームテックのたばこカプセルに使用するには若干粘度がキツイ。
甘味剤なのかな。カートリッジ補給でも同様なんだけど甘いリキッドは「カプセル内部のパウダーが固着する」頻度が多い。その場合は定期的に振ったほうがいいです。
個人的にはカプセル用にメンソール、VAPE用にはレッドブルって感じ。
今回の大目玉!たばこカプセル対応のドリップチップ!
正直言いますと、私個人ではこのセット内容の中で一番価値があるものと思えます。要するにタバコカプセルをドリチに装着して、510タイプならどのVAPEでも運用可能となる。
こういうの以前から出てはいたんです。Plusブランドだっけ。あれは2,000円くらいで値段も高く、おいそれとは手が出なかった記憶がある。現在はどこも売り切れの場合が多い。
でね、自分もプルームテックは互換バッテリーがあれば十分でしょ?って思ってたわけ。どうせ満足感もキックも少ないしさ。
ところがコレ1個で全てのセットが化けるんです!
もうiCare単体で吸ってた時なんかは「あー、コレいったいどうやってレビューしようかな・・」と頭かかえてました。なんか良いとこ発見したいじゃないですか・・
それがコレ!
構造は510タイプのドリップチップが二つジョイントされています。
何故?合体してるの?
うーん!?って感じですよね。最初はカプセル付きのドリチを外せば、リキッド単体だけで楽しめるものだと思っておりました。だが!
左側が下ね、上にしてもいいけどカプセル入らないし、意味はない。
この左側だけで吸うにはエッジが立ちすぎて唇切れます。見りゃ分かりますね。そんで、使ってみるとやはりヒートシンクの代わりなのかもしれない。だったらデルリンでいいんじゃ・・
右側のドリチにはカプセルの為だけに作られたかのような密閉間がスゴイ!。いやマジで。先端指で塞ぐと息吸えません。
つまり、上がってくるミストを余すことなくカプセルにブチ当てることが可能になるという代物。
今、思ったけど以前出てたPlusって、熱逃がす為にホールが空いてたよね。たぶんアレでカプセルの底に穴が空かないようにしてるんじゃないかな。違う?はい。
でもコレはドリチ二重構造で熱対策とカプセルへのダイレクトミストで、よりたばこ感(キック)を出すのに成功していると思われる。正直、コレだけ欲しいぞ。
結論!やはりこのスターターセットは理にかなっていた
手持ちのペンタイプがAIOシルバーしか無いので、iCareシルバーと合わせた際のイメージとしてみてください。
試しに3タイプでプルームテック・カプセル対応のドリップチップで吸ってみた。MODタイプとAIOとiCareね。
i StickPicoでたばこカプセルを吸ってみた
i-pico-MELO3,AIO,iCareで専用ドリチを試してみた。尚、ヒートシンクと思われる下のドリチは外してある。ジョイントのまま使用すると接合部が若干ヤワいし、ダイレクト感が薄まるため。リキッドはセット同梱の7:3ファンタ。
では、まずはMOLO3,0,5Ω
10w-ミスト出ない。ドローキツイ。
20w-ようやくミストが出るがチェーンするとカプセルの底がフニャり始める。
30w-1回目のダイレクト感はヤバイ。2回目で速攻溶けた・・ダメ。
AIO-1.0Ω かなり良いミスト感。以外にもパープルでのキックがエグい。クセになるほどのアタック感。しかし、何故AIOじゃなくてiCareを選んだんだろ・・やはりサブオーム運用は長い目で見るとカプセルの劣化が激しいためだろう。抵抗値は似てるけど出力アンペアが違う。
セットのiCare140 1,1Ω やはり最初はジュルる。ズブッ・・と来てイッキに吸い込んでカプセルごと味わう。・・・うん、やはりドロー重めなので肺活量が強い方でないと楽しめない仕様なのかもしれない。
しかし、20パフを越えようが、ジョイント無しでも溶けることはない。
※たばこカプセルを取れば通常のドローになります!
まとめ:価値があるのはドリップチップ!だが運用を考えればiCareが正解なのかも
色々と長時間試してみたのだが、「たばこカプセルのVAPEでの運用」。これに限ればセット付属のドリップチップはかなり存在感が高い。
だが、これに見合うVAPE選びというのがかなり難しいのが分かる。VAPEだけを楽しむのであればこのセットは到底オススメできない。しかしこのセットのポイントは「たばこカプセルによるニコフィーダー」。
これを両立させるのは至難の業かと。
個人的に良かったのはAIOでのドリチ運用。このキックは流石にキた。以前、私が活用していたカートリッジゴムのジョイントを遥かに凌ぐニコチンキックだと思う。
だが、どうであろう、長期運用を考えれば高抵抗のiCareのほうが正解ということになるかもしれない。AIOよりスマートなiCare140と純正より満足度を求めるならば・・
悔しいがこのセットがベストかも・・
最初は対応ドリップチップが素晴らしかったので、それだけを推す記事にしたかったのだが、中々難しいです。
オススメするとすれば、VAPEをちょっと試してみたい、そして純正/互換バッテリーの満足感に辟易している方ですかね。以下、参考にどうぞ。