誕生日おめでとう俺。じじいのガリゲーです、かんぬつはー!(総入れ歯
ちょうど織田信長が安土城作ったときと同じ歳っすね。安土城 VS TOPSIDE。ある意味似てるっちゃ似てる。
話は変わりますがDOVPO TOPSIDE(トップサイド) SQUONK BOX MOD 90W。巷では既に人気の製品なのですが本当のところいったいどうなんすかね。
では、ちょっくら2週間くらい使ってみた感想などを述べていきます。よろしくどうぞ。
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スコンカーの概念をくつがえしたTOPSIDE
このTOPSIDE MODは21700シングルテクスコなんですがボトル外さないで上からキャップ開けてリキチャ出来るってのがウリなんです。
プロデュースはDROP RDAとかProfile Unity RTAなど手がけたTVC(The Vapor Chronicles)さん。だからVAPERの気持ちよく分かってると思う。
ではパッケージを見ていきます。確か高いんだよねこれ・・
普通、海外でもマスプロテクスコなんざ5,000円前後だと思うけどVSでもコミコミプラン約8,000円くらいする。そりゃ国内で買いますわな。
デュアルもありますけど何故かシングルのほうが高いっていうノリ。DOVPOってそんなメーカーだったっけ。BOX MOD多いけどヒット作はこのTOPSIDEだけかと。
フラットコードなUSBケーブルはそこらのものとは少し違う趣。そして何故か六角ネジとレンチ。これはボトルに使用します。あと18650スペーサーも有り。
ふーん・・・中々押しやすいパフボタン。そして全体的にイカつい。ボディ形状がウネってて持ちやすいと思いきや手のひらサイズより少し大きめか。下はピコンカー比
パネル表示はクッキリ明るくて非常に見やすい。しかし触った感じワッテージしかないのだが・・
そして24mmアトマ(Rebirth RDA)を付けたんですが・・重いね。バッテリーは21700入れてますけどコレでタンク10ml満タンなら300g超すなぁ。※超しました
ガワは合金かな。表面はアルマイト加工っぽくてツルスベ。なので個人的には持ちづらい。総じてザ・漢!っていう感じ。女性はまず厳しいでしょうね。
そのうちTopside Miniとか出そう。では、細部を見ていきます。
作りがどこもシッカリしていて高いだけはある
こう見るとギリギリの設計かもしれませんね。バッテリーやボトルサイズに合わせて無駄なスペースを削いでる。
デカさのわりにボトルプッシュの露出が狭いのも良い。やっぱキャップのローレット加工がアクセントになっててデザインはカッコイイね。
カラーは単色とワチャワチャしてるSEも追加。ただしVSでは単6色しかないですね。替えボトルは国内より少し安いくらい。
肝心なバッテリーカバーの精度。マスプロのMODはすぐに外れちゃうのが多い中、このTOPSIDEはカッチリしてますよ。
わりとキツキツなので滑り止めがあってもスベる。ヒンジを押したほうが開けやすかったですね。
ちなみに電源入った状態で電池を抜くと再度挿入したときに電源ONになります。ちゃんと電源落としてから電池抜きましょう。
24mmでわりと余裕あったんで26mmくらいでツラかと。そしてアトマ台横のキャップを開けてリキチャするわけです。
防護されまくりのアーマードスコンカーボトル
まず、このキャップなんですが注ぎ口とジョイントするゴム栓もある。その形状にイチイチ合わせなきゃいけないとこが少し億劫。
締める際は押し込んで回す。キャップ内部は磁石で反発してるので分解組立の際はご注意を。反対に設置するとガチン!てくっついちゃうから。
そしてキャップを外すと2ホール開いてます。ココが意外に狭くてガラススポイトギリギリですね。しかも上部はMODで覆われてるからどこまで入れたか把握しづらい。
かといって、いちいちボトル抜いてチャージしてたら意味ないので上から除くしかないかと。
さてボトルを外していきます。このTOPSIDEは外見だけでなく中身もイカつかった・・。なにゆえシリコンボトルをそれほど防護してるのだろうか。では分解してみよう。
なんと!ボトルカバー外すのに小さい六角ネジ2つ外さなきゃいけない。
TOPSIDEは上からカンタンリキチャ!とか謳ってますけど、いざ洗浄となるとエライことになります。
たぶんボトルが大きいから周りを固定しないと圧がかからないんじゃないですかね。知らんけど。
はい。リキッドの流れはボトルアダプタの丸いホールからMOD内部へ侵入。そしてコンタクトへと繋がってます。欲言えばこのホールのとこにOリング欲しいね。
分かります?画像中央のノズルと一枚上のホールと繋がってるんですよ。しかもココ金属かと思われるので「よくやった!」と褒めてあげたい。
でもトルクス2本で固定されてるのでそこの締めが甘いと接合から滲みそうで怖いかな。
ボトル部分と基盤とは完全セパレートとはいえコンタクトの下がどうなってるかは把握できません。
ですがそこは神経質そうなTVCだから内部処理も徹底してると推察しておきます。
あと、シリコンボトルを逆に付けちゃうと外側に露出しません。しかもネジ締めしてるから「ゔぁぁぁっー!」てなるのがTOPSIDEあるあるなんじゃないですか?
スコンカーとして使用しないときは案外ボディとマッチしてて悪くはない。
TC機能が使えるようにファームウェアを適用してみる
このTOPSIDEの基盤はデフォでワッテージしか使えませんでした。高いのに。※バイパスもあるらしい。
Ver1.0.0(電源OFF時にプラマイ同時押しで表示)なので公式からファームウェア V1.0.2をダウンロードして適用させます。
どうしよ。やったけどやり方忘れた・・。上のリンクに動画もあるのでだいたい分かると思います。デュアルやSEなら最初から適用されてるかも。
たしか電源ONでプラマイボタン同時押しで認識。そうすると「START」ボタンが押せます。あとはCompleteとか出たような気がする。
今動画見たら電池外してプラマイ同時押しでUSBにつなぐ→ソフト立ち上げ適用でした。電源ONで出来ましたが公式通りに試してみてください。
操作は5クリック電源ON/OFF。3クリックでパフロック。プラスマイナス同時押しで設定キーロック。
マイナス(左)とパフ同時押しで上画像のようなMODE選択。TCの場合のワッテージ変更はプラス(右)とパフ同時押しで変更可能。
バイパスは抵抗値換算での出力となります。ぶっちゃけワッテージしか使いませんでした。
トップチャージを実際に使ってみてどうか
正直にいうとスコンカー自体あまり好きじゃないので楽ってことはないです。RDAならそのままブッ掛けられますし。
それにキャップが慣れないと意外に曲者。ジョイントを確認して締め込まないとうまくハマらない。しかもハマったかどうか不安になる。
ボトルを押した感じの遅延はなかったです。それにシリコンも少し固めなので安心感もある。
これで波々注いで延々とDLできますね。
ただデカイので22mmのNIXONやGalaxies RDTAとかだとどうしてもピコンカーみたいな小さいほうを選んじゃう。
設定操作やパフボタンの押し心地なんかは最高なんですけど、ただただデカイ。そして重い。
普段使いで持ち運びも考慮するなら余程のスコンカー好きじゃないと心が折れるかもしれません。いやマジで。
あと、ボトルやアトマを外した際の漏れや滲みはありませんでした。接合部分もちゃんと機能してました。
スコンカー野郎
TOP SIDEをまとめますと、人気があるからといって飛びつくのはちょい厳しい部分があると思う。
これはスコンカーですから普段からたくさんリキッドを消費する方向けな製品。しかもガチでスコンカーないとヤバイ!という方向け。
それ以外のファッションスコンカー野郎がちょいノリで近づくと返り討ちにあう。そんな向こうがこちらを選ぶMODがTOPSIDE。
やれ、洗浄がめんどうだ!とか、重いんですけどー?!とか腑抜けたこと言ってるやつがオーナーではTOPSIDEが可哀想だと思う。
たとえトップチャージで楽ティンになってもメンドイ部分は当然ある。そこのメンテナンスも愛情もって接していける方なら間違いない製品かと思われます。