ビルド

Smok RPM RBA COILを少し使ってみた感想


お疲れ様です、ガリガリです。

さて、なぜ我々は普通のRTAやRDAを使わず、クソめんどいPOD RBAを好んで使いたがるのでしょうか。

16mmや18mmアトマイザーだってあるじゃん?ステルスMODもあるじゃん?ちゃんと510スレッドがついててビルドもしやすいじゃん?

何故よ!?

・・わかりません。たぶん物珍しいからだと思います。まったく新しいこと何一つ無いのに、あたかも「新しいこと」に挑戦している俺!的な!?

そういった自問自答を常に行いながら我々はVAPEを楽しんで逝くんです。要するに理由なんか無いんです。今日はそういうお話です。

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SMOK RPM40とFETCH miniで使えます!


本日はSMOK FETCH miniにてRPM RBAを使っていきたい。購入は国内最速ショップのアソコです。ハロウィンのオマケがついてたほうです。価格は1,300円くらい。

最近は以前と比べて国内通販が多くなりましたね。海外だと遅いんですよ。今後はどうでもいいのは海外で。本命は国内っていうスタイルで行こうかと思います。いや、やっぱり安い方で。

さて、このRPM RBAコイルはRPMコイルを搭載したPODやアトマイザーで使えます。

しかし、おそらくRPM40のほうで使ったほうがいい気がしますね。それは後述。


おっ!?さすがはSMOK。すでに「未成年には販売しないでください!」と警告が書いてある。いつもは18禁マークなのにね。

あれですよ。中国のタバコは専売公社なのでVAPEが流行ると税金取りづらくなっちゃうから通販規制しようぜっていう安易な考え奴です。

やはり大義名分は未成年への健康被害への懸念。


個人的にはもう正直どうでもいいぞと。勝手にしろよと。米国も中国も欧州も日本も勝手にしろよと。そんな気分ですたい。

それでもなんとか這い上がってくるヤツだけVAPEをヤればいいと思うの。いやマジで。

ライオンも子供を谷底に突き落としてナンチャラみたいなヤツあるじゃん?そゆことよ。試されてんだよ俺ら。ちなみにラオウはトキを背負って這い上がってきたからね。

だからウダウダ言ってねーで毎日巻いとけよと。つまり、このRPM RBAはSMOKから腑抜けたVAPER共への挑戦状みたいなもんなんすよ。SMOKもどうかと思うけど。

 

デッキをいろいろ探ってみる


サイズはRPMコイルをギリギリまで広くしてます。今の軽自動車みたいなもんです。

シングルデッキのボトムエア。プリビルドで0.6Ωのスペースドで巻かれてました。素材は不明。27Gくらいかと。内径は2mm。エアホールは割とデカイ。※3mmほど。

デッキ自体は見た感じ、そんなに狭く感じません。PAL2 PROのサードパーティー製RBAありましたよね。アレがこなせるなら無問題。チャンバー裏はややテーパってました。


底はこんな感じ。インシュレーターがいつものPEEKっぽいのじゃないから少しキモい。エアの取り込みはプリメイドと同サイズ。


ネジが元々うまく噛んでなかったので再度取り付けてみました。結論からいいますと厳しいですね。

ガイドがあるのでソレに当て込むっていう心持ちでいないと精神衛生上よくない気がします。


ネジ頭っていうの?こういう形状なので、ガッツリ噛ませることに人生をかけてる方は他のネジを探すほかありません。

ポストに段差がついてるだけまだマシかと。それほどビルドし辛いってわけじゃないです。

PASITO RBAよりも私はビルドしやすかったですね。ワイヤーをいちいちネジらなくていいし、ジュースホールの処理もドボンでいい。

ただ、RPM 40やFETCHの場合、エアフローが効きません。DLバカならそれでいいのですが、私のようなMTL寄りのDLを楽しみたい方はボトムエアホールが肝心なのだ。

 

エアホールをMTL仕様にしてくれるアダプタがある!


コレですよ。エアの内径を小さくしてくれるシリコンパーツ。RPM40やFETCHを絞って使いたいならRPM RBAを購入しない手はありません。

これをグイっとエアホールに挿し込めばかなり重いドローが期待できます。実際にビルド後に吸った感じでは「クソ重いDL」といったところ。個人的には良い塩梅。


あとはサクっとコットンをいれて、ジュースホールに詰め込むだけ。漏れるのがイヤだったので割と多めにしました。結果、問題なかったです。

公式では短すぎず長すぎずと表記。セコい言い方すね。


ただ、皆さんご存知かと思われますが、このRPM RBAには510スレッドアダプタは付属しません。もう一度いいます。

510アダプタはありません

なので、コイル固定やウィッキング。そして焼入れなどは至難の業。そのためのスペースドかい!って気づかれた方は流石です。

私はテーブルバイスにコイルを固定してビルドしました。何回もワイヤーが外れたり、コイルがどこかに飛んでいってしまい、もう戻ってこないかと思いましたよ。


特に抵抗値を測れない(タンクに装着すれば測れます)ことや、マイクロのホットスポット除去などはどうすればいいんでしょうか。

泣き言はいいたくないのですが今夜は泣かせてください。

毎回ドリップチップの上から覗いて「あ!できてる!チクチョー!」みたいなヤボったいことはしたくないじゃないありませんか。さすがにダサすぎる。

だったらハナからホットスポットができにくいスペースドにしようぜと。そういうわけです。

 

FETCH miniではジュースホールが厳しいかも


とりあえずパンパン仕様なのでタンク内のリキッドキャパが減ります。私のサンプルはただでさえTPD版なので1mlくらいかもしれません。爆笑。

いや、それは別にいいんです。それよりもFETCH miniはコイルレイアウトがハシによってます。これが問題。RPM40なら中央配置なのでジュースに浸りやすい。


上はFETCHにRBAコイルを挿した図。コイルのジュースホールは対角2箇所。全面はリキッドに浸かってますが・・・


反対側が厳しいのです。分かるよねコレ。分かんない?。ごめん。つまり、RBAコイルがデカすぎるためリキッドがうまく供給されないのである。

これはTPDもスタンダード版のPODでも同じです。そりゃ片側だけでもイケますが20Wくらいかけるとイガりやすくなる。これがFETCHでは厳しい理由です。

 

味はどうなんですか?


15WあたりでFETCHのレビューと同じリキッドで吸っています。ワイヤーの素材が不明ですが割と立ち上がりが早い。焼入れしてないけどスピッドバックも無し。

なぜ自前で巻かないんだオマエ?って問われれば、明日から連チャンで現場なんで旬なモノは早く公開したかったからです。白い巨塔の財前教授みたいな理由でホントすまん。

ドローはもはやMTLと言っていいくらいの重さ。コレは良いです。DLバカであきらめてたFETCHが蘇りました。

味はどうですかね・・HiLIQアップルなんですが・・レビュー時のプリメイドより断然美味しいですよ。ただ、イガりが怖いってことくらい。漏れは前述ビルドで皆無。


もう、あと2mmほどタンクに幅があればなーと。全く運用できないわけじゃないですけどFETCHじゃなくRPM40をお勧めします。

どちらにせよ、普通のRBAよりビルドに手こずるのは明白。それをどうしてもPODでなきゃダメだもん!っていう理由はないはず。

一度冷静になって物事を整理し、本当に自分にとって必要なモノかどうかを考えていただきたい。

私は半ば記事ネタとして興味がある部分があるので試してみたのですが、普通の愛好家の方ならもっと広い目線で捉えられると信じてます。もう寝る。

 

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