MOD

Smoant CYLON 218 レビュー!煌めくギャラクティカMOD


こんにちは、ガリゲーです。

本日ご紹介いたしますのはSMOANTのなんともゴリゴリ感ただようMOD・・・そう、

CYLON TC218!

サイロン?でいいのかな。調べると米国のSFドラマ「宇宙空母ギャラクティカ」のキャラクターらしい。

同じSMOANTのアトマイザーで「Battle Star」とかもあるでしょ。あれもそうみたい。ほんとVAPEメーカーって宇宙とか神話好きだな。これは米国向けだからかもしんないけど。

そういえばアメリカが中国輸入品に大幅な関税を課す!とか前にニュースでみましたよ。それがVAPEと関係するのかは不明ですが、そうなると今後は益々日本をメインターゲットとするでしょう。TPDもあるし。

あながち水面下では日本のYouTuberとのコラボ製品の話が進んでたりするかもよ。

さて、SMOANTって初めて触るんですがCharon MODとかいろんな意味で有名ですよね。で、このCYLONが続編になるのかな。あと、RANKER MODっていうのも新しく出てます。

それではいかなる潜在能力を秘めているのかレビューしていきましょう。なにかの参考になれば幸いです。

提供 / GEARBEST

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Smoant CYLONのスペックとパッケージ


なぜ58Wなのかは不明。普通218Wで写真撮れよって話ですよね。いや危険だし・・

Compact size: 47mm(L) X 32mm(W) X90mm(H)
Takes 2X 18650 battery
Display: 1.35 inch TFT color screen
Output range: 1 – 218 W
Output modes: VW / VW Curves / Temp (Ni, Ti, SS) / TCR / TC Curves
Resistance range: 0.05 – 2.0 Ohm for Temp / TCR mode / TC Curves
0.1-5.0 Ohm for VW / VW Curves
Temperature control: 100 – 315°C / 200 – 600°F
Two different UI available to choose
Firmware upgradeable (pls download the file at smoant.com/cylon-update.rar)
Reverse protection/ Over-heating protection/ Low voltage protection/ Overload/Short-circuit protection/ Over-time protection
Color: Black, Tarnish

Smoant Cylon Mod Package includes:
1X Smoant Cylon Mod
1X Usb charge & Update cable
1X User manual
1X Warning card


出典:GEARBEST製品ページ

カラーはフルブラックとガンメタル。レザーパターンが少し違いますね。それでは以下に特徴のまとめ。

 

POINT!

  • デュアルバッテリーで最高出力218W!
  • V2チップによる最速点火0.015秒!
  • 解像度が高いカラーTFT液晶で壁紙も変更可能!
  • カーブVW/TCモードを搭載!
  • ハイクオリティーレザー使用!
  • 超合金みたいなデザインで少年時代にタイムスリップ!

いわゆるSMOANTの最新デュアルバッテリーMOD。だけどキレイで大きな表示画面や高級感溢れるレザー(たぶん合皮)による見た目は男心をくすぐります。

それではそんなCYLON TC218 MODのパッケージを見ていきましょうか。


珍しい化粧箱です。側面から2つにパカっと開く仕様。だいたいの製品が指入れる隙間もない現状を踏まえればユーザーには優しい。


もちろんスクラッチシール付き。しかしCYLONをパクるやつもいないと思うぞ。いやパクれない。


へぇ、SMOANT製品ってクオリティカード付いてるんだ。こういうのの日本人大好き!しかも今月(2018.3)に出荷されたばかりの出来たてホヤホヤMOD。


しかし説明書に日本語はありません。英語と中国語のみ。中国は作るだけかと思ったら意外に需要あるんですね。

まあ、この記事読んでる方なら手が勝手に動くでしょう。そのくらい簡単な操作方法ですから心配いりませんよ。※操作方法は後述。


温度管理係数も記載されており調整の参考になりそう。シルバーとか金は・・。SSは振幅大きすぎだし。よくある316なら90前後でしょうか。

プリセットのTCモードしか使ってない方はTCRで運用すれば少し世界が変わるかも。いや変わらないかも。


はい、本体のお出まし。画面が中央にあり、設定ボタンはその下。パフボタンは側面上部というレイアウト。こういうのは最近よく目にします。トレンドでしょうか。


もうひとつ小さな箱があり、そこにはUSBケーブル(1m)。2A対応かと思われます。しかし、個人的に電池負荷がかかりそうな2A充電はどうなのかなと。

遅くても外部充電器で500mAが無難かと思います。

 

CYLON MOD ファーストインプレッション!


MOD単体ではそれほど重くありません(電池込み283g)。アトマイザー付けてだいたい350gくらいでしょうか。え?十分重いって?

そしてレザーが効いてるせいかグリップ感は秀逸。非常に手に馴染みやすいですね。ただ、設定ボタンがロボットの顔に見えてしょうがないけど。


材質は合金でしょうか。パフボタン、バッテリーカバーも同じ。台座のみステンレンスかと思われます。


おっと!、裏には何やら風水的なマークが鎮座。少し盛りあがっていて光の加減でブルーに光ります


そこはCYLON(宇宙空母ギャラクティカ)なので行間を読んでいただきたい。見ていると何故か運気がアップする気がするのは私だけではないはずだ。


510スプリングコンタクト。3.2cm×4.7cmでアトマイザーを選びません。たとえリキッドが漏れようと4隅のくぼみへ誘導してくれるでしょう。


24mmだとこんな感じ。25mmでちょうど台座とツライチになります。カラーはもうひとつブラックがありますが台座は同じステン。

そちらだとブラックMOD+ブラック24mm以下ならば台座のステンレスが少し目立つかも。ワンポイントになるし見た目にはそんなに悪くないです。


バッテリーカバーは底から挿入。スライド式でベントホールなし。置いたときの安定感はあります。



電池は18650を2本を直列挿入。パネルに表示がありますから入れ間違えないように注意してください。それに電池入れると電源入ります


デュアルバッテリーの場合は同一メーカー、同スペックをお勧めします。デュアルMODを試してみたい方は2本同時に購入したほうが運用しやすいですよ。

別に違う電池でもチップでどうにでも制御できることですが、出力パフォーマンスの面でいえば同スペックでないと本領発揮しません。

20A+30Aの電池とかだと、どちらかに負荷がかかることもあるでしょう。基盤内部で2本を一本化しているのか二本にしているのかはメーカーで違います。もちろん直列、並列もです。

情報公開されていない以上はよりリスクが少ないであろう同一メーカー、同スペックを使ったほうが望ましいという意味です。深く考えればメカニカルMODのほうが安全だという方もいますしね。

 


触ってて気になったのはバッテリーカバーのヒンジ部分。もちろん遊びがないとスライドできないのは分かります。だが、処理が雑というか閉じても中の棒がカチャカチャします。


レザーの触り心地は非常によろしい。使い込んでいくと色も渋く変わってくるでしょう。このガンメタはヘビ皮模様。ブラックのほうはワニっぽい黒皮。

まあ、本皮だったら逆に面倒くさいことになりそうだから合皮っぽいですね。


パフボタンは側面上部。硬すぎず緩すぎずナイスなテンション。どんだけ押しても壊れそうにないオーラを感じる。

はい、ここまで触ってきましたけど、CYLON全体を通して「質実剛健」な印象を持ちました。バッテリーカバーのヒンジ以外は非常にしっかりしている。

それでは次に液晶画面の説明や操作方法へ移ります。少し休憩してページ分割しますね。

 

CYLON MODの設定・操作方法


このCYLON MODの表示画面は1.35インチのTFTカラー液晶。非常に鮮明で解像度が高い。なのでスクリーンセーバー機能もついてます(左側)。


メインの表示は2パターン用意。こちらはデジタル表示で壁紙も設定できる。何気に時計表示が嬉しい。

気になったのは数値を下げていくと0Wの次が218Wになることです。デュアルで低ワット運用する方はほとんどいないと思いますが気をつけてください。


もう一方の表示は車のタコメーターのようなアナログ画面。MAXが8になっていてパフすると80Wまで針が振り切ります。

とういうことは65W以上がレッドゾーンということですね。


電源ON/OFFはパフボタン5クリック。メイン表示からパフボタン3クリックでモード・設定画面

以下、決定はパフボタン。カーソルは左右の設定ボタン。キャンセルはパフボタン長押しになります

 

VW Mode/TC Mode


ワッテージモード>Mini,Normal,Maxのプリヒート調整とカーブモード。TCモード>Ni,Ti,SS,TCRとTCカーブモード。プリヒートはMiniでも十分効きました。


ワッテージカーブはよく使いますが10秒もいらないよね。10秒も吸えます?。せいぜい5秒くらいかと思われるので0.5秒刻みにしてほしい。

それにTCカーブの意味がよくわかりません。リミッターかかったら意味ないのでは?とも思います。もちろん無いよりあったほうがいいですけど。それに非常に見やすい。


TCRのメモリーは一つだけです。数値を調整していくと各金属の表示が出るので把握しやすい


TCモードでの抵抗値ロックは左右の設定ボタンを同時押し。ワッテージはパフ+左ボタンを長押しで変更可能(赤く変わる)。

TCRモードでパフ+右ボタンで数値変更になります。通常のキーロックというのはついてないですね。

 

Setting Mode


各種ステータス設定はSettingから変更可能。

  • Brightnessは表示の明るさ
  • Timeは時計調整
  • Displayはメイン画面切り替え(デジタル/アナログ)
  • Timeoutは無操作からスリープまでの時間(電源OFFではない)
  • ScreenSaverは時計表示か壁紙かを選択
  • Factory Resetは工場出荷状態へ戻ります

 

Wallpaper(壁紙の変更)


Cylonでは9つの壁紙から選択可能。最初見たときにPC経由で画像挿し込めるんだ!って思いましたがプリセットのみでしたね。

どれか好きなのを一つ選択してください。安定のわんにゃんも装備。


このTFT画面はホント綺麗。今後のMODはあたりまえにスマホ化していくことでしょう。ただ、画像カスタマイズ機能があればよかったのにな。惜しいぞSmoant。

 

Smoant CYLON 218を使ってみて思うところ


実際にCYLONを約1週間ほど毎日使用してみたのですが、前述した「振るとカチャカチャ音がする」以外は悪い箇所は見当たりません。

デュアルバッテリーという安定した出力と見やすい表示画面、それにレザーの心地よいグリップ感といいMODとしてのクオリティは非常に高い


手持ちのデュアルと比べてみると持ちやすいのもあります。DRAGと比べたら軽いですし、アトマイザーも選ばない。

点火が早いとかありましたけど、ワッテージMAXモードでもなければいたって普通かなと。

逆にカラ吸いしなくても済みますし今じゃ誰も望んでない機能だと思います。でも無いよりは点火は早いほうがなんとなく嬉しい。


ただ、こういうMODは皆さんご存知の通り「乱立」しています。SX mini G-ClassとかSnowwolfの最近のやつとか。他にも「まんま」なものも・・

そういう中でCYLONを選ぶ理由っていうのはやはりブランドイメージなんでしょうね。

特にこのSmoantやasmodus、VGODなんかは欧米で人気があります。その伝播で日本でも人気が出てるのでしょうけど。

作りは良いものですし、おそらくChalonよりも安定して運用できることでしょう。あとはデザインが気に入ればどうかの話だと思います。

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