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必見!発がん性物質が一番少ないのはプルームテックだった!【健康増進法改正案の資料を読み解く】

time 2018/06/21

加熱式タバコの未来を憂えているスモーカーの皆さんこんにちは、ガリガリです。

そうです。先日、衆院本会議で健康増進法改正案が通りましたね。もちろん受動喫煙対策強化のことです。

その中で最近はいろいろ動いているというか、ヤジやらデモやらで該当者以外は蚊帳の外な気がしてなりません。

それで、ちょっと私も勉強しようかなと厚生労働省のホームページへ。するとそこに改正案の参考資料が出てたんですね。

いわゆる受動喫煙がどういったもので、世界的にみれば日本はヤバイっしょ?だからアレアレこーしてね、分かったかおまいら?みたいなものです。

それはいいんだけど、その資料の中に大変興味深いものを発見したのである・・・

以下の記事は厚労省のデータを元に私個人が推測・考察したものです。紙巻きタバコに比べて加熱式タバコの害が少ないという啓蒙ではありません。

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加熱式タバコの区分ってどうなったの?

まず、改正案の大きな焦点は飲食業などの原則屋内禁煙(喫煙スペース可)だろう。特に居酒屋などの場合、客足が遠のくことは必須。

いろいろ制約はあるけれど喫煙スペースを設けることが出来ない狭い店舗などは「どうすりゃいいのか分かりません!」状態。

しかし、加熱式タバコに限っては喫煙スペース内であれば飲食可能。ここでギリギリ命綱を掴んだ。


厚労省/健康増進法の一部を改正する法律案参考資料より

でも、その根拠は?ってなるじゃないですか。紙巻きタバコと加熱式タバコの違いを理解されてない方もたくさん居ますしね。

なので厚労省は加熱式タバコについての概算データを一部載せてきてます。

 

加熱式タバコに関する国の知見を公開


厚労省/健康増進法の一部を改正する法律案参考資料より

上は厚労省が出した加熱式タバコに関する知見(現時点)。まとめです。

ざっくりいうと・・・

  • 室内におけるニコチン濃度は紙巻きより低い
  • 主流煙には紙巻きと同じくらいのニコチンを含むものも有り
  • 主流煙に含まれる発がん性物質は紙巻きより低い

こうやって国が具体的に加熱式タバコについて明示してくれたのは初めてのことではないだろうか。今まで「なんとなく」だったから。

さて、受動喫煙に直結するであろう、室内におけるニコチン濃度は紙巻き(1,000~2,420μg/m3)に対して、加熱式は(26~257μg/m3)。※1立法メートル中のニコチン濃度(マイクログラム)。※国立がん研究センター委託事業費による調査。

銘柄や機種によって含有量の差が激しいので一概に何分の一とはいえないが、目で見て「低い」という程度には理解できました。

そして、その差が分かるデータも公開。これが恐ろしい・・・

 

加熱式たばこの主流煙の成分


厚労省/健康増進法の一部を改正する法律案参考資料より

そして極めつけがコレ!厚生労働科学研究費補助金厚生労働科学特別研究という名目で得られた「国内販売されている主要加熱式タバコ3製品のデータ」。

それぞれABCと記された「おそらく三社の製品」が並ぶ。上画像はニコチン濃度の割合。着目は加熱式タバコ枠。

Aが約1000ならBは500、Cは200程度だろうか。ニコチン濃度は喫煙時の満足度に影響することが明白なので・・

  • Aはアイコス!
  • Bはグロー!
  • Cはプルームテック!

このような推測が働く。※あくまで推測の範囲なので以下の製品名との関連文章は私の想像を交えたものです。

となると、一番ニコチン濃度が高いのはIQOS(アイコス)。紙巻きタバコAと比べれば同程度である。しかし室内濃度を図る副流煙では紙巻きより低い。

そして、やはり一番満足度が低いプルームテックは他社製品に比べ如実に現れている。

 

発がん性物質に大きな差が出た加熱式タバコ


厚労省/健康増進法の一部を改正する法律案参考資料より

いよいよ本題である。上画像は加熱式タバコのみに着目した「主流煙中の発がん性物質の一例)。※厚生労働科学特別研究


ちょっと、BBB!!! あかんて・・

誰だよB。これは前項の加熱式タバコABCと同ページの資料なので、Bはグローということになる(推測)。一番ニコチン濃度が高いアイコスよりも発がん性物質の一部が高い。

加熱式タバコC(プルームテックと思われる)に至っては多環芳香族炭化水素の一種である「クリセン」という物質以外はほとんどゼロに近い。


特に驚かされたのは発がん性物質の代名詞である「アセトアルデヒド」や「ホルムアルデヒド」などがプルームテックからはほとんど検出されていないように見える

もちろん、だからといって健康リスクが無いわけではない。これは一例であり、現時点での研究データだからだ。

そして、やはり高温加熱式タイプは有害物質が出やすいことも分かる。グローのみホルムアルデヒドやたばこ特異的ニトロソアミンが高い理由は素人では判断できない。

どちらにせよ紙巻きタバコを100としてみたデータである。加熱式タバコの謳い文句である「有害物質9割減」はウソでは無かった。

 

これらのデータは誰に有用か?売上に差が生じるのでは?

こういうあからさまなデータをスモーカーに見せると一見ビビるように感じるかもしれないが、実際はほとんど気にしていないと思われる。

気にする者なら既に喫煙は止めているからだ。それに売上に差が生じるも何も、まだ加熱式たばこは認知されていない。その現状を踏まえれば紙巻きが優勢だろう。

だが、参考資料データから紙巻きタバコの害が加熱式と比べて格段に高いということだけは明白だ。

さて、厚労省の研究結果ではニコチン含有量が一番多いのはアイコス(推測)であり、発がん性物質が一番高いのはグローということになった(推測)。

そして、害が一番少ないであろう加熱式タバコはJT プルームテック(推測)。

しかしニコチン満足度が低いという諸刃の刃だというのを忘れはいけない。なぜならニコチン依存症は体が慣れるとより高い濃度を求めやすくなるからだ。

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