本日はクリスマスイブ。宮沢賢治の「雨ニモマケズ」をごくたまに読むとすぐに泣ける男、ガリゲーです。こんにちは。
はい、GEEKVAPE 新作アトマイザー「RADAR BF RDA」の話でしたね。
スペル読むと「レーダー」なのかな。探知機のやつ。最初はBF RDAだし、Falloutシリーズに出てくるレイダー(侵入者)かと思ったら違いました。
ではサクサクとレビューしていきましょう。
Geekvape G-BOXのオマケRDAとして誕生
私、GEEKVAPEが好きなんで、常に新作をチェックしてるわけです。最近だとコレ↑(G-BOX デュアルテクスコ)。
しかしAEGISを太らせたようでバランスもクソもなく単純にクソダサイ。だけどそれに乗っかってるアトマが気になってたの。
それが今回ご紹介するRADAR(レーダー)単品です。
BFピン付きのデュアルRDA。24mm、サイドエアフロー、広いウェル。・・・・そのとおり、どこにでもありそうな普通のRDAなのであります。
しかし、このデッキを見たら買うしかなかった。この「ギミックがありそうで実は関係なかった感」。
ほぼデザイン重視で作ってますよね。たまらん。斜めにイモネジつけても特に恩恵もなさそうだし。
でもなんだか欲しい・・根拠などない。
VAPEはもはや見た目で気に入ったものを買う。中華マスプロなら性能で選ぶ時代は終わってると個人的には思います。それだけ進化が著しいということ。
ではいろいろイジってみます。
RADAR RDA ファーストインプレッション!
どこかGOON LPに似てるな・・。高さはドリチ抜いて21mm。たぶん、とうか中華系メーカーは何でもパクリまくりなので最終的にまとまってたらそれでOK。
個性的なポストの他にトップキャップのエアホール調整も特異。細い部分が間にあるんだけど、たぶん全開を二通り選べるということかな?。この隙間だらけのせいで全閉でも吸えちゃう。
こういう横長のホールってサイクロプス型っていうらしいんだけど、そこの上にもう1個穴が開いてます。
先ほどの狭い調整幅に合わせると縦長でコイルに当てられるという仕組みらしい。ええ、スカスカでした。
自分はこのくらいでしか使わないだろう。ホント意味ないけど全開で吸うヤツいるんだろうか。
でもワイドボアは慣れると吸いやすくて気持ちがいいことを知った。
まあ、こんな感じでよくあるヤツです。デッキいきしょうデッキ。
RADARのデッキの謎に迫る!コレ本当に必要か?
この変わったポスト。最高に六角レンチを回しやすい。最初みたとき、「アレ?これってコイル足どこに出るの?」状態。恐る恐るドライバーを差し込むと・・
ほうッ!
ほうほうッ!えー、真下に穴開いてるのかよ~。そりゃ見えるわけないですね。そして予想通りデュアルだとコイル足をカットしにくい。
ほんとデザインだけなのかな。そして穴が微妙に狭い。
これ、普通に上からシめる構造にしても同じだし、メリットが見当たらない。
山型なので上からリキッドを垂らしたときにうまく流れるためかな~。うーん、分かりません!
2コアフューズド0.4Ωでなんとなくビルド。ネジれてるからヘタなビルドに見えますね。カモフラージュにはちょうどいいワイヤーです。
やはり片方のコイル足を切るときだけ、もう一方の位置を上げないと邪魔でカットできません。
やってて気づいたけどフラットで薄いニッパーがあれば便利かなと思った。
では吸っていきます。MTL飽きたので盛大に爆煙したいぜ。
もちろん大味だが使ってて楽しいRDA「RADAR」
パンパンッ!パンッ! オラオラ感が激しい・・
そしてスピットバックをカメラが捕らえました。左上の白い塊ね。もう何回もパンパン言わせてやっと撮影できましたよ。バカでしょ?
たぶんホットスポットの除去がうまくいってないからだと思う。
味とかはハナから期待などしていない。使ってみておもしろいかどうかだけ。
デザインは気に入ってるし、デザート系の濃いニコリキで爆煙すればそれなりに美味しくて楽しい。
たぶんね、VAPEっていうのは味だけに重きをおくとつまらないものになる。
このアトマは美味しい、不味いじゃなくて「なんか分からんけど好き・おもしろい」っていうのもアリなんじゃないの。それこそ置物として購入したっていい。
しかし損をしたくないのは当然だから「自分が気に入ってても」他人のレビューが不評なら買いたくない?
それじゃあレビューが良ければ「自分が好きではないものも欲しくなる」ってことだ。
自分の好きなものを買って、損をしない方法は損をし続けることです。そうすると必然的に勉強をするようになる。
写真を見ただけで味の出方がおおよそ分かるくらいになればビューなんか読まなくて済みます。