MODアトマイザースターターキット

WISMEC SINUOUS P80 キット レビュー!このフィット感がスゴイ第1位

ガリゲーですこんにちは。本日ご紹介しますのは巷で人気沸騰中のMOD「SINUOUS P80」を備えたスターターキットでございます。

人気沸騰中も何も以前から人気機種ですね。コイツが出た当初の興奮は今も覚えてます。ちょうど25mmのアトマイザーが乗るMODを探してたときでした。

18650電池1本、テクニカルMOD、細い、25mm乗る!これ以上何が要りますか?ビットコインですか?

では早速、ベプログショップさんの提供でレビューして参ります。

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WISMEC SINUOUS P80キットの中身


Sinuous P80キット>

何もこのまま電池裸で入ってるわけじゃありません。内容物です。ベプログさんとこでは18650電池(VTC4-2100mAh 30A)とお馴染みのステッカーがセット。残念ながらポーチはついてません。

そして中にはP80本体と25mmクリアロマイザー「ELABO mini」。予備コイル(0.2Ω)、説明書、充電用USBケーブル(2A急速)が入っておりました。


Joyetech系(Eleaf,Wismec)はほぼデフォルト仕様なんでしょうね。日本語があると非常に嬉しい。操作的にはほぼiStickPicoと変わりません。てか全く同じ。


それでは気になる使い勝手や操作方法などを詳しく見ていきましょう。以外にこのクリアロのデザインも良いね。無理やり25mmにしてる感じではあるが・・

 

SINUOUS P80 テクニカルMODのスペックと設定方法


まずは全体像を愛でてみましょう。非常にスペーシーで攻めたデザインにも関わらずあまりドヤドヤしていません。

画像だと大きく見えますが実際はメッチャ小さいですよ。


縦は8cm、横は3.5cm、奥行きは2.7cmほど。成人男性なら手で握るとちょうど全て隠れるサイズですね。イカつそうで非常にコンパクト。

パフボタンはUSB端子がついてる側の上部。割と固めなので誤って押されることもありませんでした。同ブランドのPREDATORと一緒ですね。

画像ではやや暗く見えますけどメイン表示は明るい。下部2つのボタンはワット調整やその他設定に使用します。

パネル素材はグレアで薄っすらシースルー。指紋はつきますけど黒いので気になりません。

Predatorの場合はデカイ割に解像度が粗く小さい文字が見づらかったのですが、このP80はコンパクトながらも非常に見やすい作り。

そしてこのMODの利点の一つに25mmのアトマイザーが乗る!というのが挙げられます。

昨今のアトマイザー、特にRDAやRTAなんかは24mmが主流。iStickPicoじゃ収まらないんですよ。

なのでP80とiStick Pico25で迷ってる方も多いのではないだろうか。どちらも性能的には同じなので最終的にはデザイン勝負かな。

関連記事>iStick Pico25&CleitoEXOキットレビュー!

底にはバッテリーを挿入するカバーを配置。ガス抜け用のベントホールも開いてます。開け方は手前にスライドさせるだけ。

ヒンジも金属ですし、ジョイントした際の遊びもなく安定感があります。すぐに外れちゃうということもない。

無いが・・やはりJoye系は電池入れなおすと電源が勝手に入っちゃうね。

電池の抜き差しでは必ずパフボタンあたりを指で固定しがちになるので気をつけてください。いいかげん改善してほしい仕様。

 

SINUOUS P80 MODの設定

  • 電源ON/OFFはパフボタン5クリック、パフボタン長押しでベイピング
  • 3クリックでモード変更(VW→BP→TC→TCR)
  • 下部の左右ボタンを同時長押しで設定キーロック/解除
  • 左+パフボタン長押しでステルス(表示オフ)モード
  • 右+パフボタン長押しでLEDカラー変更、ロゴ、プリヒート、パフのリミッター時間の設定
  • 電源OFFで左+パフ長押しでバッテリー電圧表示
  • 電源OFFで右+パフ長押しでTCR値3つまで変更可能
  • 電源OFFで左右同時長押しで反転表示
  • 電源OFFでパフボタン20回連続押しでソフトバージョン確認

上記GIFのようにMODランプのカラーを「右+パフ同時長押し」で変更できます。私はデフォルトのグリーンでいいです。出来ればブルーが欲しかったな。

TCモード設定は選択(点滅)してから左ボタンで各ワット数や抵抗値のロックが可能です。

BP(バイパス)は擬似メカニカルモードですのでアトマイザー抵抗値に準じて電池パワーをそのままかけます。低抵抗では電池に負荷がかかりやすいためお勧めはしません。

普段はVW(ワッテージ)モードが基本だと思います。ちなみにVWモード設定で電池マークを%表示可能。把握しやすいほうでどうぞ。

プリヒート機能はパフボタンを押したときのワッテージを2秒まで設定できます。例えば立ち上がりは40W1.5秒にして、通常は36Wみたいな使い方ができる。

 

SINUOUS P80でカスタムロゴマークを表示させる方法

これはi Stick Picoと一緒の設定です。まず、WISMEC公式からファームウェアをダウンロード。Ver.1.01が最新ですが、すでにインストールされてましたね。

Win,Mac両方対応。後はUSBとMODをPC接続してDLしたファイルを解凍→アプリを立ち上げます。

真ん中の「LOGO」をクリックして任意の画像(.bmp / モノクロニ階調 / 64×48px)を適用すればMODに反映されます。

サイズ設定がよくわからない方は下の画像が原寸ですのでコピペして上書きしちゃってください。

PhotoShopなどがあれば簡単に作れますがOS付属のペイントツールでもモノクロビットマップ形式で書き出せば作成可能。

表示方法は「右+パフ長押し」で設定画面にいけますので、そこでLOGOをONにしてください。あとはイヤってくらい表示されます。

注意 / 同じファームウェアを適用するとMODが立ち上がらなくなるバグがあります。その場合はもう一度アップデートすれば直ります。ご注意を。

 

WISMEC ELABO mini クリアロマイザーのスペックと使用方法

25mmサイズのクリアロマイザー ELABO mini 。エラボ?イーラボ?分かりませんがググったらPILOTの万年筆が出てきました。意味はたぶん「精巧な」みたいな感じ。

さてそのELABO mini。この巨体に関わらずタンク容量が2mlなんですよ。しかもプレデターキット付属のELABOは同じ25mmで5ml入る。miniなら22mmにすればいいじゃない。

何故?と思いましたがやはりTPD(Tobacco Products Directive)電子タバコ機器に対するEU指令に準拠しているためだと思われます。

そんな無理やり25mmにする必要もないが、P80は25mm対応でっせ!というのをアピりたかったんでしょう。

でもえらいパーツが太いね。無駄に圧縮してるし、どう考えてもベースパーツが1個要らない設計にも出来たはず。恐るべしTPD。

コイルは0.2ΩのTriple Head。3本パラレルなのかな。だから抵抗値は低い。推奨40-80W。何かと互換できそうな気がしましたが無理でした。

そして何故かベプログショップさんとこにはコイル単体が見当たらない・・。仕入れ予定があれば追記します。他みたら相場は約1,700円(5個入り)前後くらい。
(追記)入荷しました↓

WS01 Triple 0.2Ωコイル>

組み込みはベースパーツにネジ込むだけ。エアフローは対角ボトムで無段階調整タイプ。

後はガラスタンクをトップパーツではさみ出来上がり。リキッドチャージはドリップチップを外してスライドさせる。

かなり使いやすい。使いやすいが2mlなのですぐに無くなくなる→いちいちドリチを外す。

うーん・・でも個人的にはクソ固いキャップをネジで外すよりはコッチのほうが断然楽。

注入口がシリコンなのでガラススポイトでも押し込めます。ただ抜け穴が無いのでゆっくり入れないとうまく入らないかも。

それでは吸っていきます!

 

クリアロが2ml以上だったらほぼ完璧なスターターキット!

まず、何といってもP80 MODのフィット感、デザイン、操作性、汎用性が高次元で融合してて非常にバランス良くまとまっている。

似たようなものだとEleaf Asterがあるが、あれに25mmは合わないしすぐに倒れてしまうだろう。

現状発売している中で25mm対応、シングルバッテリー機種の中ではダントツで郡を抜いている

たぶん鉄板だったi Stick Pico MODと人気を二分する存在になることは間違いない。

ただ、スターターキットとしてみるとクリアロマイザーのELABO miniの無理やり感が惜しい。

ドローはスカスカで爆煙仕様ではあるが味の出方は悪くない。悪くないだけに2mlでは正直追いつかないのだ。

難しいところではあるが「RBAを念頭に置いたテクニカルMOD入門機」としてみれば、他にこれほど最適なものは見当たらなかった。

 

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