お疲れ様です、ガリガリです。まだなんか暑いっすね。はい。
本日はVoopooのV.SUIT PODをいろいろイジっていきたいと思います。ブイスーツでいいのかな?。ジャケットだよね。
まあ、なにゆえそのような名称になったかは敢えて問いません。見た目、スーツっていうかジャージっぽいし。
さて、このV.SUIT。どこかASVAPE HITAの人気にあやかりたく存じます!的な下心をヒシヒシと感じてしまうのは私だけであろうか。
じゃあ、どんなモノか早速パッケージから見ていきましょう。
Thank you offer / 3AVAPE
PnPプラットフォームで攻めるイケイケVOOPOO
まず、これを見てください。スマホだと見えないっすね。じゃあ、ピンチアウトで。
つまり、界隈を賑わしているVINCIやDRAG X、ARGUSなどは機種こそ違えどほとんどPnPコイルってわけですよ。公式ではこれを「PNPプラットフォーム」と呼んでます。
私もテキトーに調べただけなので詳しくは不明ですが、なんか「カンタン&経済的」みたいな。そんな庶民の味方VOOPOOOOOッ!がコンセプトみたい。
そりゃ、同一メーカー内で違うコイルばかり乱発してたらコストがかかってしょうがないでしょうよ。
そして、今回のV.SUITのコイルもPnP。どちらもRDL仕様で現時点では一番新しいものかと思われます。
ちなみにRDLとは「Restricted Direct Lung」の略で「うーん?DL?的な?違う?もしかMTL?」という意味らしい。
MTL<<RDL<DLという認識で良いかと。特にAFCが無いPODではコイル下のエアホールの大きさが肝心。
では脱線したので最初から。
V.SUITのスペックとパッケージ
Parameters:
Capacity: 2ml
Pod Material: PCTG
Material: Plastic
Resistance: 0.3-3.0ohm
Resistance Type:
1.2ohm (PnP-TR1) 0.8ohm (PnP-TM2)
Battery: 1200mAh Built-in Battery
Wattage Ouput Range: 5-40W
Output Voltage: 3.2-4.2V
Display:0.54′ OLED screen
V.SUITの全長はドリチ込で100mm。径は26mmほどです。重さは約70グラムで軽量コンパクトなチューブテクPOD。
MOD機能はワッテージのみで最高40W。許容抵抗値は0.3Ωから3Ω。
ただし、抵抗値によってワッテージにリミッターがかかります。※0.8Ωコイルなら18Wまで。
あと、ジョイントがDRAG X,S互換なので色々遊べるところが嬉しいですね。
さて、付属品はタイプCケーブル(短かっ)、コイル2個、日本語なしマニュアル。
コイルは0.8ΩのTM2(左メッシュ)と1.2ΩのTR1(右単線)。RDL仕様でそれぞれ10-18Wあたりまで出力可能。
最初に言っちゃいますが、メッシュのTM2。これはホント味が良く出て美味しい。PnPコイルってみんな良いのかな。
使い勝手の良いコンパクトな本体
本体は26mmと太いです。しかし、全長が低いので逆に持ちやすいかも。タンクも上部から把握できるので使い勝手もよし。第一印象は悪くない。
そこらにあったモノとサイズ比較。デカく見えますが実際はそんなでもないです。
塗装はブラックとグレー以外はラバーコーティングのような感じ。Vaporesso GENの触感とほとんど一緒。
バッテリー部分のフォルムは正円ではなく、ボトム寄りに八角形。これは安定感悪くなるので自分は大嫌いですね。立たせてちょっと触れると倒れます。
パフボタンのテンションは固めで押しやすい。調整ボタンも親指でこなせます。写真だと分かりづらいですがパネルの視認性も良く明るい。
シャッタースピードのせいで表示が暗くなってますが実際は普通です。ワッテージは5-40Wまで1W刻み。抵抗値の下はパフカウンター。
操作方法
- パフ 5クリック / 電源ON-OFF
- パフ+上ボタン / 全キーロック
- パフ+下ボタン / パフリセット
やはり、Gene chipなので電源ON/OFF時は「ジ!ジ!ジ!ジ!ジ!」と非常にうるさい。
18W(0.8Ω)あたりでも十分火力があるので、わざわざ0.3Ωを買ってまで40Wを出す必要性は無いのかもしれません。
特にこうしたコンパクトの内蔵バッテリーで40Wはどうなの?っていう。ご安全に()。
MTLを謳うクリアカートリッジ
V.SUITのタンクは遮光が弱いクリアなPCTG。リキッド残量も把握しやすく運用面で楽。コイルは別で底からポン付け。
ドリチは一体型でMTL仕様。内径は4mmくらいでした。ただ、AFCが無いのでドローはコイル準拠になります。
エアの流れとしてはバッテリー上部のサイド対角2ホールから内部へ。
そして、脱着式マグネットの底に出ます。ここが窪んでるので密着したときのエア漏れを防いでくれるような作り。
最後はコイルのボトムホールへ入ってドローが決まります。
上の付属コイルのエアホールは結構小さいですがMTLってほどキツくはなかったですね。割とDL。いや、これぞRDLでした。
このドリチ一体型タンクは別売してますのでDRAG Xでも使えます。まあ・・だったらコイル買うほうが先かと思われますが。
リキチャはタンク底から。ホールはノズルが突っ込めるくらい。栓周りの違和感なし。一週間以上ですが漏れなし。※7:3。
コイルのジュースホールが広めだったので心配しましたがウィックがそこそこあるみたい。
他、マグネット強度は強いのでグラつきもありませんでした。※サードパーティーの510アダプタの互換は不明。
では最後にザックリとした評価を。
個人的総評「使いやすさとPnPコイルの旨さ」
このV.SUITを使ってて良いなと思ったのは「上からリキッドが見える」こと。普通のタンクってサイドばかりなので新鮮でした。
何気ないことだけど、ひと目で残量が確認できるのは利点。狭いタンクのRTAばっか使ってるからかもしれません・・。
そして一番驚いたのがコイルの味の出。PnP TM2(0.8メッシュ)しか試してませんが、HiLIQが非常に美味しくなったんです(笑。※グレフルティー
VOOPOOは昔、DRAG MINIの付属タンクが良かっただけに案外味に定評があるのかも。個人的にはnordコイルより上。
ましてや、人気のDRAG Xや他PnPコイルとも互換できるので汎用性も高い。
PnPプラットフォームとはよくいったもので、Voopooは包括的にファンを呼び込むことに成功したっぽいですね。
さて、カラバリは現在5色。先述したようにブラックとグレーだけ通常塗装みたいです。※他はマットタイプ。
価格は3Aさんとこで約2,800円ほど。コイルは型番によって違いますがだいたい1,300円くらいです。
もちろん、そこから10%OFF(gari)も可能。ただ、現在は昔のように30ドル以上じゃなく50ドル以上送料無料です。
気になった方はどうぞ。無難に良い製品でした。