スタイリッシュなライフスタイルを送っているVAPERの皆さんこんにちは、ガリゲーです。
本日はVAPTIOさんっていうVAPEメーカーが発売している「C-FLAT」というコンパクト・ペンタイプVAPEをご紹介いたします。
はい?VAPTIO?聞いたことねーっし!
私もお話が来るまで全く知りませんでした。なんでも2014年にアメリカのシアトルで発足。その製造を一手に担っているのが中国のファーストユニオングループという2004年創業の老舗会社。
つまりメーカーはUSAだけど製造は中国ってことかな。でもそれって日本企業でもどこでもそうだよね。
まあ、堅い話は置いておいて早速レビューしてきます。
Product offering by Vaptio
VAPTIO C-FLAT KIT 奇抜なデザインが目を引きますね
昨今のコンパクトVAPEはデザイン勝負なところがあります。なので色々出てますよね。鴻海のSuorinAIRとかATOPACK PENGUIN。最近だとスポーツカーみたいなWINTEL EIF Ramboなど・・
もはや誰が一番目立つか!をキャッチコピーに掲げて日々研鑽に励んでいるのが深セン界隈のVAPEメーカーなのであります。
そしてVAPTIOさんもご他聞に漏れずこのC-FLATやSOLO-FLATで勝負に挑んでるんです。もう味がどうとか関係なくインスタ映えみたいなノリ。
じゃあ、早速中身から見ていきましょう。
C-FLATの箱の中身を見てみるよ
ザ・TPD!(tobacco products directive)。いわゆるEU圏で販売するには色々規制があるんです。ニコチン含んでます!とか?2mlまでな!とか?漏らすなよ!とかね。
せっかくのパッケージデザインもクソダサ仕様になってしまうというTPD。箱なんてすぐに捨てちゃう方はスルーしてください。
ここでビックリ!なんとクオリティチェック?かな。そのハンコが押されてます。11月18日付け。つい最近じゃん。こういうの安心感出ますよね。てかなんか白いの居る・・
本体が裏返しで入ってたので入れ間違えたと思いました。白いプラ素材に光沢があるからルアーに見えなくも無い。
同梱物は本体、充電用USBケーブル、予備カートリッジ、説明書(日本語なし)のセット。公式で見るとだいたい40ドルくらいなので実勢だと3,500円前後くらいでしょうか。
C-FLATのスペックと構造
公式画像のほうが分かりやすい。コイルとタンクが一体型のカートリッジタイプ。抵抗値は1.5Ω。バッテリー容量は350mAh。パフボタン5クリックでON/OFF切り替え。
この手によくあるオートスイッチ(負圧感知)じゃないので誤動作はまず起こりません。
分解可能なのはトップキャップ兼ドリップチップ、カートリッジ、バッテリーの3つ。今後吸い続けていくならばカートリッジを購入しなければなりません。
ホント、ケツまで持ってくれなきゃ例え製品が良くても紹介しづらいですね。公式で販売されてなかったので他店覗いたら4個で約2,500円くらいでした。
コンパクトタイプって結局コイルの入手性が問題でありまして、特にこういった奇抜デザインのものだとカートリッジも特殊になる。故に互換し辛く高価になりやすい。次行きます。
キャップの縦線ホールはリキッド残量とエアインテークを兼ねてます。このツヤツヤとしたホワイトにはラメが入ってますよ。女子ならきっと好きなはず。
C-FLAT専用カートリッジ
ちょうど下の真ん中あたりにエアホールが1個空いてる。そこからコイルへ当てて吸い込む方式。BVCとは珍しいです。ちょっと味ノリに期待が持てそう。
タンク容量は1,5ml。Oリングのようなカバーを外してホールからリキッドチャージ。ガラススポイトでは入りませんがチャージは可能でした。気圧を逃がす穴は空いてません。
バッテリーとカートリッジは窪みをジョイントさせてロックします。キャップを抜き差ししても誤って外れることはありません。
その他の機構
充電は下部のUSBコネクタへ。パフボタンを押すと光るLEDランプが緑から赤色に変わったら要充電です。たぶん。だって説明書にないもん!この辺はどれも他と同じ仕様だと思います。
それではリキッドチャージして吸っていきましょう。
口当たりのよいコンパクトVAPE!だが改善点も
こういう味が薄そうなペンタイプでは濃いニコチンリキッドが合います。そして早く空にしたいパイレーツクリードを並々と注ぐ。シリコンのフタは逆さにしても漏れることはありませんでした。
パフボタンでVAPING。公式を読むと吸う方向でMTLとDLを換えられるようなことが書いてありました。シュコー・・・スピーッ・・!
だよね。無理なデザインが祟ったのかエアの入り口辺りでケンカしてる音が続きます。
まず、トップキャップとの接合が甘いので余計な空気が入ってきちゃう。そして上記のスリットからカートリッジのホールへ。ここらへんのエアフローが上手くっていないご様子。
常に笛鳴りで落ち着いて吸えません。味はまあまあ出てるし、ミストもほどよく多いだけに惜しい。もっと隙間無くガチガチにジョイントさせるかカートリッジのホールを小さくして増やすとか対策がほしいところ。
うーん、なんていったらいいんだろう。VAPTIOさんってたぶん日本じゃあまり知名度ないからこういう場末の私までレビュー依頼が来るんだと思うのです。
吸い方が間違ってるというオチもありえるので一概にあまり良くないとは言えませんが、コレじゃなくてもいい感は醸し出してますね。ドローだけが難点。後は携帯性もいいし、口あたりもナイス。
つまり今後だと思うんですよ。2014年からUSAでバリバリやってることは存じません。少なくともこのジャパンではね。
なので皆さんの意見を聞ききつつも広報活動をスタートしたんだろうと思います。今はその真っ最中かな。日本を新たな市場として開拓できるのかどうか。今後に期待しましょう。
まるで古株VAPERみたいな上からなノリですが、一個人としての意見なのでご容赦ください。