まとめ/考察

今を時めくVAPE製造会社まとめ!意外にみんな若いのね

はい、VAPE(電子タバコ)メーカーですね。VAPEを始めるにあたって、まず「壁」となるブランド会社。

VAPEって電子タバコなんでしょ?的なことは皆さん既にご存知かと思います。

アマゾン・楽天などでよく目にする「アレ」はどこのメーカー?アレってどこの国で作ってるの?そんな素朴な疑問・・

今回選んだVAPE製造元会社の基準はあくまで私個人の独断と偏見です。

まずは製品がある程度知られていて、人気があっておすすめできること。公式ホームページなどがしっかり設置されているということで選抜しました。

ここで紹介するメーカー以外にも人気な会社はたくさんありますが、「紹介するに値しない(笑)」や「マイナーだから・・」という理由で割愛させていただきます。

なんだかロゴ並べるとモータースポーツのスポンサーみたいだね。

しかし昨今は異様に増え始めたので新たにまとめてます。こちらもあわせてどうぞ↓。

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Kangertech カンガーテック


>カンガーテック公式サイト

まず最初はカンガーテック社ですね。KangerTech(中国 深セン市)は2007年に設立されており、VAPE製造会社の中では一番の老舗かと思われます。

一流企業のようなISO 14000(環境マネジメント)を取得しているのが企業の売り。

ここですぐに偏見「ファッ?中国?」な方は残念ですが、ほとんどのVAPE製造会社は中国深セン市で作られています。

VAPEメーカーのほとんどは中華人民共和国ブランド!コレ覚えておいてください。なので中国嫌いな方にはVAPEは向かないです。

私も当初は「え・・そうなんだ・・」と思ったこともあります。

特に30代後半から上の人は「Made in Japan」「Made in USA」に弱い

「Made in China」と書いてあるだけで「安物」という認識は中々拭えませんからね。

しかし、そこは「餅は餅屋」という価値観でいきましょう。例えば白物家電など、日本が得意とする分野で中国メーカーなんて買わないでしょ?。

さて、そんなカンガーテック社ですが主力はロングセラーの「SUBOX-mini」スターターキットですかね。

現在はTOPBOX-miniに改良されてますが、このシリーズは愛好家が後を立たない。

私は持っていないので分かりませんが「味が濃い!」という話をよく聞きますね。あと「カンガーは漏れる!」ね。

そしてアトマイザーのTOPTANK miniはリビルダブルコイル(手巻き)も付属してるので、RTAも同時に試してみたい!全部入りが欲しい!という方にはオススメ。

製品としてはやや古い印象ですが、未だに高値で推移してるところが人気の証。しかし老舗だけに、もう一つくらいヒット商品が欲しいところ。

 

Joyetech ジョイテック


>ジョイテック公式サイト

2007年に設立。こちらもカンガーテックと同じ深セン市。2007年ってことはカンガーと共同設立なんでしょうか。ロゴも似てるしね。

パッと見、どちらが本物なのか分かりません。しかし、このジョイテックが今のVAPE人気を牽引したのは言うまでもないだろう。

俗にいう「510接続」といわれる、現在のMODとアトマイザーを繋ぐネジの由来となった電子タバコ「510」を開発した会社である。

この510が爆発的にヒットし、現在の口金の主流となった。ペン型の接続でeGo接続というのもあるが、それも独占製造していた過去がある(現在は開発元とは契約終了)。たしかノッチコイルもjoyetech特許。

その特許料なのか分かりませんが、たぶん規模的にVAPE製造メーカーでは「キング」といっても差し支えないでしょう。

そんな鼻高な王様でありますから、取引先などは無茶ブリされたりして困っているんだとか。

この辺はVAPE CHK船長のブログで生々しい現状が分かります。こういうリアルなの本当好きですし、貴重な情報でございます。

えー、そんな電子タバコのパイオニア「ジョイッテック」。eGo ONE、eGo AIO,MODのeVicシリーズなどヒット商品を次々生み出してたんですが、CubisやUltimoあたりから低速気味な感じ。

現在は満を帰して「UNIMAX」という製品が登場。またBFコイルかよ・・という感想以外売れそうな気配は感じられません。

やはりデザイン的にも機能的にも安定感があるeGoAIOとeVicシリーズが一番!

ただ、AIOは良いんですが、CubisProはジュルりまくりでダメダメ。eVicシリーズは長く使おうと思ったらeVicVTwo miniが超オススメ。

作りや製品の安定感はiStick Picoにも引けを取りません。てかEleafもJoyetechから供給受けてそう。もう元締めだね、ジョイテックという会社は。

 

Eleaf イーリーフ


>イーリーフ公式サイト

去年(2016年)はこのEleaf社の「iStick Pico」が爆発的ヒットしましたよね。1人1台はもはやデフォルトといわんばかりの普及率だと思います。

EはE-cigのEでしょうか。このメーカー、実はリキッドも出してます。上記のJoyetechもそうですけど、吸いたいとは決して思わない(笑)。

会社規模が大きいだけに小規模で有名なリキッド会社より安全性は高いのかな。でも吸ってみるつもりはない(笑)。

Eleaf Electronicsもまた深セン市にあり、2011年に誕生。若いですね~。

About UsでOEMやODMアプリケーションをサポートし・・とありますから、やはり大手から供給受けて自社製品作ったりしてるんですよね。

ホームページ見ると、植物モチーフなだけに清潔感が感じ取れます。良いですEleaf。

代表製品はiStickシリーズを始め、iJust,iCareなど丁寧な作りが印象としてあります。

アトマイザーの名前も植物っぽく果物をモチーフとしており、MELO,LYCHE,LEMOなどユニーク。

評価的にはアトマイザーよりもMODのほうが高評価されています。

私はiStick PicoとAsterを所有してますが、非常に作りが頑丈で抵抗値もほぼコイル表示通り。

中身はJoyetechの基盤かと思われますが、デザインとボディ品質はEleafが上ですね。

それに、新製品を次々出してるので今後期待大のVAPE製造メーカーです。推し。

 

Aspire アスファイア


>アスパイア公式サイト

これね、Aspire。アスパイアなのかアスファイアなのか分かりませんがどっちでもいいかと(笑)。意味は「大志を抱く!」とか「熱望!」とか、かなり最近の2013年に狼煙(設立)を上げました。若っ!。

ここのメーカー知ったのはCF Sub ohmのカーボンボディのカッコ良さからでしょうか。正直カッコイイ。

それだけでなく、アトマイザーやコイルの作りがとても精巧。Odyssey mini kitやQuad-Flex Survival Kitなど化粧箱も含めて問題なくカッコイイ(個人的にです)。

カッコイイ連発ですが、今のところ一番好きなブランドです。

私はOdyssey mini kit,Atlantis EVO ,Quad-Flex Survival Kit,CF Sub ohm を所有。

箱の内側に磁石付けてパカパカしなくしたり、他社と比べUSBケーブルが豪華とか、リキチャ時に連動してジュースホール閉じるとか・・いちいちユーザービリティを考慮して作られている。余程VAPEに愛着があるんでしょうね。

味に定評があるノーチラス、爆煙小僧の先駆けとなったアトランティス、クリート、サブオームバッテリー、変幻自在で全てコレ1台でOK!Quad-Flex Survival Kitなど、革新的な製品を常に生み出してます

企業理念には「当社の目標は、1年に4つ以上の新しいモデルを作成し、3か月ごとに少なくとも1つの新製品を開発することです」とあります。

 

INNOKIN イノキン


>イノキン公式サイト

イノキンって響きがいいですよね。小学生のあだ名でありそう。「イノキン!今日、家行っていい?」とか、「先生!イノキンがいません!」とか。そんなイノキン君は2011年に誕生。これまた若いな・・。

主要製品はiTasteバッテリーシリーズからの、爆煙アトマイザー「iSUBシリーズ」ですね。iSUB,iSUB-G,Apex,S,V など。徐々に進化してます(Vは廉価版)。

私はiSUB Gを所有してますが、爆煙以外これといって主張したい部分がありません。頑丈なイメージといたって普通の味・・。

たぶんiTaste MODを知らずにINNOKINを語るなハゲ!なんだろうけどアトマしか知らない世代なんでゴメンナサイ!。

さて、iSUBはAPEXやSは漏れない!味良し!らしいけど、そんなに変わるかな~。

いや、ホントにクリアロってプリビルドコイル命なんで(たぶん笑)、コイルが一緒なら「使い勝手とデザイン」で決めたほうがいいですよ。

あとはCoolfire miniとかSmartboxなどのスターターキットも人気で主要VAPEメーカーの一つとして君臨しています。

 

SMOK スモック


>SMOK TECH公式サイト

スモック。ちょいココからややマイナーゾーンに入ります。

名前はSMOKEから来てるんでしょうか。個人的なイメージとして「爆煙バカ」のような勝手な位置付けをしています。

目立たないけど強いヤツみたいな。そんなキレそうなSMOK社は2010年発足。“深センIVPS Technology Co Limitedの一流ブランド”。とあります。

なんでしょう、IVPSとは先進企業の略なんでしょうか。

それは置いといて、このSMOK。デュアルドライバーシステム(電圧制御システムの安定性能)、HFDMR(高頻度抵抗値管理)、スマホでセッティング「SMART BEC」など、

「ワイら管理を徹底せんと爆発するほどのアトマイザー作っとんや!小童が!」がモットーの「爆煙株式会社」

商品紹介にデカデカとコイル載せてるVAPE会社も珍しい。コイルじゃなくて「ターボエンジン」ですからね(笑)0.3オームなんて可愛いものですよ。

BEST 130w-190wってwww
残念ながら私はKOOPOR mini2 キットしか持っていないので、主要TFVシリーズ(アトマイザー)は触ったことすらありません。

いや触りたくない・・。なのでSMOKというブランドイメージは上記画像でお察しいただきたい。要するに悪魔です。

スターターなのにワイドボアドリップチップしか入ってません。※Stick One キットなら大丈夫!

 

VAPORESSO ベポレッソ


>ベポレッソ公式サイト

ちょっと趣が変わりましたよね。VAPORESSOと書いてベポレッソ?ベイプレッソ?エスプレッソ?分かりません。

最初このメーカー知ったのは「Target Pro」からです。あのなんともいえないグリップ良さげな男心を擽るデザイン、ブランド名も含めてどこかイタリアンチックな印象を受けましたよ。

しかし、普通に中国深セン市なんですね。

創立何年かは記載してなかったのですが、古い型が無いラインナップからして新しい会社なのは間違いないでしょう。

深センSMOOREテクノロジー株式会社とあり「Vaporesso」はブランド名でしょうか。とにかくこの会社は頭一つトビぬけてデザインやユニークさに拘っている感じがします。

流線型が美しい「Guardian」や「Nebula」、八角形デザインで安定感悪そうなMOD「Tarot」、変幻自在のデッキを持つ「TransformarRDA」など以外に多種多様。

しかし、その中でも一番よく目にするのはセラミックコイル「CCELL セラミックコイル」ではないだろうか。

私はVAPORESSO=セラミックコイルという認識しかありません。そして、MELO3とアトランティス用に買ったはいいんですが、うまく互換できずにいます。パッキン外せばどうのこうの言ってます(笑)。

何かあと一つ画期的な商品が作れたらイッキに上位に食い込んできそう。今後期待大のVAPE会社「VAPORESSO」。

 

Wotofo ウォトフォ


>ワトフォ公式サイト

ここからはRBA(リビルダブルアトマイザー:リビルド、エイブル、再構築可能)地帯に突入です。

クリアロ派の皆さんであっても気にすることはありません。Xシリーズ以外ならどのクリアロで吸っても味はRBAと劇的に変わらない。

ですが、クリアロとは違う答え(味)は持っています

RBAというのはそもそも計算(チューニング)が出来るということ。

シングル、デュアルコイルで抵抗値や素材変えたり、径やウィッキング調整してみたりと「調整幅」がビルドする人によって大きく変わる。

じゃあ、それによって味が劇的に変わるかというとそうではありません。分かりやすく言えば「味」という「問題」を解いてるだけ

RBAとはクロスワードパズルなのであります!

なので、最終的に美味いセッティング(正解)に行き着いた時の達成感がヤミツキになる。


さてWotofo。ウォトフォ?ワトホ?

とにかくUSAっぽく80年代のヘビベタみたいなロゴをしております。

みなさんお馴染みのサーペントミニやトロール、フリークショウなど鉄板のRDA,RTAが並びます。

2009年に設立。以外に古い会社なんですね。公式に乗ってる「Our Factory」が実際に存在するものなのか怪しいところ(笑)


クソでかいやん↑ここでコレ↓大量生産してるの?(笑)

うそーん!

いや、疑っちゃダメですね。私はサーペントミニしか持っておりませんので、トロールは分かりません。

だけどアトマイザーの作りはしっかりしてます。大手に引けを取らない。付属品も多いしね。

パッケージは得意先アメリカを意識してなのかグラフィックアートを多用してます。好きですねWotofo。

 

GeekVape ギークペイプ


>ギークベイプ公式サイト

はい、ギークベイプです。ここはRBA素材やアクセサリーツールのほうが有名じゃないかしら。

アトマイザーではRDTA(RDAのタンク付き)の「Avocado」で有名になった感。あとはTsunamiやGriffin,Eagle,Ammitなどフルーツ?日本語?幻獣?製品名に統一感が無い。

そしてTsunamiとか・・買いたくない。

RTAに力入れてるんですかね。でも大体アトマの直径が24mなので18650-1本タイプのMODだと飛びでちゃうところが使いにくい。

玄人さんがよく使ってる高ワット出力MODなら合いそうですね。てか、それを見越しての製品でしょうけど。

設立はよく分かりません。しかし深セン市だけは譲れないらしい(笑)。ロゴがカッコイイだけにセラミックツイーザーとオームメーターはココの使ってます。

でもロゴ部分がグチャってたりして、やっぱ中華は管理体制がダメだなぁと、つくづく思いますよ。オームメーターならコイルマスターのほうが良い気がする(根拠なし)。

 

UD-youde ユーディー


>ユーディー公式サイト

北斗の拳のユダを思い出します・・

UDと焼き入れされた女子はユダ様の呪縛から解かれることはない。そう、Youde Technology社でございます。

コチラもワイヤーなどRBAアクセサリーで有名ですね。最近は、というか前から「Goblin miniV3」がキてます。

ラインアップ見るとメカMODもありますね。最近は「Athlon」とかいうクリアロも登場。

そんなUDは2011年に発足。“2014年、製品開発に多額の投資を行い、45エーカーの土地を3億ドルで買いました!”と、ドヤってます。

これからドンドン製品出してくるんでしょうね。ペンタイプのスターターもちゃっかりあるし。

はい、そんなユダ様でありますが、ガチでクリアロ作ってきてるということは、将来性はかなりある。

ん~Athlon気になる・・。でもやっぱりDIYツールのほうが信頼性がある感じは否めませんね。

 

VAPE製造会社の未来


はい、最後です。ここまで辿り着いた神訪問者様はどなたですか!え?スッ飛ばしました?・・ですよね。

そんなVAPEワールドを広げてくれる頼もしいメーカーさん。勢いは衰えません。

今後、禁煙は加速するでしょうし、益々VAPE(電子タバコ)へとシフトするのは目にみえています。

私はiQOSやPloomTECHからの流入組ですが、いかんせんまだまだ世の中にはVAPEを知らない方が大勢います。

特に女性にはウケると思うんだけど・・まだまだ業界が閉鎖的ですしね。

ちょこっと方向イジればもっと流行るのに!と思う今日このごろ。流行らせたくない方々もいるようなのでこのへんで。

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GariGari-Studio