スターターキット

オマエとは違う?SXmini Mi Class PODのラクジュアリースタイル


こんにちは、ガリゲーです。もうガリゲーっていう呼び名やめようかと思う。ほとんどゲームしてないし。いや、やりたいけどやる時間があれば他に回したいから。でもボダラン3はやる。

そんなどうでもいいことはさておいて本日はSX mini Mi Class PODをレビューさせていただきます。

ご存知、大人気のORIONが確立した高級POD枠。それに俺も俺もと馳せ参じたやつが今回の主役です。たぶんお次はVoopooのGeneチップ搭載DRAG nanoがくるかも。

さて、SXは高性能な制御チップで有名なわけですが何がいいのか使ったことないから分かりません。温度管理もやらないし。

なのであくまで普通に使ってみてどうなのよっていう観点でみていきます。

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パッケージから伝わる高級感


ケースがクリアなプラスチックで覆われてます。SX mini Innovation for you!。


ウム。


おおー。アールヌーヴォーな柄が目に飛ぶこむデバイスとカートリッジが現れました。高級感はありますね。

ちなみにVSでは約4,000円。交換PODは2個入り約1,000円。送料800円。日本とほぼ変わりません。ORION Qはもうちょっとします。


このMi ClassはYihi(イーハイテック)製造のパネル表示付きPODです。Yihi electronics社は広東省東莞市に身を置く2010年創業の老舗メーカー。

制御チップにSX290を搭載しているとかで何に恩恵を与えてるのかサッパリです。おそらく減衰表示とNo Atomizerくらいかと。


クイックスタートマニュアルみたいなのは潔く中国語と英語。奥に挟まってるカードが保証書かと。※製品証明書みたいなやつ。Walanty Card


USBケーブルが何気に良い作り。ここが他と違う感を醸し出してる。これだけ欲しいレベル。約70cm。


それでは本体を色々イジってみたいと思います。PODは1個か・・・

 

パネルの意味はよくわからんがとにかくスゴイ自信だみたいな


とりあえずスペックみてみましょうかね。最初5クリックで立ち上がると思ったら常時電源ONなのね。

ロック機能は3クリック。輝度調節が5クリックづつ5段階。ベイペンはパフボタンです

Parameters

Size: 20.6mm * 85.5mm * 20.2mm
Material: Stainless Steel
Battery capacity: 400mAh Built-in Battery
Power range: 7~13W
Chipset: Intelligent YiHi SX290 Chip
Display: OLED Display Screen
Cartridge capacity: 1.5 ml
Maximum Voltage Output: 4V
Resistance: 1.0 ohm
Coil material: Ceramic
Drip Tip: MTL Delrin Drip Tip
Charging: MicroUSB Charging

SXmini Mi Class Kit comes with

1 x SXmini Mi Class
1 x USB Cable
1 x User Manual

バッテリー容量は400mAh。ORIONの半分以下か・・。出力は1.0Ωの満充電4vから減衰。高さは約10cmで径は20mmくらいでそれほどコンパクトでもない。カートリッジはキャップ付き。


Mi Classの特徴なのがこのパネル表示。デフォルトでは電圧とパフカウンターを表示。一度充電(USB差し込む)すればパフカウンターはリセットされます。


5クリックで輝度調整とかいらない。電池食うかもしれないので私は5段階中2にしてます。1はかなり暗い。2から5はあまり変わらないSX290チップ。


パネルは無いよりあったほうが便利ですね。特にパフカウンターは残り回数を把握しやすい。そしてボディの装飾が思ったよりイヤらしい。


このカラーはシルバーブラックですがかなり模様が目立ちます。ちょっと外だとエロく感じるレベル。加工はレーザーエッチングらしいです。


PODはキャップ付きで販売。コイルは1.0Ωのセラミック。個人的にVAPEのキャップは邪魔なので要らない派。外した際にボディに装着できるわけでもないのでかえって煩わしい。あと、すぐ外れる。


初回リキッドチャージ時には3分待って吸ってくれ!みたいなことが書かれてます。このシールは必ず剥がしてくださいね。

では構造を詳しくみていきます。

 

優秀なのかそうでないのか疑問が残る作り


まずは充電。底の窪みが端子を保護してて好感持てます。


最初、どこからエアが来てるねん!と探しまくりましたがどうやら底のホールからカートリッジのボトムへ繋がってます。


本体の接合部分にはコンタクトと周りにエアのスリット、カートリッジ固定のガイドを配置。


カートリッジは圧入なので特にロックするギミックはなし。これが結構雑というか・・スッポ抜けやすいことはないですが、ちょっとしたことで通電しなくなることがありました。


ドリップチップ部分をネジで外してリキッドチャージ。通常のプラノズルだと少し厳しいホール。刺さらないけど入らないことはないという感じ。

約1.5mlですが満充電1回分は待ちました。ドローはやや重く、人によってはそうでもないレベル。私にはちょうどいい塩梅。


一概にセラミックといってもウィック部分なのかコイルなのか不明ですがミストの出は静かでスムースな印象。ORIONのRBA的なダイレクトさはなく非常に大人しい。ジュルりは今のところなし。


ドリップチップの交換は不可ですが内径もそれほど広くなく触感がeGoAIOのドリチに似ている。悪くないです。

欲言えばキャップがハマるスペースに細いOリング付けて抜けにくくしてほしかった。


カートリッジ裏には接点と固定溝、数箇所のボトムエアホール。特に漏れはなし。


気になった点をいえば前述したようにカートリッジがポン付けなこと。頻繁にリキチャしてれば緩むだろうし、個体によってはスルスルなこともありえる。

ここだけですかね。あとキャップの面倒をみられない方は敢えてつけずに運用したほうがいいかもしれません。


そしてORIONもだけど交換PODが高価なので普通のペンタイプで満足がいくならソッチのほうがランニングコスト低いです。

PODが流行ってるからといってもペンタイプVAPEは色々出てます。ORIONはデザインが良いので差別化できてますがこのMi Classは形状からしてペンタイプ。

競合する製品と比べてみて違うところはパネル表示くらいでしょうか。

 

味の印象と使い勝手


肝心な味の出方ですが私個人は少し薄いかなと。セラミック所以なのか吸ってる感が全く無い。かなりミストが細かいように思えました。

とはいえ、吐き出した際のミストは割と多め。リキッドはHiLIQ アンバーリーフですがクセがほとんどなく上っ面しか出ません。嫌な酸味さえも出てこない。

ただしリキッドが馴染むまで100パフくらい必要だったので、そこからは割と美味しく吸えてます。


パフボタンはややテンション緩め。グリップ感は彫りのせいか安定してます。自立させて倒れやすいということもない。

ただ、何回もクドいですがキャップはすぐに外れます。


どうしてもデザイン的にペンタイプと比較してしまうのでMi Classが気になる方はPODという枠組みから一度離れて再考したほうが良いかもしれません。

自分にとって何を優先させるべきか。味や質感、コスト、価格・・・。様々なVAPEを乱発している昨今の市場は完全にビギナーを置いてけぼりにしています。


もちろんショップさんもすぐに古い在庫ばかりになって安定した製品を仕入れるのも難しいかと思われます。

ぶっちゃけ中華VAPEは異常。狂ってる。まともに付き合ってると消耗するだけなので今後は普遍的に近い製品を見極める目が必要になっていくのかなと考えます。

 

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