ながらーに、おうちでプルームしてますか?。こんにちはガリガリです。
本日は11月2日に発売される「プルームテックプラス・ウィズ」の実機レビューをさせていただきます。※個人的評価
まあ、ぶっちゃけ、中身はプルームテックプラスなんですけどね。
しかし、運用面で改善されてる部分が多く、手のひらサイズでコンパクト。それに、長いペンタイプじゃないからヤボったくもない。
コレは期待できるんじゃねーの?ってなことで始めます。無印プラスとの性能の違いなどは関連記事をどうぞ。
速報!
カーキ、ピンク、ブルーの限定色が新登場!全国PloomShop及び公式オンラインで販売中。
パッケージと内容物
プルームテックプラスウィズのカラーはブラックとホワイト。価格は2,980円。
11月2日よりオンラインショップ、東京都のプルームショップなどで販売されます。コンビニは11月3日から東京都内のみ。
※2021年現在はコンビニなどでも全国発売中。
オーソドックスな黒&白も良いですが・・・
発売から約半年、出ると思ってた新色がいよいよ登場しました!
カラーラインアップはカーキ、ピンク、ブルーの3色。
こちらは全国PloomShopまたは公式オンラインショップ限定なのでご注意ください。※各2,980円
カーキのみサンプルを頂いたのですが割と明るめでポップな印象。多色もそうなんだと思います。
自分はやっぱりベーシックなブラックが好きかな。カーキの質感はサラサラでブラックはマットタイプですね。
では、早速レビューの続きから始めましょう。
中身は本体とUSBケーブル(約50cm)、ACアダプタ、マニュアルなど。保証書はシリアルカードの裏面に有り。※新色も同じパッケージ
このケースを開けた瞬間から「お!小っさ!え?マジで!小っさ!」と心の中で叫んでました。
やや分厚い説明書が苦手な方はクイックガイドで粗方分かります。
今回のウィズはタイプC規格なので上下関係なくブっ挿せるのがメリット。これだけでもう便利。まずは充電してから使用してくださいね。
規格はアウトプット5v-1.5A。パソコン(500mA)だとエラーが出るので純正アダプタ推奨。
ちなみにAnkerのPowerCore 10000では充電できました。この辺りはデバイスの故障にも繋がるのでホント気をつけてください。
さて、ウリの一つでもあるディスプレイで充電ステータスも確認可能。※ボタン2回押しで残量チェック
視認性は悪くないですが、速攻で消灯するので、「あ!ちょ!待って!見てなかった!」ということが度々おこります。
もう少し表示を長くしてほしい・・・あと1秒だけ。
皆さんが思ってるより遥かに小さいぞ!
おもむろに手に取る。いやぁ、小さいですわ。そして軽い!。約40グラムでした。ほぼ空気かと。
無印プラスも約40グラムですが感覚的に軽く感じます。錯覚みたいなものですかね。
質感はブラックがマットタイプ。ホワイトはツルツル仕様。なのでブラックはホコリや手垢がもれなく付着します。
ボディはプラスチックっぽく少しチープな印象。※素材不明
無印プラスと大きく違うのはルックス。ペンタイプからボックスにして安定感を産ませてます。
操作ボタンは上部サイドにレイアウト。カートリッジウィンドウなども従来どおり。しかもLEDライトで視認性アップ。
このLEDはステータスランプも兼ねてます。つまり、上部ディスプレイとサイドLEDの両方から操作性を向上させてるってわけです。
事前情報ではLEDのことに触れてなかったので少し驚きました。
では、カンタンに使い方などを紹介。
使い方はカンタンだが戸惑う部分もある
プルームテックプラスウィズは別売の専用たばこカプセルを使用します。
まずは本体上部からカプセルホルダー(右)を回しながら取り外してください。ネジじゃなくてジョイント式です。
そして、カートリッジの金属部分(接点)を下にして挿入。
最後にカプセルを差し込んだホルダーを設置して準備完了。
次に操作ボタンを3回素早くクリックすると右下のカギマークが解除されます。同時にバイブレーションが鳴ります。
ただ、これが小さくて非常に見づらい。普通に3クリックで電源ON/OFFかと思ってましたが、実は常時電源ONでロックを効かせる仕様でした。
カギマークが解除された状態がこちら。ディスプレイの上はカプセルの残量で下はバッテリー残量です。
あとはお好きなだけ吸ってください。オートパフなので吸い込めば勝手に作動します。ボタンは触らなくても大丈夫。
バッテリー満充電で250パフ。カプセル5個(1箱分)使用可能。これは無印プラスと一緒ですね。
尚、たばこカプセル1個(50パフ)を吸うと交換合図のステータスになります。
その際、40秒間は吸えませんので、カプセルを交換してください。
交換したら3秒間ボタンを長押しして残量をリセット。
ここまでがウィズの使い方の基本的な流れでした。残量リセットでバイブが鳴るので少し戸惑います。
無印プラスと違う点や操作性について
ここからは更に深く掘り下げていきましょう。まずはプラスとの構造上の違いや使い勝手など。※Sデケーなおい
ちなみにデバイス仕様で違う箇所はUSBタイプCとバッテリー容量でした。※プラスは610mAh、ウィズは480mAh。
ウィズは容量が小さいのにカプセル使用回数は無印と変わりません。つまり、軽量化を可能とし、バッテリー、システムの性能をアップさせてるもよう。
以下は運用面で気づいたことを綴っております。
ウィズは無印よりドローが軽い気がする
プラスとウィズは同じ専用たばこカプセルを吸えるデバイスです。一方はオーソドックスなペンタイプ。ウィズは手のひらサイズのコンパクト機。
デザインは一長一短ありますから好みの問題かと思われます。しかしドロー(吸い込み具合)の面が少し違うように感じました。
無印プラスのドローは重く、ウィズは軽い。
お互いのカプセルホルダーの裏を見てみましょう。この部分はシリコンでカートリッジを抑え、密着させる役割を持ってます。
ウィズのホールは大きく取られてるので軽い吸い込み具合でミストも増加傾向にあり。
そして、ウィズの吸気はリキッド残量窓の隙間から取り込まれます。吸い込み音がおかしくなったら指が干渉してる合図です。
ただ、軽めが苦手な方は逆に塞いでみてもいいかもしれません。※メーカー非推奨。
どちらにせよ、プラスの場合は吸うたびに結露が付着しドローも詰まり気味になってきます。気になる方は交換毎にクリーニングを。
ロックオン・オフのバイブレーションがウザい
他、ロックオン、オフ時のバイブレーションの間隔が短すぎて「今のドッチだよ!」的なことがおこりやすい。
3回クリック→バイブ。なら良いのですが、ウィズの場合は「3回クリックの3回目でバイブ」なのです。※個人的触感。
つまり、ボタンを何回もクリックしてると「ブブ!ブブ!ブブ!」といった具合になり、直感で把握しづらい。
欲言うならロックと解除で違うバイブパターンにしてほしかった。
マニュアルモードで自動ロックを解除できる
無印プラスから改善されてる部分もあります。それは6分無動作で自動電源オフになる仕様がマニュアルで変更できること。
通常時にボタン3秒長押しすると上画像のように「M」マークが点灯します。これにより自動ロックが解除される仕組み。
今もウィズを吸いながら書いてるのですが、途中で吸うたびにロックされてしまう。
毎回3クリックするのは意外に面倒なので「ながらー」にはオススメな機能かと。
カプセルによってはホルダーから抜けやすい
最初、モスコミュールのカプセルを差し込んでたんですが、やけにスルスルなんですよ。
他、マスカット、ローズ、ピニャコラーダなどを試しても全部スルスル。何故かゴールドローストのカプセルはキッチリはまりました。
全部が全部そうじゃないだろうし、普通のプルームテックカプセルは規格が少し違うのかもしれません。
しかし、無印プラスのホルダーは全部どれもカッチリはまるんですよ。これはもう少しウィズの内径を狭くしたほうがよいかと。※今更だけど
サイズ感が素晴らしく手放せなくなる
先述したようにウィズのほうが煙量が増えた気がして吸いやすかったですね。
それに、このサイズに慣れるとイチイチ置き場所に困る無印などは使えなくなる。
自分はVAPEが趣味なのでソッチ寄りな操作ライクかと感じました。持ちやすさとして非常によい出来栄え。
マイナーバージョンではなく本命プラスといってもいいデキ具合か
はい。ざっくりと個人の偏見でレビューしてきましたが悪い製品だとは思いませんでした。
いろいろ難点もありますが、それを補うルックスやステータス確認の向上など、無印プラスには無いモノがウィズにはあります。
特にカプセル残量が分かるのは便利。外出時に備えることができるのはヘビーユーザーにとって利点でしょう。
ただ、中身は同じプラスなので最終的にはデザインの好みかと思われます。
メーカーとしては選択肢の提供かと察しますが、個人的には「プルームテックプラスはウィズで完成」レベルでよろしいかと。
しかし、カプセルホルダーのスルスルはなんとかしてもらいたいと願ってます。そこだけですね。譲れない難点は。
個体差もあるでしょうけど・・自分の環境だけかも分かりませんしね。
まだ、発売されてもないので色々難癖つけたくないのですが、自分の場合はそうでしたとだけお伝えしておきます。
以上、プルームテックプラスウィズのレビューでした。※他レビュアーの評価が気になる
コメント