PloomTECHプラスやエスには目もくれず、ひたすら無印プルームテックを愛用しているみなさん、こんにちは。
さて、本日は消費税が10%となる10月1日から順次発売予定のプルームテック Ver 1.5(改良版)の詳細。
そして、その新色6つとCROSS THE BORDERシリーズの3色をご紹介していきます。※全部実機レビューです。
PMはIQOS 3 DUO、BATはglo PROやSENSなど、この時期は何かと新製品ラッシュ。
そんな中、はたしてJT プルームテックは生き残れるのでしょうか。その辺りも踏まえながら見ていきましょう。
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バージョン1.5って何が新しくなったの?
プルームテックは旧バージョン1.25から1.5へ変更となります。発売は10月1日より。価格は税込み3,000円と据え置きなので購入予定の方は暫く待ったほうが良さそうです。
※2020年2月1日より2,500円に価格改定。
大きな変更点は充電時間の短縮。従来機は満充電まで約90分でしたが1.5では約60分と大幅短縮。※専用チャージャーでのみ
続いてバッテリー残量を3色で知らせてくれる機能。
従来機は青ランプから突然レッド(0%)になり、慌てて充電なんてこともしばしばありました。
しかし、バージョン1.5では中間に紫をはさむことでバッテリー切れを事前に把握することが可能。
他には?
- LEDの視認性アップ
- バッテリー全長が1.5mm増加
- USBチャージャーのフル充電時のLED色が白色から青色に変更
など、地味に改良が加えられてます。
一番大きいメリットとしてはやはり充電時間の短縮でしょうか。他の機能は無くてもそれほど困らないように感じます。
しかし旧型と価格は同一なので1.5にしない手はないかと。
プルームテック Ver 1.5の付属品はバッテリーとUSBチャージャー、ACアダプター、保証書、マニュアルなど。※USBケーブルは付属しません。
前述しましたがVer 1.5の場合は専用チャージャーで充電しないと時間短縮になりません。
それと、旧型のバッテリーをVer 1.5のチャージャーに挿しても充電時間は早くなりませんのでご注意を。
旧型との実機比べ
私の旧型バッテリーはかなり使ってますのでコーティングがボロボロです(笑)。それは置いておいて上が新旧バッテリー比較。
左がVer.1.5で右が旧型。やはり少しだけ全長が長くなってますね。ほんのちょっとだけ。エアホールの数は4つと変更ありませんでした。
中央のホールは圧力センサーへの通気孔だと思われますが、これが少し大きくなってます。ドロー(吸い込み具合)には影響しません。
1.5の大きな変更点は充電時間の大幅短縮。ですからバッテリーと充電器の仕様が変わってきます。※左が1.5で右がボロボロの旧型。
裏のスペック表記をみると出力アンペアが旧型より増えてます。180mAから370mAと約2倍。なにげにQRコードも付随。正規品の判断でしょうか。
ACアダプタも付属してますので裏面をみてみます。するとUSBケーブルへの出力も1.5Aと従来の1Aより高い。このACアダプタはプルームテックプラスと同じ仕様です。
他、バッテリー容量は210mAhと変更は無し。見た目もコーティング素材も全く変わりませんでした。
それに、パワーが強いとか味が良くなったということもありません。今、旧型を使用していて何も不満がなければ敢えて変更する必要もないと感じます。
なので、知っておきたい情報としては「購入予定の方」が誤って旧型を選んだりすると少し損しますよ、ってだけです。※フリマアプリとかからの購入とか
1.5のパッケージフィルムには必ず「NEW」とうステッカーが貼られてます。これを目印にコンビニでも選ぶといいでしょう。
スタンダードカラーはブラックとホワイト。共に税込み3,000円で発売開始は10月1日からになります。バッテリー単体でも販売。
尚、公式楽天ショップではデバイス購入で全品送料無料。これが結構アナです。
【JT公式Ploom楽天市場店】プルームテック Ver.1.5
ついでに季節限定フレーバーも登場!
メビウス・バニラアロマとピアニッシモ・ブルーベリーヨーグルトも10月1日より発売開始。
続々と登場する数量限定カラバリを紹介!
ここでは10月以降に販売される6色のニューカラー、そしてデザインバッテリーであるCROSS THE BORDERシリーズから3色を紹介していきます。
共にVer 1.5でマウスピースがオマケとして付属。数量限定品。各3,000円(税込)です。
まずはVer 1.5になったプルームテックから6色が追加。
10月8日から全国の一部コンビニにて発売。10月21日より公式オンラインショップ及び楽天市場店、Ploom専門店にて販売開始。
このシンプルスターターキットのマウスピースは上の公式画像のカートリッジ色になります。
そしてプルームテックのデザインバッテリーである「CROSS THE BORDER」シリーズより3色追加。
こちらは10月1日よりオンラインショップやPloom専門店にて発売。10月14日より一部たばこ販売店などで発売。
このCROSS THE BORDERシリーズとは「境界線を越えていこうぜ!概念に捕らわれるな!」のような国や都市との交わりをコンセプトとする製品かと思われます。現在は20種類。
しかし製品情報をみてもよく分からないんですよね(笑)。私のようなオッサンでは少し理解に苦しむところがある。
なので単純にデザインだけを見て判断すればよろしいかと思います。ちなみにベースカラーはブラックとホワイトが有り。
それでは10月以降に販売されるニューカラーの実機をひとつひとつ見ていきます。
BORDEAUX(ボルドー)/ 赤色
まずはみんな大好き赤色ですね。ケースはブラックですがピアニッシモならホワイトになります。紙箱も少し高級感がある感じ。
色味としてはノッペリとした赤。質感はマットで少しザラついてる印象。
ホワイトでもブラックでもどちらでも合いそうです。
たぶん赤好きな方は多いと思われるので一番に売り切れになると予測。数量限定なのでお早めに。
付属マウスピースはブラック。以下、ダークブルー、ダークシルバーも同様。他付属品はブラックやホワイトと一緒。
【JT公式Ploom楽天市場店】プルームテック V1.5 ボルドー
DARK BLUE(ダークブルー) / 青色
私も好きな青色。一見ネイビーっぽく見えますが実際はスタンダードな青。
前述したマウスピースもブラックですがチャージャーも同じくブラック仕様。
さて、このダークブルーもボルドー(赤)同様にノッペリとした塗装ですね。艶がまったくありません。
個人的にはホワイトカートリッジのほうが映えると思いますが、そこはお気に入りのタバコカプセルと相談しなくてはなりません。
あと、どうしても手で握るから肝心な色は隠れちゃう。カートリッジも同系色ならいいんですが個別に生産するとコストかかって厳しいでしょうね。
【JT公式Ploom楽天市場店】プルームテック V1.5 ダークブルー
DARK SILVER(ダークシルバー) / 光沢のある銀色
ケースが渋いですね。ダークシルバーというかガンメタっぽい仕様。これは男心をくすぐられます。
実物はそれほどダークではなく、やや明るめのシルバーといった感じ。照明にもよりますけどね。
質感は少し光沢があり、肌触りはマット。
うん、個人的にはニューカラーの中で一番バランスが良い組み合わせかな。
やはり毎日使う道具ってのはシンプルで主張し過ぎないところに重点を置くので、私はどうしても地味な色に走っちゃうんです。
【JT公式Ploom楽天市場店】プルームテック V1.5 ダークシルバー
SHINY PINK(シャイニーピンク) / 光沢のある桃色
女性らしい趣のシャイニーピンク。もちろんカートリッジはピアニッシモのホワイトが合いますね。桜っぽい。
こちらと以下、シャイニーグリーンとミントブルーは白いマウスピースが付属します。
それと、USBチャージャーもホワイト仕様。こういうところに手を抜かないJT魂。
テカってますねぇ~。どこか化粧品と間違えそう。これも光沢でツルスベなコーティング。
合わせたカートリッジがブラックしかなかったので黒×ピンクになっちゃいました。でもコレも悪くないですよね。
女性だから、男性だからという考えは古いのでオッサンでもピンク好きな方は行っちゃいましょう。
【JT公式Ploom楽天市場店】プルームテック V1.5 シャイニーピンク
SHINY GREEN(シャイニーグリーン) / 光沢のある黄緑色
これは濃い緑(モスグリーン)ではなく黄緑色のシャイニーグリーン。どこかイモムシを連想してしまいます・・
とても明るい光沢のあるグリーン。眩い。こうしてみるとマット色より光沢があるほうが安っぽくみえませんね。
ブラックやホワイトなどのベーシックカラーは良いんです。しかし赤や青のような「ペンキ塗りたて注意!」みたいな質感はどこかチープに感じてしまう。
これもどこか女性ウケがよさそうな気はします。こうみると、好きなカプセルの色に合わせた選び方もアリですね。
【JT公式Ploom楽天市場店】プルームテック V1.5 シャイニーグリーン
MINT BLUE(ミントブルー) / 緑青色
シャイニーグリーンと間違えやすいケース色なのでご注意を。写真ではホワイトバランスという設定をしてますのでそれぞれの色を判別しやすい。
しかし、肉眼だと場所によよっては錯覚が起こります。私も撮影しながら「あれ?これさっき撮ったぞ」ってことが2回ありました。
普通はこの流れならイエローやオレンジ、ベージュなどの暖色をもってくるはず。なのに青系が3色も支配してるのは何故でしょうか。
もしかしてティファニーブルー世代の上司が急遽ねじ込んだっていうオチじゃないですよねJTさん。
それにシャイニー系だと思ってたらまさかの「ペンキ塗りたて注意!」系。
全然悪くはないです。ブラックとも相性が良いし、冴えない毎日にシャキっとした清涼感を与えてくれる。それがミントブルー。
【JT公式Ploom楽天市場店】プルームテック V1.5 ミントブルー
CTB-HAVANA(ハバナ)
ここからはクロス・ザ・ボーダーシリーズ3色になります。
まずはCTB-HAVANA。ハバナはキューバの首都であり、ハバナブラックや私が好きな映画「ゴッドファーザー3」で好演していたアンディガルシアの故郷でもあります。※今ググりました。
それぞれの都市を多角的に捉え、複数のエッセンスが何層にも重なるボーダー(帯)をイメージした今回のテーマは「レイヤードボーダー」。色彩と情緒豊かな街の日常を照らす眩い光のチェーンを表現したHAVANAデザインです。
サッパリなので公式から引用しましたよ。やっぱり何も考えないで己の衝動に身を任せて選んだほうが後悔しなさそう。
基本的にケースイラストのカートリッジがホワイトなら付属マウスピースもUSBチャージャーもホワイトです。
ただ、このクロス・ザ・ボーダーシリーズ。・・・いや、BOΦWYみたいにCROSS THE BORDERと打ち消し線が必要ですな。
このカラーなんですがデザインパターンは好きなの選べばいいと思います。だけど実際に触ってみるとなんか安っぽいんですよ。
プリントアウトした紙を巻いてるだけみたいな・・。もしくは純正じゃないサードパーティー製のステッカーみたいな質感といいますか・・
うん、何かこれを購入するくらいならあたりまえに多色を選ぶかなと。あくまで個人的にです!
CTB-VENICE(ベニス)
イタリアはヴェネチア。英語読みでヴェニスなんでしょうかね。よく分かりませんが「ベニスに死す」とか「ベニスの商人」なら聞いたことあります。以下公式より引用。
それぞれの都市を多角的に捉え、複数のエッセンスが何層にも重なるボーダー(帯)をイメージした今回のテーマは「レイヤードボーダー」。古き良き街並みに溢れる水とアートのモザイクフロートを表現したVENICEデザインです。
やはり一番有名なのはヴェネチア映画祭でしょうかね。港町だと思うからデザインカラーもブルーが波うってると推測。
これはプルームテックのロゴ背景がホワイトなのでカートリッジもピアニッシモでないとバランス悪いですね。
写真は参考にしないでケースでご確認ください。
CTB-PARIS(パリ)
PARISと書いてパリでよろしいですかな?。フランスの首都ですね。何がどうパリなのかサッパリ分からんデザインですが、これがパリなんでしょうね。
やはりベースがブラックなのでカートリッジに合います。
この「クロス・ザ・ボーダーシリーズ」はブラックとホワイトベースが必ずあるので、この3色の対も近々ラインアップされると思います。
ちなみにブラックベースのマウスピースは黒。
元祖プルームテックのスマートさは確固たる存在感がある
現在私が嗜んでるスモーキンデバイスはIQOS 2.4plusをメインに、VAPE、プルームッテクプラス、そしてこのプルームテックです。※紙巻きは吸ってません。
残念ながらPloomSはほとんど使用してません。gloやパズル?バルス?、MyBluなんかはアウトオブ眼中です。
そんな中でも高温加熱式、低温タイプ、VAPEなどはそれぞれ一長一短があります。そこを自分のライフスタイルと照らして選んでいくのです。
やはり満足感の高いIQOSなんかは手放せないのですが、それなりのデメリットも大きい。※吸い殻やキツイ匂いなど
一方、プルームテックの匂いの無さと吸い殻の出ないスマートさ。これはやっぱり最大の強みなのかなとも思います。
なので、今後開発競争が進んでも消えていくこともないでしょうし、求める人は必ずいらっしゃる。私も無くなったら困ります。
だからなんとかここらで無印プルームテックを再考しようかなと、今回の記事でそんな気分にさせていただきました。