アイコスグロープルームテック

加熱式タバコの販促にみる「だから私はXperia」な人々を考察する


※この画像と加熱式タバコメーカーとは一切関係ありません。

最近、BATのグローが水面下で着々と攻勢準備に入ってきている。

久しぶりに公式サイトを訪れてみると、割と情報が更新されていたりもした。微妙なバージョンアップ、LINEはじめました(無料スタンプなし)、そしてユーザーズボイス。

いつもはそんなに気にしたこともないが、このユーザーズボイスだ。加熱式タバコ界隈の販促でもある巷の声の代表には「ある共通点」が見えてきたのである。

醸し出す「アレ」な雰囲気。オマエとは違うぞ的な雰囲気。いわゆる意識高そうな雰囲気・・。

PM、JT、BAT・・そのどれもこれもが、この「雰囲気だらけ」なのである。ではナゼにそんなユーザーズボイスが必要なのか?自分なりに考察してみることにします。




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だから私は、GLO。

BAT,gloグローからご紹介します。

ほんと先日からですね、ユーザーズボイスが出現し始めたのは。肩書きはもちろん「デザイナー」や「スーパーバイザー系」ですよ。推測するに、まずは自営してなきゃムリですね。○○会社課長補佐みたいなのはダメ。そもそもサラリーマンの副業はダメ。

女性が入るとガラリと印象変るんですが、顔出しするには正直キツイといったところか。質問形式でグローについての「良いところ」を余すことなく且つ簡潔に述べていますね。もちろん、この方たちは仙台市民かと思われます。

だが、これらの本当のインタビューは数時間、いや1日がかりで行われていることには間違いない。その中からの抜粋だ。にしては、あまりに簡潔しすぎて、あたりさわりのない答えが多いように思われる。その人の個性が出ていない答えが多い

匂いが少ない、周りの方への配慮、使い勝手など・・。グローは結構タバコ臭いし、吸える時間も短い。断じて嘘は言ってはいないだろうが、答えに魅力がないのだけは確かだ。

仮にもクリエイティビティが要求されるお仕事な方々。販促の一部になることになんら抵抗が感じられないみたい。

 

だから私は、iQOS。

最後の読点は必須です。モーニング娘。並みに必須。

しかし、つんくのセンスすげーなと、改めて感じます(いい意味で)。

さて、iQOSは加熱式タバコのパイオニアなので、言わずもがな。人選にも拘りがある模様。サイトリニューアルでユーザーズボイスが設置されることが多いのですが、アイコスの場合は去年の夏ですね。

もっと語らせてだと?そこまでの尺ねーだろ

当然のことがながら、ページ画像のお顔や氏名は伏せさて頂いてます。いや、これ関係ないだろってくらいバレバレですが・・。こういうの肖像権の侵害ってことになるんですか?なんかそういうデータあるんですか?

アイコスの場合は動画メインで「仕事とアイコス」を全面に押し出しています。アートディレクター、スタイリスト、書道家などの、やはりアレな方々をもれなく起用。

動画の作りにセンスがあり、突っ込みどころが少ない。あえていうなら美容師(通称スタイリスト)にタバコ吸ったあと髪を触られたくはないだろうってことくらい。アイコスだって相当だぞ。

訪問者はどうしてもイメージで見てしまうので、決してあなた方の言いたいことに興味はない。誰とは言わないが、ぶっちゃけ顔にインパクトがあればPMは販促に成功したようなものである。さすがPM。



だから私は、プルームテック。

現在、純正キットの入手は非常に難易度が高い為、互換バッテリーにしてみました。

天下のJTさんでありますから、もれなく「金を使いまくる」。もはや、タバコの宣伝はネットオンリーみたいなもんだし、ここで広告宣伝費の全てが注入されるといっても過言ではない。

こういったサイト広告、販促、ブランディングなどはもれなく「広告代理店」が行う決まりになっており、JT側はそれを見て「○か×」かを付けるだけである。上記の二社も同様。

企業≫≫≫代理店≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫制作会社≫≫≫≫≫フリーランス・作家である。この業界に限らず、上下の間隔に幅がありすぎるだろ。同業者の方に於かれましては心中お察しいたします。


RETHINK

JTプルームテックが掲げるコンセプト「Rethink:再考」がかなりうるさい。そしてナゼかJTはクラバー推しである。

相手にしているのは従来の喫煙者でしょ?そんなパーテペーポーなクラブイベント推しばかりやってもらっても、こちとら「で?っていう」感想でしかない。

現状、こういったバブリーなイベントは時代遅れな気がしてならないし、まったくカッコイイとも思わない。たぶん考えたのは「俺らの若い時は・・」が口癖のバブル世代上司だろ。早く引退しろよ。

しかもプルームポイントで旅行が当たるらしいのですが、その場所や旅館も「バブルっぽい」。知る人ぞ知る~みたいな。興味ねえわ。てか当たったのか外れたのかをハッキリさせろ!。

総じてJTのサイトは簡素なようでいて、中身は飛びすぎ。プルームテック=オサレへの変換が分かりづらい。だが、ユーザーズボイスだけは赴きが少し違う。

こちらも女性はナッシング。ほぼ9割ヒゲである。

肩書きはディレクター、ショップ、飲食店オーナー等。どの方々も現場で揉まれた「良い顔」をしていて好感が持てます。三社の中では一番好きですね。記事も一人一人丁寧に書かれており、かなりのテキスト量である。良いとこだけ抜粋のBATとは違う。

「人のそのまま」を伝えることで、おのずと販促に繋がっているキレ味。さすがJTはジャパニーズスモーカーをよく知っている。

 

ユーザーズボイスという販促について

この人が使ってるなら、私も試してみようかな・・
この人カッコイイな・・稼いでるよな~
なんか知らんがオシャレなイメージ・・

ウラの事情を除いてはこんなところだろうか。しかし、正直、誰も読んでないと思われる。こんな何かと忙しい世の中、読まれるか読まれないかは問題ではないのだ。

要するにイメージが付けば成功である。


ただ、あまりに三者三様なので、そのへんはいかがなものかという疑問は拭えません。

加熱式タバコとはいえ「タバコはタバコ」。もれなく負のイメージが付きまといます。そんなイメージを払拭するのに「オシャレ感」は必要不可欠。だが、あまりにこういった各社の美意識が似たりよったりでは本来の個性を出しにくいのは事実である。

逆にいえば「差が出る部分であるからして、非常にもったいない」

誰に対しての販促か。性別、世代、業種。それらを吟味しての人選だと思うのだが、私たちの多くは戦うサラリーマンである。馬車馬のように毎日働かせられるサラリーマンである。小遣いが軒並み下がるサラリーマンである。

昼飯をどこでこなすかを考えている者に。あるいは「ソレ」を手に入れるだけでもシンドイのに。結局、わかばで凌いでいる現状!

 

どうしてオシャレなイメージに共感が持てようか?コッチに来いよ!分かるから!

そんな思いが各社の販促に対して募ってしまう。

人の心を打つには人のまま写せばいいんです。

てか、販促の前に安定供給だろ・・

 


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