皆さんこんにちは。ガリガリです。最初、このProfile RDAを目にしたときに「唯のメッシュ対応かな~」と完全にナめてましたが実際はタダモノじゃなかった。
誰だよこんなん考えたヤツ!と調べたらアメリカのVAPEブロガーであるMR JUST RIGHT 1氏とWotofoとのコラボアトマイザーなのだとか。以下本人レビュー。
自分はトンチ効かせてるアトマイザーが大好きなので。メッチャツボりました。
それではどういった特徴を持つRDAなのかをベプログさん提供でレビューさせていただきます。
基本的にはメッシュ対応のシングルRDA
Profile RDAの付属品は多種多様でお得感が満載。しかしメッシュビルドはちょっとだけ特殊なので専用工具なども入ってます。
基本は両サイドエアフローの24mm シングルデッキRDA。
特徴としてはコイルを巻き巻きしなくても付属メッシュでビルドが容易なこと。もちろん通常のコイルも設置可能。
エアホールはハニカム式っていうのかな。穴が多いタイプ。しかもひとつひとつが下に傾斜してます。
これがどのように味に影響すのかは定かではありませんが、AFC調整がほぼ見えないのが難点。
ドリップチップは2タイプ付属。どちらも810。このProfile RDAは24mmなのにデッキは割と小さい。
実は中央のスリーブが厚いんです。Recurveもたしかそうでした。おそらく耐熱仕様かと。
それにホールに長さができるのでより流動的になるのかもしれません。
トップキャップ兼AFCは階段式で全閉は不可。しかしドローはスカスカではなく重くもできる。
デッキはクランプ式。一見ボトムフローと勘違いしてしまうデッキ構造なのですが実はココが凄った。
デッキはよく考えて作られている!まさにユーザー視点
画像でお分かりかと存じますが通常のメッシュタイプよりやや接地面積が少ないので熱が伝わりやすい。網というよりシートっぽいですね。
そのメッシュの下からはBF用のチャージホールがレイアウトされており、且つセラミックの台座が上下してコットンをホールドするという素晴らしい構造だ。
<Wotofo公式より>
このメッシュシートの抵抗値は0.18Ω。素材はカンタルで推奨ワット数は40-60W。
しかしそれほどワット数をかけなくても立ち上がりが早く、25W程度でも十分運用が可能。
形成は専用工具で丸めるだけです。そしてそのままデッキに設置するだけ。
つまり、ビルドビギナーにも優しい設計。
ビルドは容易だがウィッキングにコツがいる
まずは両クランプポストに形成した付属メッシュを挟み込みます。
ちょうどアーチ状になり、その中にコットンを挿入していきます。
そして付属コットンを入れてみる。すると中々量が多くて入っていきません。キッツキツ。
むりやり入れるとメッシュが変形するので少し削いでから私は入れました。
これでも少し多いかな。前述の画像で示したようにコットンの中央にBFホールがあるので完全に塞いでしまうとリキッドが中々供給されません。
ですのでリウィッキングの際には2つのコットンを重ねたほうがいいと思いますね。
ちょうど谷間が出来てその窪みから浸透させやすくする感じ。
メンドイ方は上からドバドバしちゃえばいいです。それに、このコットンで内部の空間を埋めるのであまり痩せすぎないのもコツかと思われます。
では味の出方や使い勝手の感想など。
ナめてたけど味はしっかり出る!巻くのがメンドイ方にお勧め
まず、30W以下でも立ち上がりが凄く早い。通常こういったシートタイプは熱容量が多いのでデュアルで50Wあたりとかがデフォでした。
しかしこのメッシュシートはとにかく早い。それにミストの出がとてもスムーズ。うまくコットンと密着させれば荒々しいスピットバックは皆無でした。
そして肝心な味の出も予想以上に出ます。これはそれほどワット数をかけなくても運用できるという所以でしょう。
ただ、難点もありますけどね。それはエアホール調整の際にほとんど開きが見えないこと。
ドットホールが下に傾斜にしてるので黒とかは全く見えません。ほぼ勘です。
SSとか他のカラーだと把握しやすいかもしれない。あとは構造的にどうしてもコットンを多めにせざるおえないので、リキッド供給が間に合わずドライヒットになる確率が高い。
BFチャージならダイレクトで供給可能ですが目視で判断できないので過剰供給になりがち。この辺りは経験でこなしていくしかないです。
そして単線ビルドの場合でもセラミック台座に乗せて運用できます。
しかし、バランスが難しくてBFダイレクトチャージがうまく出来ませんでした。なので個人的にはメッシュ主体なのかなと思いますね。
普通にコイルを乗せることは可能なんですが、それなら別のアトマイザーを選べばいいんじゃない?っていう意味です。
Profileの強みは運用のしやすいメッシュRDAだということ。
長所や短所はどのアトマイザーにも存在します。そこを自分のメリットと照らし合わせて狙いを定めていくのが肝要かと存じます。