GariGari-Studio

Wismec Reuleaux Tinkerの存在意義と300Wの必要性を考える

time 2018/12/10


こんちは、ガリゲーです。

本日はトリプルバッテリー有するWismec Reuleaux(ルーロー)の新作「Tinker Kit 300W With COLUMN Tank」をご紹介いたします。

Tinkerの意味は「いたずらっ子」。最大出力300Wなだけに益々恐ろしくなるような名前ですよね。

さて、WismecといえばReuleauxシリーズなくらい昔から有名ですが今更感は拭えません。なんか思惑でもあるんでしょうか。

※調べたらReuleaux RX GEN3でも300W出てました。


↑Wismec公式画像。どうやらコンセプトとしてはスポーツシューズをモチーフにして作られてるのだとか。

っていうか、これは追記ですがジョーダンモデルで「Tinker」っていうバッシュがありました。そういうノリかよ!アカンやん・・モロやん・・

それではVapesourcingさんの提供でお送りいたします。

いかついイメージを払拭するTinkerのデザイン


前回のACTIVEもだったけど「VAPE=悪者」というイメージを変えたいんじゃないかな。それがWismecでいうところのバッシュモチーフというわけか。

たしかにHellとかDemonよりは取っ付きやすいイメージかと思われます。こういった傾向は私好きです。中身は怖いけど・・


さて、Vapesourcingさんではクーポン使ってKITが約6,000円くらい。MOD単体は約4,800円くらいでしょうか。※クリスマスセール対象品 / 送料無料

好きな人は好きでしょうが、国内VAPERのほぼ9割方はいらないと思う。いらないというかスペック的に必要ない。電池3本ももったいないし。


付属品は予備Oリング、ストレートガラス?チューブ、USBケーブル、マニュアル等。以下スペック引用。

Size: 39.3 * 48.8 * 109.7mm
Output Wattage: 1-300W
Cell Type: 3* 18650 batteries( not include)
E-liquid Capacity: 6.5ml
Resistance Range: 0.05-1.5ohm for TC modes / 0.1-3.5ohm for VW mode
Temperature Range: 100-315°C/200-600°F (TC modes)
Maximum Charging Current: 2A
Maximum Output Current: 48A
Output Voltage Range: 0.5-8V
Output Mode: VW/TC-Ni/TC-Ti/TC-SS/TCR mode
Thread Type: 510 spring loaded connector

Wismec Reuleaux Tinker Kit comes with
1x Reuleaux Tinker (no battery cells)
1x COLUMN Tank
2x WL01 Single 0.15ohm Head
1x QC USB Cable
2x User Manual
2x Warning Card
Spare Parts

Tinker MODをイジってみる


ずんぐりとしているTinker MODと色付きガラスが鮮やかなクリアロマイザー「Column(カラム)」。径は25mm。MODの台座も25mmあたりで前方ツライチ。


サイドにはラバー加工っぽい処理が施された不明な素材。叩いた音が樹脂っぽい。ボディはおそらく亜鉛合金かと。


持った感じは俺何やってんだろ・・という空虚感。電池込で約350グラム。パフボタンや設定ボタンのテンションは普通。


とりあえず18650 VTC 5Aを3本用意して突っ込む。※直列。バッテリーはコンスタント出力25A以上の同メーカー・同スペックが望ましい。何故なら性能に偏りがあるとソコへ負荷がかったりするから。

別に違う電池入れても動かないことはありません。内部で自動処理してくれるんじゃないですかね。たぶん。誰かメーカー開発人にインタビューとかしてきてほしい。

実際、中ではどのような処理がされてるのか全く分からないのに12vも出せるMODを手に握ってる怖さよ・・


↑Wismec公式画像

インターフェース周りはいつものやつ。3クリックで設定画面、MODEはTC,TCR,RTC(時計)。SETで抵抗値ロックや表示画面変更。プリヒート有り、カーブ無し。


輝度はちょっと暗いですね。表示領域も狭く、カラーなので屋外だと見づらい。出力は20W以下で小数点以下を調整できます。

あと、数値の上下速度が遅い。ループはしません。総じて目新しさは皆無。

 

クリマロイザーのColumn TANK


ボトムエアフロー式のクリアロマイザー「カラム」。AFCが北斗の拳のジャギみたいになってます。エアホールは対角2箇所。


スライドキャップで簡単リキッドチャージ。


このガラスチューブが樹脂っぽいんだけど、もしかしてガラスなのか不明です。割れないのでなんともですが・・たぶんプラかと。


コイルはメッシュのシングルコイル。0.15Ω。とても長い。


クリアロの予備コイルもインストール済のやつと同じ。0.15Ω(30-100W)WL01 Single。

よく0.1Ω台で運用してるとそこらじゅうからキケン!ダメゼッタイ!とか物理的根拠なしや製品の特徴度外視で聞くことが多いですが、このようなテクニカルの保護回路付きのKITで適度な出力(60W以下くらい)ならば個人的になんら心配する必要はないと考えます。もちろんバッテリー保護回路が働けばの話。


しかし、問題なのはそういった保護回路の信憑性とメカニカル運用。メカニカルなら抵抗値が低ければ容赦なく出力されるので、電池スペック以上のパワーを持ってかれる場合があります。

長時間運用だと発熱しやすく、電池が危険な状態に陥りやすいのはあたりまえ。

なので、テクニカルも信用しちゃいけないよ!という点と価値観をズラすための「ダメゼッタイ!」喚起は大いに有りだと思います。

単に「ダメゼッタイ!」が先走りすぎて「何が?何故?」という疑問を持つことが大切なことかと。


話を戻します。

味はバリスタブリューのホワイトチョコで吸ってみましたが、甘いのとチョコっぽいのは確認できました。ドローはやや軽め。全閉吸えます。

今はメッシュコイルが主流ですが、それがクリアロの進化っていえるのかどうかですよね。別にRBAばかり吸ってるからっていうことではなくて。

ボトムパーツとキャップ。その間をデカいコイルで繋ぎます、っていうデザインは昔からほとんど変わってません。

そういうのがクリアロマイザーに全く魅力を感じなくなった理由でもあります。クリアロ単体として私個人ではお勧めできない部類。

 

じゃあさ、何故300Wも必要なんですか?教えてくださいよ


電池3本もあればモバイルバッテリーだと6000mAhくらいにはなる。そういうのを変換アダプタなしで使えれば需要はまだあると思う。あと車のジャンプスターター用とかね。

ここからは勝手な考察なんですが、中国人って見栄っ張りで負けず嫌いじゃないですか。もちろん日本人がみんなチョンマゲ結ってると同じ見方かもしんないけど。※当然差別はしてない。

そういう競合他者との鍔迫り合いが正直なところなんじゃないでしょうか。それか欧米ウケか。でもこういった流行もマスプロ界では古いので、単にスポーティーデザインを推したかっただけもかも。

そして、ホントに300Wで運用するVAPERはいるのだろうか。その前にウィックが焦げて不味いだけだと思う。ただし、20Gくらいのトリプルツイストコイル運用とかならありえるもしれません。

しかしそれをやって何か得られるものがあるのかは不明。


さて、このTinkerの場合、300Wで出力するには0.1Ω台でないと設定できません。それにどう制御してるのかも不明なので、何をもって300Wなのかも疑問が残ります。

どちらにせよ高い出力を出すには抵抗値は低く、且つバッテリーを極力安全に保つためこうした複数バッテリー仕様が多いのです。

私はよくあるデュアルの最高値220Wでフューズドクラプトンの焼入れをしたことがありますが、一瞬で赤熱化してインナーワイヤーが切れました。

それさえも吸えたものではないのに300Wなど想像すらできない。


ですので、何が言いたいのかといいますと、300W出ると謳っていても誰もその出力で運用など出来ません。あくまで宣伝材料の類なのでそれをメリットとして受け止めないでほしいです。

そんなこと言われなくても・・っていうノリなのは十分分かってます。けど、全ての読者さんが経験者だということはないので一応紹介記事とは別に補足しておきました。

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ガリゲー

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